SSS多読通信 第229号 (2008/12/25)

[掲示板: SSS News -- 最新メッセージID: 1903 // 時刻: 2024/7/17(17:55)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1051. SSS多読通信 第229号 (2008/12/25)

お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2008/12/26(07:37)

------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  SSS多読通信 第229号 (2008/12/25)【第2、第4木曜日発行】

      〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】100万語通過報告 (12/8 〜 12/21)
【2】今週のお薦め本特集               (かのん)
   「冬にぴったり(?) 職人仕事のおはなし」
【3】SSSコラム 「英語をもっと利用しよう!」」  (トオル)
【4】SSSニュース
【5】編集後記                     編集:かのん

───────────────────────────────────
【1】 100万語通過報告 (12/8 〜 12/21)
───────────────────────────────────
12/8〜12/21に1名の方が100万語通過の報告をしてくださいました。
100万語通過、おめでとうございます♪
……………………………………………………………………………………………
■たけやんさん
……………………………………………………………………………………………
 たけやんさんは多読をはじめて2ヶ月で100万語を通過されたそうです。
「少し頑張りすぎたので、ペースを落として200万語を目指します。」とのこ
と。自分のペースって最初はよくわからないからペースをあげたり落としたり、
いろいろ試してみたくなりますよね。そのうちに自然に自分にとってちょうど
いいペースがわかってくると思います。たけやんさん、これからもいろいろ試
しながら、楽しい読書をなさってください。100万語通過、おめでとうござ
います。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7300]

───────────────────────────────────
【2】 お薦め本特集「冬にぴったり(?) 職人仕事のおはなし」(かのん)
───────────────────────────────────
 今号では、ものづくりの過程や職人を描いたお話を集めてみました。
 ものをつくる過程そのものがひとつの物語。さて、どんな物語がつむがれて
いくのでしょうか。
……………………………………………………………………………………………
■ Mr.Putter & Tabby Write the Book        YL1.2   781語
……………………………………………………………………………………………
 あのね、Putterさんはね、ずうっと前から本を書いてみたかったんですって。
どんな本って? ミステリーなのだそうな。ええっ? あの Putter さんが
ミステリー作家に!? ほのぼのマイペースな Putterさん、どんな作家生活に
なるのでしょう。寒い冬の夜、暖かな部屋で読むのにぴったりの1冊です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009924]
……………………………………………………………………………………………
■ Daniel's Duck (I Can Read 3)        YL1.8   1,171語
……………………………………………………………………………………………
 Daniel の兄さんは木彫りが得意です。兄の様子をいつも見ていた Daniel
は自分もなにかを作ってみたくてたまりません。そんな Daniel にある日、父
さんが小さなナイフを贈ってくれました。さぁ Danielのはじめての木彫り、
どんなものができあがるのでしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002454]
……………………………………………………………………………………………
■ The Story of Thomas Alva Edison      YL3.3   4,531語
……………………………………………………………………………………………
 ご存知の発明王、トーマス・エジソンの伝記です。エジソンの3大発明をみ
なさんはご存知でしょうか。わたしは白熱電球しか知りませんでした。そうか、
あれもこれもエジソンの発明だったのかぁ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008656]
……………………………………………………………………………………………
■ Clockwork                 YL3.8   12,500語
……………………………………………………………………………………………
 雪深いドイツの冬の夜、町の居酒屋には今日も人々が集まり、にぎわってい
る。そんな店の一角になにやら深刻そうな顔つきの少年がテーブルについてい
た。少年の名は Karl。時計職人修行中の Karlは明日、見習い期間が終了する。
見習い修了の証に、彼は明日、町の時計台にからくり人形をとりつけ、町の人々
に披露することになっている。けれど Karl の人形はまったく出来上がってい
なかった。時計が無情に時を刻み続けるように、いったん動き出した物語は容
赦なく結末に向かってすすんでゆく……。『ライラの冒険』でおなじみの
Philip Pullman が描く冬の物語です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005955]
……………………………………………………………………………………………
■ The Invention of Hugo Cabret        YL4.3   24,820語
……………………………………………………………………………………………
 この本は、まず本のかたちに度肝をぬかれます。広辞苑かハリポタ5巻か?
と見まごう分厚さに、こんな本、読めますかいな、と思ってしまう。ページを
めくってみると、これまた、ええー? 544ページもあってたった2.5万語とい
うふしぎな取り合わせの妙をみなさんも本を実際に手にとってぜひ確かめてみ
てください。
 舞台はひと昔前のパリ。少年が駅構内のおもちゃ売り場でこっそり万引きし
ようとしたところを店の老人に見つかったところから少年の運命の歯車が回り
始めます。多くの人が行き交う雑踏の中でだれにも見つからないように抜け目
なく生きてきた少年の謎がページをめくるにつれて明らかになっていきます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014092]
……………………………………………………………………………………………
■ The Tailor of Gloucester          YL4.5   2,700語
……………………………………………………………………………………………
 Gloucester に1軒の仕立て屋がありました。店の中では年老いた職人さんが
くる日もくる日も、布を裁ったり縫ったり、瀟洒なドレスや豪華なコートを作っ
ていました。けれど職人はとてもとても貧しかったのです。ある寒い冬の日、
職人さんは一着の上着を作り始めます。その上着はクリスマスの日に市長が着
ることになっていました。ところが職人さんは風邪をこじらせ、寝込んでしま
います・・・。
 ピーターラビットシリーズの1冊、とっておきのクリスマスストーリー。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009669]
……………………………………………………………………………………………
■ Castle                    YL5.5  4,023語
……………………………………………………………………………………………
 時は中世、Welesに城が建設される様子を緻密なモノクロのペン画で描いた
大判の絵本です。空を切り裂くようにそそりたつ超高層ビルが重機を使ってあっ
という間にできあがってゆく現代の建築も感嘆しますが、900年も前、だだっぴ
ろい荒れ地に巨大なお城が作られてゆく様子にもあらためて驚かされます。建
築用語はむずかしく感じますが、そこはさくっととばして、先人たちの技術力
と気の遠くなるような人力の結集に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005622]

───────────────────────────────────
【3】SSS コラム 「英語をもっと利用しよう!」(トオル)
───────────────────────────────────
 こんにちは、トオルです。2008年はアメリカ発のインパクトが大きい
ニュースが多かったですね。The Wall Street Journal OnlineやBusinessweek
をこまめにチェックしていたので、日本語のニュースになる前に最新の
経済ニュースが入手できて、助かりました。多読多聴のおかげです。さて、
今回のコラムは英語はツールであるという話です。
 日本語をツールだと意識しないで、日々、日本語を利用しているように、
英語もツールなので、多読多聴で手に入れた英語はどんどん利用していきたい
ですよね。みなさんはどのように英語を利用されていますか?
私はインターネットで新しい情報を入手する頻度がとても多いですね。大統領
選挙がありましたが、メディアによって全く視点が異なるのが面白かったです。
先日、ソレイユさんからWhitehouseのサイトが面白いという情報を教えてもら
いました。President's Radio Address というコーナでは大統領の声を聴く
ことができます。
 通販サイトでは、Amazonの利用が多く、映画のDVDを買います。リージョンが
日本と異なるので、日本のDVDプレーヤでは再生できないのですが、アメリカで
買ったDVDプレーヤで再生してみています。日本で買うより安いのが魅力です。
例えば、海外ドラマLOST The Complete Fourth Seasonが$36.99(約3300円)。
日本では2009年1月21日発売予定で、定価が15750円、日本のアマゾン価格で
11655円と3倍以上です。日本語字幕のために1ヶ月以上手に入るのが遅れて、
しかも価格が高いのは納得いきません。日本のアマゾンでも輸入版は扱って
いて、こちらは5889円です。その他はアパレルです。まだ日本で取り扱いが
なかったり、すごく高いブランドの服を妻は友人と一緒に頼んでいます。
発注するときに利用する英語は決まっているので、一度利用すれば慣れます。
 2009年は英語をツールとして利用する機会を増やしてみてください。

The Wall Street Journal Online [url:http://online.wsj.com/public/us]
Businessweek [url:http://www.businessweek.com/index.html]
Whitehouse [url:http://www.whitehouse.gov/]
Amazon [url:http://www.amazon.com/]

───────────────────────────────────
【4】 SSSニュース
───────────────────────────────────
■「子ども英語 2009年1月号」が多読特集
……………………………………………………………………………………………
アルクの「子ども英語」の1月号で、児童英語教室での、多読の進め方の特集
を行っています。
近年、児童英語教室でも多読を取り入れている先生がふえてきました。今回は
多読に興味があるけれど、いつから始めればいいのか、またどこから始めてい
いのかわからないという人に、その進め方をわかりやすくガイドします。たく
さんの本を読むことを通して、子どもの想像力を伸ばし、思考力や集中力を養
える多読の魅力を感じてください
[url:http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/0509011]
───────────────────────────────────
【5】 編集後記                   (かのん)
───────────────────────────────────
 2008年は食品の安全性が問われた冷凍餃子の事件からはじまり、北京オリン
ピックでは聖火リレーの時期にチベットで動乱があり、最近は米国のサブプラ
イムローンに端を発した不況の嵐が世界中を吹き荒れています。なんと、めま
ぐるしい1年だったことでしょう。
 厳しい話題が多い2008年でしたが、今号が2008年最後の多読通信です。もう
すぐ年末。年末年始を家族そろって過ごされる方も多いことでしょう。
 どうか、みなさまにとって2009年が幸多き1年になりますように。
 Happy Holidays and A Happy New Year!
……………………………………………………………………………………………
    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

───────────────────────────────────
多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
・多読通信アンケートフォーム
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
※アンケートフォームでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う
場合があります。ご了承ください。
───────────────────────────────────
多読通信の過去記事
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505]
───────────────────────────────────
※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/]
利用して発行しています。
配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
[url:http://www.mag2.com/m/0000118505.html]
───────────────────────────────────
発行:SSS英語多読研究会( [url:http://www.seg.co.jp/sss/]
───────────────────────────────────


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.