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1580. SSS多読通信 第372号 (2015/1/8)
お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2015/1/8(10:49)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SSS多読通信 第372号 (2015/1/8) 〜読める本、読みたい本をお気楽に〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】100万語通過報告 (12/22-1/4) 【2】今号のお薦め本 「ヒツジの本」特集 (acha758) 【3】SSSコラム 「全体像」 (近眼の独眼龍) 【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会) 【5】編集後記 編集:acha758 ─────────────────────────────────── 【1】100万語通過報告 (12/22-1/4) ─────────────────────────────────── この期間の100万語通過報告はありませんでした。新年初の報告はどなたが? ─────────────────────────────────── 【2】今号のお薦め本 「ヒツジの本」特集 (acha758) ─────────────────────────────────── 明けましておめでとうございます。今年は未年ということで、ヒツジにまつ わる本を特集してみました。 …………………………………………………………………………………………… ■ Sheep in a Jeep YL0.3〜0.5 83語 …………………………………………………………………………………………… 5匹のsheepがJeepに乗って出かけます。ところがトラブルの連続で・・・。 ライミングが楽しいオチのある絵本です。5匹そろっておバカなsheep・・・。 ツッコミどころ満載です。朗読CDはBGMと効果音が楽しいけれど、ゆーっくり なので、イラストをじっくり眺めるのにはいいけれど、CDなしで読んだ方が 言葉のリズムはわかりやすいかも。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000016171] 作者のNancy Shawさんの羊絵本は他にも"Sheep on a Ship""Sheep in a Shop" "Sheep Out to Eat""Sheep Take a Hike""Sheep Trick or Treat" "Sheep Blast Off!""Sheep Go to Sleep(2015/5/5)"などがあります。 [url:http://www.nancyshawbooks.com/books.html] "Sheep in a Jeep"と"Sheep in a Shop"はJYBooksでも取り扱っています。 [url:http://www.kikuyomu.com/bookp1.php?NUMBER_PK=22036] [url:http://www.kikuyomu.com/bookp1.php?NUMBER_PK=22037] …………………………………………………………………………………………… ■ Friska, the Sheep that was Too Small YL0.5 227語 …………………………………………………………………………………………… ヒツジのFriskaは兄妹より体が小さくてからかわれるのが悩み。みんなと 同じ大きさに見せようとけなげな努力を重ねますが、うまくいきません・・・。 ところがある日、彼女は身体の小ささを活かし、一躍人気者になるのです。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000023814] …………………………………………………………………………………………… ■ Little Lamb: A Soft-to-touch Book YL0.5〜0.6 470語 …………………………………………………………………………………………… 子羊は大好きなかくれんぼをしています。いい隠れ場所を求めて、出会った 動物たちに訊いてみますが、みんなここはやめておけ、と言うばかり。そして 気が付くと子羊は迷子になってしまったのです・・・。ふわふわな毛に触って 楽しめる絵本です。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000023815] …………………………………………………………………………………………… ■ Baa Baa Black Sheep YL1.0〜2.0 420語 …………………………………………………………………………………………… Mother Gooseのひとつ"Baa Baa Black Sheep"のオリジナルで10番まで歌え ます♪ヒツジはもちろん、羊毛を気前よく分けてくれます。でも、ネコやブタ やウマやイヌやトリやネズミが、それぞれいろんなものを分けて、とねだると、 ヒツジは全然ないよ、と断るのです。動物たちはこの態度に腹が立ち、ヒツジ の家におしかけますが・・・。 水彩のイラストもストーリーもほっこりする 作品です。歌う朗読CDがついていたら☆5つなのに!! [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011974] …………………………………………………………………………………………… ■ The Sheep and the Rowan Tree YL0.8 445語 …………………………………………………………………………………………… 昔ある野原の真ん中に美しいナナカマドの木がありました。その木はヒツジ たちの憩いの場でした。野原を駆け回るヒツジたちを眺めながら、ナナカマド の木も、もっと別のところへ行ってみたいと思っていました。そこへ渡り鳥が 迷い込んで来て、世界のいろんな土地の話を聞かせてくれたのです・・・。 イラストは繊細で色使いがとても美しく、ずっと眺めていたくなる絵本です。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000023812] …………………………………………………………………………………………… ■ Kate and the Sheep (ORT Robins Pack 1) YL0.6〜1.0 1228語 …………………………………………………………………………………………… KateとJoが村のお店で買い物をしていると、Mr Mundayがヒツジの群れを 大きな牧場へ連れていくのが見えました。2人は一緒についていき、お手伝い を申し出ます。そして幼い2人が気を利かせたつもりが大騒ぎに・・・。 ハラハラかつほのぼのするお話です。ORTシリーズですが作者はMike Poulton。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012954] …………………………………………………………………………………………… ■ Babe The Sheep-Pig (PGR2) YL2.2〜2.6 7378語 …………………………………………………………………………………………… ひょんなところからFarmer Hoggetに買われたブタのBabe。農場の動物たちに 溶け込み、ヒツジたちと仲良くなっていきます。動物たちの個性が描き分けられ、 ほのぼのするお話です。映画化された作品ですが、簡略版でも十分面白い! [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000665] 原作本は17342語、YL5.5ですが、イラストも適度に入っているのでおすすめ! [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003064] 映画は続編が作られ、そのノベライズ本がPGR2にあります。ヒツジはもう出て きませんが、主人公のブタBabeの冒険が描かれています。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000683] …………………………………………………………………………………………… ■ A Wild Sheep Chase YL5.0〜6.0 86940語 …………………………………………………………………………………………… 村上春樹の長編小説『羊をめぐる冒険』の英訳版です。ある日「僕」は、 広告に載せた写真に写った、星の模様がついた羊を1か月以内に見つけ出せ、 と右翼の大物先生の秘書から脅されます。その写真を撮った「鼠」を探すため、 「僕」は新恋人とともに北海道へ向かいます。 ファンタジーのようなミステリーのような哲学書のような、村上ワールドは 頭で理解しようとしないで心で感じながら読むのが良さそうです。というわけで、 多読的読み方に慣れた人なら、短くシンプルな文に翻訳されたこの英語版でも 楽しめるのではと思います。 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007984] ─────────────────────────────────── 【3】SSSコラム 「全体像」 (近眼の独眼龍) ─────────────────────────────────── 昨年は火山にかかわるニューズが多かったですね。世界でもトップクラスの 火山国に住んでいることを、改めて思い出しますね。 でも、意外と火山の事を知らないことに気が付いて、ごくごく初歩的なとこ ろから調べてみました。 すると今更かもしれませんが、情報は日本語よりずっと英語の方が多い。特 に入門レベル、初級レベルの情報は圧倒的に英語が多いんですね。子供向けの 本でも、良質の情報や資料を含んだものの多いこと。もちろん、インターネッ ト上の情報だとなおさら英語の情報の方が多いのは言うまでもありませんね。 そこで使われている情報や資料には、当然のように日本の事例が多い上に、 辛い、悲しい画像もたくさんありました。日本だったらちょっと使うのに躊躇 し兼ねない画像も多いので、読むのにはある意味覚悟が必要ですが、多角的に 見ることができて有益だなぁと感心している自分に、何を今頃になってと少々 呆れたり。 知識や情報を得るのに日本語からだけより、やはり英語からも得た方が豊か だし偏りが減りますよね。もちろん文字情報だけでなく、音、動画などの情報 も取り入れていけば、より全体像に近づけます。これが、ある程度英語を使え るようになったことで得ることのできた大きなメリットですね。 他の言語も使えるようになると、より良いんですが。特に、アラビア語とス ペイン語、中国語とロシア語を使えるようになると、いろんな事象の全体像に 近づけるんじゃないかと思います。 各言語で、YL0.1〜1.0くらいの本がたくさんあれば、なんとかなるんじゃな いかって思うんですが、本の準備自体、う〜ん、ハードル高いかなぁ。 ─────────────────────────────────── 【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会) ─────────────────────────────────── ■多読関連セミナーのご案内 ─────────────────────────────────── 2015年1月24日(土)新宿 「ゼロからでも大丈夫 英語多読への招待」 時間:11:00〜12:00 (10:30 開場) 場所:SEG 多読教室 講師:繁村一義 定員:20人 料金:無料 主催:SEGブッククラブ SSS英語多読研究会 詳しくは、 [url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/] --------------------------------------------------------------------- 2015年2月21日(土)大阪 「関西多読新人セミナー(英語教師向け)」 時間:10:00〜17:30 場所:摂南大学 寝屋川キャンパス (〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8) 会費:一般500円(多読学会員 無料) 詳しくは、 [url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/] --------------------------------------------------------------------- 2015年3月1日(日)愛知 「図書館多読への招待」 時間:10:00〜17:00 場所:豊田高専図書館 (愛知県豊田市栄生町2-1、TEL: 0565-32-8811) 最寄り駅:愛環梅坪(愛環)、梅坪(名鉄)、キャンパス内に無料駐車場あり 参加費:1,000円(基調講演のみは無料、交流会は別途1,000円) 詳しくは、 [url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/] ─────────────────────────────────── ■朝日小学生新聞 今月は、Frog and Girl (Compass Publishing) ─────────────────────────────────── 今月の朝日小学生新聞 C'mon Tadokidsでは、韓国のCompass社の学習絵本 シリーズ Sounds Great Readers から"Frog and Girl"を紹介しています。 カエルくんと、女の子が、一緒に何をして遊ぼうか話し合う話です。 話した結果、結構二人はどのような一緒の時を過ごすのでしょうか? イラストのかわいい絵本です。 文章と音声は下記から、 [url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm] ─────────────────────────────────── 【5】編集後記 (acha758) ─────────────────────────────────── Mother Gooseの"Baa baa black sheep"や"Mary had a little lamb"は、 私が小学生くらいのときに覚えたのですが、○十年経った今でもはっきりと 歌えます♪暗記は苦手な私ですが、なぜか英語は言葉とイメージが記憶に 刻まれやすいのは、こうして歌をまるっと覚えることで、メロディーと共に 覚えたり、歌の世界と歌詞をつなげていたからかなぁ、となんとなく思います。 それに、英語のリズム感や細かな発音、韻を踏む楽しさも無意識のうちに体に 染み込んでいったのかなぁと思います。音楽の力ってすごいですね♪ ─────────────────────────────────── 多読通信、次号もお楽しみに! 今 週 も H a p p y R e a d i n g ! ─────────────────────────────────── 多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。 ・掲示板への投稿 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108] ・多読通信アンケートフォーム [url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html] ※アンケートフォームでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う 場合があります。ご了承ください。 ─────────────────────────────────── ※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.html] ─────────────────────────────────── 発行:SSS英語多読研究会( http://www.seg.co.jp/sss/ ) ───────────────────────────────────
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