伊藤サムさんの講演会

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123. 伊藤サムさんの講演会

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/6/27(20:05)

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SSSもサイトで紹介していただいている伊藤サムさんの講演会が
開かれます

京都外国語大学英米語学科・京都外国語短期大学英語科主催の公開講演会が
を下記の通り開催されます。タドキストの方で興味のある方はぜひ、
ご参加下さい。

講師:伊藤サムさん(ジャパンタイムズ編集局次長・『週刊ST』編集長)
演題: 「英語は『やさしくたくさん』の時代へ」
日時: 7月14日(水)午後5時〜6時30分
場所: 京都外国語大学1号館171教室(入場無料)
http://www.kufs.ac.jp/kufs_new/about/accessmap_fr.html

概要: 私はジャパンタイムズというネイティブ向けの(難しい)英字新聞に関わっていますが、英語学習者に対しては「やさしくたくさん」というアプローチを提唱しています。
「やさしくたくさん」は、スティーブン・クラッシェン氏のcomprehensible
input(理解可能なインプット)をベースにしています。私がジャパンタイムズ社
で落ちこぼれ新人記者の特訓をする場合に用いてきた手法でもあります。やがては
「難しくたくさん」に至ります。
 昔から英語学習では英語を英語として直解すべきことが叫ばれてきましたしかし
「訳。さずに理解しろ」と言われてもなかなか困難で訳読式学習が根強く続いてき
ています
でもプライドを捨ててレベルをいったん中学英語に落としてしまえば、話は別で
す。やさしい英語なのでどんどん接するうちに、かなりの人たちは英語を英語の
まま受け入れるようになります。これが「やさしい」ことの大きな利点です。
 また、これまでと学習時間は同じでも、やさしいから速く聞いたり読んだりす
ることができます。大量に英語に接するので「習うより慣れろ」式に、たどたど
しくても自然な表現が口に出るようになります。いわば、ネイティブの子供の
状態です。
 すでに直解式に移行している方にとっては当たり前のことですが、そうでない
方にとっては学習姿勢の転換点となります。

伊藤サムさん略歴
1958年群馬県生まれ。一橋大学卒業。高校時代に米国、大学時代にロンドン
大学(London School of Economics)留学。父親は米国生まれの日系二世。
一橋大学在学中に英検1級合格者総代、米国大使館賞。ジャパンタイムズ
記者となり、外務省、大蔵省(現、財務省、首相官邸、自民党などを担当。
伊藤サムはペンネーム(本名、伊藤信治)。現在編集局次長としてジャパン
タイムズの第1面と国際ニュース面を編)集。

[url:http://homepage1.nifty.com/samito/]「伊藤サム英語の世界」

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情報は、赤野(京都外国語大学)さんから提供していただきました。


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