SSS多読通信 第249号(2009/10/22)

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1137. SSS多読通信 第249号(2009/10/22)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2009/10/22(09:06)

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       SSS多読通信 第249号 (2009/10/22)

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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【 1 】 100万語通過報告 ( 10/5 〜 10/18 )
【 2 】 お薦め本 「変身」特集           (近眼の独眼龍)
【 3 】 SSSコラム「仕事での英語の使い方が変わってきた」(トオル)
【 4 】 SSSニュース          ( SSS英語多読研究会 )
【 5 】 編集後記                  (近眼の独眼龍)

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【 1 】 100万語通過報告 ( 10/5 〜 10/18 )
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10/5〜10/18の100万語通過報告は1名です。実は「はじめまして」で初登
場直後に報告くださったんです。100万語通過、おめでとうございま〜す!
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■Owlyさん 「100万語通過しました!」
 図書館や中古書店など、本の入手にはそれなりに苦労しながらも、いまどき
のGRは侮れないと、英語の本を読む楽しみを見つけました。児童書も楽しみ、
通過点としての100万語を通過されたそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7475]
ほぼ同時に書き込んでくださった「はじめまして」のurlも紹介します。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=7346]

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【 2 】 今号のお薦め本 「変身」 特集     (近眼の独眼龍)
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 秋になって、葉の色が変っていくのを眺めているうちに、、、という訳では
ないのですが、変身特集です。誰にでも変身願望はあるんでしょうね。私は変
身願望が少ない方だと思うのですが、それでも読んでました、この程度は。
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■Elmer                  YL1.5      508語
……………………………………………………………………………………………
 よくある(?)普通の人が特殊な能力を持つように変身するのではなくって、
普通の姿に変身した、もともとはパッチワーク模様の象さんのお話し。自分ら
しくいることの素晴らしさを教えてくれますよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001880]
……………………………………………………………………………………………
■Chicken for a Day            YL2.5      800語
……………………………………………………………………………………………
 お気楽なカフカとでもいいましょうか。説明のない鶏への変身と、それを普
通に受け入れる両親。なんともシュールです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001344]
……………………………………………………………………………………………
■Dr Jekyll and Mr Hyde          YL3.2     12,000語
……………………………………………………………………………………………
 ジキルとハイドと言えば、名前は知っていても物語は読んだことのない方が
多いのではないでしょうか?変身物の古典も読んでみては?簡単に書き直した
ものもいくつか出ていますが、ここでは私が読んだもののリンクを。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000762]
……………………………………………………………………………………………
■Animorphs                YL4.4 など   33,612語 など
……………………………………………………………………………………………
 いろいろな生き物に変身する能力を持たされ、宇宙からの侵略者と戦ってい
くシリーズです。50巻以上のシリーズですが、入手困難のものも多いかも。シ
リーズ全部を読まなくても、十分に楽しめると思いますよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001794]
……………………………………………………………………………………………
■The Stolen               YL5.5     55,000語
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 変身というか、肉体を交換されてしまった女の子のお話。魔女に若い身体を
取られてしまったんですが、取り戻せるでしょうか。老いについて考えさせる
部分もあるけれど、饒舌な語り口で重くはありませんよ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003720]

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【 3 】 SSSコラム 「仕事での英語の使い方が変わってきた」 (トオル)
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 こんにちは、トオルです。涼しくなってきて、多読が進むこの頃です。
多読といっても日本語の本が多かったりします。8月にアメリカに出張して
いくつか仕事のネタを仕込んできたので、アメリカとの電話会議や関連した
技術資料(英語)を読んだりして、仕事で多読、多聴、多話(たくさん話す)、
多書(たくさん書く)をやっています。その反動で、日本語が読みたくなって
いるのかもしれません。
 さて、仕事での英語の使い方が変わってきたことを紹介しようと思います。
多読前は、とにかく英語の仕事は避ける。しかし、逃げ損ねて、英語で技術
論議が必要なときは、なんとかする英語力が欲しくて多読を始めました。
多読を始めて、1年後の海外出張で、なんとか学会発表を乗りきることができ
ました。そして、たまたま訪問した会社の技術が魅力的に思え、一緒に仕事を
しようと提案したら、上手くいって一緒に仕事することになりました。多くの
人に世話になりながらもなんとかプロトタイプを作りあげました。多読を始め
て、3年半後に、MITの教授と一緒に仕事をすることになり、約2年、ボス
トンに行って、技術討論、プロトタイプ作りなどを行いました。そのとき、
新しい考え方や仕事の進め方がとても面白く、またやってみたいと思いました。
そして、現在、英語で仕事を進めるのはまだまだ大変なことが多いけど、
新しいことに挑戦できるので、英語で仕事をすることが多くなってきてます。
8年前の私は英語を避けていたのに、現在の私は自分から英語で仕事をしよう
とするのは英語の運用力が大きく向上しているからだと思います。それは全て
多読のおかげとまではいいませんが、多読がなければ現在のようにはなれな
かったと思います。

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【 4 】 SSSニュース          (SSS英語多読研究会)
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■朝日小学生新聞、今月は "The Day I Felt Ill" (Pearson Longman)
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朝日小学生新聞では、月1回、第4火曜日に、C'mon Tadokids を連載してい
ます。記事は絵本の紹介とその解説となっていますが、絵本とその朗読音声は
朝日小学生新聞のwebpageでもアクセスすることができます。今月は、Oxford
University Press社の好意により、ORT Songbirdsシリーズから
"Moan, Moan, Moan!" を紹介しています。Phonicsを教えるための英語教材で
ありながら、Gruffalo(『もりで一番強いのは?』)で有名な絵本作家
Julia Donaldsonが作者・イラストレーターであり、ストーリーもこの短さと
しては秀逸です。
Webの掲載は、毎月第4水曜日から、翌月の第4火曜日までの1ヶ月間です。
ぜひ、Julia Donaldsonの世界を楽しみください。
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
……………………………………………………………………………………………
■多読講演会・セミナー   タドキスト大会申込み開始!
……………………………………………………………………………………………
11/7 新宿 ごく易しい本からの多読と、多聴のヒント 繁村一義
   詳細は、 [url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]

12/5 新宿 タドキスト大会前夜祭オフ
12/6 新宿 タドキスト大会
前夜祭は、ミニ講演、ゲームオフ、黙読オフ、Partyを行います。
タドキスト大会では、ミニ講演、読み聞かせ会、本の交換会、本の紹介会
を行います。
英語力や、多読歴によらず、洋書読書が好きな方、多読に興味のある方なら
どなたでも参加できます。

詳細は、[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
を、また、申込みは、

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-off&c=e&id=2594]
への返信の形で申込みください。

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【 5 】 編集後記                 ( 近眼の独眼龍 )
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 妻が旅行に出かけ、私は留守番。一人なので読めるぞ〜と思ったのですが、
なぜか読めません。いやいや、なぜかではないですね。いつものことです。
 読書って、一見孤独で受動的に見えますけど、実は随分と能動的なことで、
仲間が欲しくなるものですよね。あまり聞いてくれないと分かっていても、読
んだ感想などを話す相手が欲しいもの。そういや、オフがあると、多読が進む
ものなぁ。
 あ、帰ってきた。どの本の話をしようっかな。
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    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/]
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