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1033. SSS多読通信 第224号 (2008/10/09)
お名前: みぃみぃ http://nekoshand.air-nifty.com/tadokisutomimi/
投稿日: 2008/10/9(21:11)
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SSS多読通信 第224号 (2008/10/9)
〜読める本、読みたい本をお気楽に〜
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【1】100万語通過報告 (9/22-10/5)
【2】今号のお薦め本 きょうだいが登場する本 (みぃみぃ)
【3】コラム 「ノーベル賞に日本人3人」 (まりあ)
【4】ニュース (SSS英語多読研究会)
【5】編集後記 編集:みぃみぃ
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【1】100万語通過報告 (9/22-10/5)
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この期間の100万語通過報告は0名でしたが、はじめましての広場に
100万語通過されている方の投稿がありましたので紹介します。
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■はじめまして ちゅうさん
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ちゅうさんは1年1ヶ月前に多読を始めて、現在129万語を読まれている
そうです。購入と図書館が半々とおっしゃってます。
もともと読書好きなちゅうさん、「いまやふつーに趣味の一環」になっている
という嬉しい報告がありました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6800]
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【2】今号のお薦め本 きょうだいが登場する本 (みぃみぃ)
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登場人物がきょうだいの本を集めてみました。
きょうだいのいる方も、いないかたも、楽しんで下さいね。
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■ Amanda Pig and Her Big Brother Oliver YL1 1588語
by Jean Van Leeuwen/ Ann Scheweninger
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ぶたのOliverとAmandaは仲良しきょうだい。おにいちゃんのOliverは走るのも
ジャンプするのも上手です。でも、Amandaはまだちいさいので同じようには
できなくて、とうとう泣き出してしまいます。
ある時は、おにいちゃんの真似ばかりしたがるAmandaにOliverがイライラ。
でも、そんな時二人に両親がかける言葉が素晴らしい。
親としても学ぶところの多いシリーズです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002837]
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■ MAXimum Boy Starring in MAXimum Girl Unmasked YL2.5 9670語
by Dan Greenburg
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残念ながら現在は手にはいらなくなっているようですが、Zack Filesの作者
Dan Greenburgの書いたMAXimum Boysシリーズの第5巻です。
Air and Space MuseumでひょんなことからSuper Powerを身につけたMax Shilver。
姉のTiffanyは弟のSuper Heroぶりに嫉妬。こっそり同じPowerを身につけますが
弟より無用心・・・正体がバレそうになります。
このシリーズ、Super HeroのMaxと普段のダメダメMaxとの落差が面白いです。
図書館やブッククラブで見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003594]
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■ Blizzard of the Blue Moon YL3.1 11,725語
by Mary Pope Osborne
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Magic Tree House #36 A Merlin Missionの中の1冊です。
今回の二人のMissionは、New York CityでLast Unicornを探し出し、救い出す
こと。ところが二人が到着したNew York Cityは大雪に見舞われて、Unicornを
探す作業は困難を極めます。
でもやっぱり二人は力を合わせて、大雪のNew York CityでMissionに挑みます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014109]
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■ Judy Moody & Stink The Holly Joliday YL3.5 5,500語
by Megan McDonald
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今まではJudy MoodyとStinkは別のシリーズだったのですが、今回は二人の
名前がタイトルに入っています。
クリスマス間近のある日、Stinkの家にmail-manの代わりにJack Frostと名乗る
人が現れクリスマスに雪を予言して行きます。
それからStinkがクリスマスに欲しいものはただひとつ、「雪」です。姉の
JudyはそんなStinkにVirginiaには雪は降らないと断言します。
果たしてホワイトクリスマスはStinkの元に訪れるのでしょうか・・・
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014061]
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■ Every Cloud Has a Silver Lining YL4.3 15,687語
by Anne Mazer
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The Amazing Days of Abby Hayesシリーズの第1巻です。
Abbyは5th grader。Abbyには双子の姉EvaとIsabel、弟のAlexがいますが
姉たちはスポーツ万能成績優秀、クラスの人気者。弟もコンピュータの天才です。
一方Abbyはまるで3人とは血が繋がってないんじゃないかと思うくらい、ごくごく
普通の女の子です。
若干(いや、かなり?)の劣等感がAbbyの日常を支配しています。
現在17巻(+Super Special2冊)が出版されています。
巻が進むにつれ、きょうだいの関係も変化していくところが興味深いです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007057]
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■ The Falcon's Malteser YL5.5 44,968語
by Anthony Horowitz
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TimとNickのきょうだいが活躍する、Diamond Brothersシリーズの第1巻。
このきょうだい、弟Nickの方がかなりしっかりしています。Timは安易に依頼
を引き受けてしまうし。
そんなTimとしっかり者のNickが私立探偵として活躍するシリーズです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000013232]
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■ Bad Beginnings YL4.5 23,904語
by Lemony Snicket
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通称「不幸本」。A Series of Unfortunate Events、全13巻のうちの第1巻です。
作者から、「ハッピーエンドが好きな人は読まないで・・・」というメッセージ
が書いてあったりします。
突然の事故で両親を亡くした3人のきょうだいが降りかかる数々の困難を知恵と
力を合わせて乗り切っていくというお話です。
ものすごく不幸ですが、文章のタッチに明るさがあるのが救いです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001954]
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■ My Sister's Keeper YL6.5 103,980語
by Jodi Picoult
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3人きょうだいの末っ子Annaは13歳。16歳の姉Kateが2歳で急性骨髄性白血病と
診断されたため、AnnaはSavor Siblings(病気のきょうだいを救う為に作られ
たこども)としてこの世に生を受けます。
Annaは今までもKateにさまざまな臓器を提供してきましたが、Kateは完治せず
腎臓移植が必要な状態にあります。しかしAnnaは提供を拒否し、手術からの
自由を求め両親を相手取り裁判を起こします。
自分の自由と姉の健康の間で揺れるAnnaの心が切ないです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009672]
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■ The Lion, the Witch, and the Wardrobe YL7 36,135語
by C. S. Lewis
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Peter, Susan, Lucy, Edmundは疎開中の田舎の家に暮らしていました。
ある日、かくれんぼをしていた4人のうちLucyが空き部屋のwardrobeの中に
隠れると、そこは不思議な世界の入口でした。
Wordrobeは魔法をかけられ白い雪の世界に閉ざされたNarniaという国への入口
だったのです。
4人はナルニアを救う為に戦います。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001987]
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【3】SSSコラム ノーベル賞に日本人3人 (まりあ)
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最近不景気で暗いニュースが多かった日本で、久々の明るい話題が出ました
ね。ノーベル賞というのがどの程度ありがたいものなのか、これほどありがた
がるのは日本人だけ、などという揶揄も目にした記憶もありますが、まあみん
ながちょっと日本に誇りを持てたら良いことじゃないでしょうか?
日本では列車も定時に運行されますし、東京の地下鉄はきれいですし、安全
ですし素晴らしい国だと思います。私はブランド物のバッグやスカーフ、アク
セサリなどほとんど持っていませんが、そうした工芸品の類は日本も水準が高
くわざわざ外国の品を競って求める必要もないのではないか?と思うからです。
手描き友禅や漆塗り、螺鈿細工など世界に誇る水準にあると思います。ただそ
うした素晴らしさを世界に発信する語学力、これが決定的に低い!ここを何と
かしなくては。そして高い文化水準を持った先進国として世界の信用を得るた
めには、ルールが遵守されていなくてはなりません。一昔前の日本と較べて最
近、食品の偽装その他品質表示の嘘が多くなっていることも気がかりです。
一部門3人にしか与えられないノーベル賞を独占できる日本なのです。誇りを
持って「fair」に行動することを子どもたちに教えていきたいと思います。そ
して、日本の素晴らしさを世界にアピール出来る語学力を身につけさせたい、
ニュースに接してそんなことを思いました。
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【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
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■多読講演会 セミナー イベントの予定
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10月18・25日 豊田 ハリーポッターは英語で読もう(西澤一)
12月7日 新宿 タドキスト大会
上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
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■豊田高専「多読・多聴による英語教育改善の全学展開」が文科省で採択
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文部科学省の平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」で、
多読での指導に早くから取り組んでいた豊田高専の「多読・多聴による英語教
育改善の全学展開」が採択されました。
なお、2010年度の「多読学会」夏のワークショップは、豊田高専で、
8月22日・23日に行われる予定です。豊田高専の充実した図書館や、
工夫された多読教育に興味のある方は、ぜひ、来年の多読学会ワークショップ
に参加ください。
[url:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/09/08092509/001/003.htm]
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■朝日小学生新聞 C'mon! Tadokids! ORT Fireflies "Hot and Cold"
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朝日小学生新聞のホームページ、
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
で、Oxford Reading Tree Fireflies Stage 2 "Hot and Cold"の音声と本文が読
めます。
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■SSS全国タドキスト大会は、12/7です。
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12月6日(土) タドキスト大会前夜祭
洋楽カラオケ大会・しっとり飲み会・黙読オフ・英語ゲームオフ会等
を予定しています。
12月7日(日) タドキスト大会
第1部 会費 無料 会場 SEG
10:00-12:00 全国絵本の会 絵本の紹介、読み聞かせ、絵本のCD鑑賞など
12:00- 2:00 自己紹介&私のお薦め1冊の紹介
第2部 会費 6000円程度
2:30- 5:00 懇親会
10月12日から掲示板で申込みを開始予定です。
新たに多読を始められた方、ベテランの方、いろんな方にお会いできることを
楽しみにしています。
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【5】編集後記 (みぃみぃ)
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私が住んでいる安曇野は、もうすっかり秋。朝晩はかなり冷え込むように
なってきました。
この季節は栗やさつまいも、梨やりんご、柿、きのこ、と美味しいものが
たくさん出回りますね。仕事帰りに地元産の食材を直売しているお店
に寄るのが楽しみになる季節です。
季節の変わり目、旬の物、温かい者を食べて、ぬくぬくしたいですね。
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多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】
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[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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場合があります。ご了承ください。
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多読通信の過去記事
[url:http://blog.mag2.com/m/log/0000118505]
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