SSS多読通信 第234号(2009/3/12)

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1070. SSS多読通信 第234号(2009/3/12)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2009/3/12(09:56)

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   SSS多読通信 第234号 (2009/3/12)【第2、第4木曜日発行】

        〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6867]

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    SSS多読通信 第234号 (2009/3/12)【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

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【1】100万語通過報告 ( 2/23 〜 3/8 )
【2】今週のお薦め本特集 「私が触ったことのある動物たち」(近眼の独眼龍)
【3】SSSコラム 「多読の醍醐味と学習法としての効率」(古川)
【4】SSSニュース
【5】編集後記                 編集:近眼の独眼龍

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【1】 100万語通過報告 ( 2/23 〜 3/8 )
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2/23 〜 3/8 の100万語通過報告は1名です。そして、はじめまして」の
掲示板でも2名の方が、初登場のご挨拶で100万語を通過されていたことを
ご報告下さいました。皆さん、おめでとうございま〜す!
……………………………………………………………………………………………
■100万語を通過しました!  ウォンバットさん
ご自身の"予定"よりはひと月遅れたとおっしゃってますが、古き良き時代を思
わせる児童書などお気に入りを楽しみながら100万語通過です。私の多読の
旅もまだ始まったばかりとおっしゃるウォンバットさんでした。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7368]
……………………………………………………………………………………………
■はじめまして   天ちゃんの母さん
飽きっぽい私がこれだけ続けられたのは生まれて初めてとおっしゃりながら、
6年目になった天ちゃんの母さん。もう170万語は読まれているとのこと。
これからも長く楽しんでくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=7000]
……………………………………………………………………………………………
■はじめまして    RIAH_さん
書評システムはずっと使っていたけれど、掲示板には気づいていなかったとの
こと。読む速度が遅いのが悩みとおっしゃるけれど、昨年にはなんと1000万語
を通過してるとのこと。気長に続けたいそうです。どうぞずっと楽しんでくだ
さい。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=7028]

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【2】 今号のお薦め本 私が触ったことのある動物たち (近眼の独眼龍)
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 随分と私的なお薦め理由になってしまいました。動物がとても好きなのです
が、単に動物だと範囲が広すぎるので、触れたことがある方は少なそうだけど
私は直接触れたことのある、誰でも知っていそうな動物をテーマにしてみまし
た。案外、みなさんも触れたことがあるのかなぁ?
……………………………………………………………………………………………
■Elephant Elephant A Book of Opposites      YL 0.3    70語
……………………………………………………………………………………………
初めて象に乗ったときに、なぜかこの本の絵が頭に浮かんできて、なんとなく
笑ってしまいました。大人の方が楽しめるんじゃないかと思える絵本です。
とにかく面白いですよ。のぞいてみて下さいな。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005980]
……………………………………………………………………………………………
■The Cuckoo Child                 YL 0.4  19,259語
……………………………………………………………………………………………
ダチョウに乗った時には、その高さに驚き怖かったのを覚えています。この本
でも、卵からダチョウを育てるJackとガチョウ夫婦も、大きさに驚きながらも
やさしく育てていきます。いい人ばっかりの安心できる本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004305]
……………………………………………………………………………………………
■The Very Boastful Kangaroo           YL 0.6    226語
……………………………………………………………………………………………
YL0.6なのに、いきなりタイトルからして分からない単語が!なんてことは忘
れて読んでみれば、はい、よくありそうな話です。僕は誰よりも高く飛べるん
だぞ・・・。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006077]
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■Koala Lou                    YL 1.5    583語
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木登りのオリンピックに出ようとトレーニングするコアラのルー。おっとりの
代表格のようなコアラが木登りオリンピックにでようとする理由はなんでしょ
う。確認してみて下さいな。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004324]

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■The Wizard of Oz                 YL 2.0   5,863語
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勇気のない(と思い込んでいる)ライオンが出てくる、そう、オズの魔法使い
のOBW版です。ちょっと不思議の国のアリスを思い出させたりしますが、もう
少し考えさせる部分が少なくて、楽しいんじゃないかなって思います。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000311]

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【3】 SSSコラム 「多読の醍醐味と多読の学習法としての効率」(古川)
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 大人にとっての多読の醍醐味は、なんと言っても、日本語では読まない本を
英語で読めることでしょう。といっても、専門書のことではありません。(笑)
 絵本、児童書、GR、どれも、日本語だったら私は絶対に読まない内容です。
最近は、OBW1新刊の"Little Lord Fauntleroy"(France Hodgson Burnett)、
つまり、「小公子」を喫茶店で読んで思わず涙目になってしまいましたが、
正直、この年になって、一人で「小公子」を日本語で読む大人はいないでしょ
う(笑)。Rainbow Magic(ついに77巻がでました) や、Magic Tree House
(41巻がでました)にしても、多読をしていなかったら一生読むことは無かった
ことは間違いありません。(笑)
 多読で、paperbacksの原書を読むのも楽しいですが、大人になったら読みに
くい絵本、児童書を読んで感動できるのが、多読の醍醐味の一つだと思います。
 もちろん、タドキストには、児童書は好きで無い人も多く、それは、それで
もちろん全く構わないのですが、ぜひ、これから多読を始める方は、児童書も
試してもらいたいと思います。

 さて、SSS英語多読研究会(旧称:SSS英語学習法研究会)ができたの
が、2001年なので、今年で9年目となります。1000万語以上多読経験
のある人も珍しく無くなってきました。9年経ってみると、英語獲得には、多
読が必要不可欠であることをひしひしと感じるとともに、相手に正確に伝わる
英文を話す・書くためには、あるいはテストで確実に点をとるには、精読(訳
読のことではなく、直読直解で高い理解度で一語一語にこだわって読むことを
指しています)や、文法学習の必要性も強く感じる今日この頃です。
 多読で英語を学んだ人が増えてきたので、多読・多聴だけで、非常に効率的
に英語力をつける人がいる一方、多読だけでは、必ずしも効率的に英語力が
伸びない人がいることも分かってきました。しかし、多読がどの程度進んだ
時期にどんなことをやるとより効果的に(つまり、短期間に、あるいは、苦痛
が少なく)英語力が高いのかは、残念ながら、まだはっきりとは分かっていな
い現状です。(もちろん、教育の現場では、分かっている範囲内で、最善のも
のを提供するしかないのです)

多読も、昔からある学習法でしたが、それを、やさしいものから段階的に大量
の本を使って行うような改良をすることで、誰でもが楽しめるものになりまし
た。今まである学習法も、ちょっとした改良をすることで、従来より、より楽
しい学習法にできる可能性があります。私個人としては、いろいろな学習法の
改良と、それをどんなタイプの人に、多読のどの時期に行うと、相乗効果が高
いのかをいろいろ調べてみたいと思っています。
 
 皆さんも、既成の概念にとらわれず、自分の必要性と自分の感覚を信じて、
自分にとって一番快適、自分にとって一番効率的と思える学習法を工夫して
欲しいと思います。
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【4】 SSSニュース          (SSS英語多読研究会)
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■多読講演会・セミナー
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3月17日(火)  大阪 成果の上がる多読指導  古川昭夫
3月24日(火)  東京 成果の上がる多読指導  古川昭夫
上記2つは、学校の先生方のみを対象としたセミナーです。
詳細は、[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]

4月12日(日)  東京 成功する英語100万語  古川昭夫
上記は、コスモピア「春の英語学習〈やる気と実力アップ〉セミナー」の一部
です。
詳しくは、[url:http://www.cosmopier.com/event4.html]
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■多聴多読ステーション がオープン
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「多聴多読マガジン」の発行元のコスモピアが、Graded Readers を買う前に、
一部閲覧・視聴のできるサイトをオープンしました。
[url:http://www.kikuyomu.com/]
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■朝日小学生新聞、来月は "My Pet"(Cambridge Storybox Level 1)
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朝日小学生新聞では、月1回、第4木曜日に、C'mon Tadokids を連載してい
ます。記事は絵本の紹介とその解説となっていますが、絵本とその朗読音声は
朝日小学生新聞のwebpageでもアクセスすることができます。来月は、
Cambridge University Press社の好意により、Cambridge Storybox シリーズ
"My Pet" (少女を「飼っている」犬の話)が紹介されています。
Webの掲載は、毎月第4金曜日から、翌月の第4木曜日までの1ヶ月間です。
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]

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【5】 編集後記                 ( 近眼の独眼龍 )
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 花粉症です。でも春が嫌いになることはありません。いくつかの動物につい
てアレルギーがあります。でも動物は大好きです。湿疹が出る程度なので、ま
るで気にしていません。海外旅行をしていても、動物園、水族館があると、つ
い入ってしまいます。いろんな動物を抱いたり乗ったりしてきました。ロバ、
ゾウ、キリン、ライオン、トラ、オランウータン、チンパンジー、イルカ、ラ
クダ、ダチョウ、エミュー、コアラ、カンガルー、ニシキヘビ、ゾウガメ、イ
グアナ、そして今飼っているフェレット(イタチ)。だから、動物が出てくる
本は、たいていの場合、それだけで甘い評価になってしまいます。好きなもの
や好きなことがあるのっていいですね。
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    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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