SSS多読通信 第217号(2008/6/26)

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1004. SSS多読通信 第217号(2008/6/26)

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2008/6/26(10:04)

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        SSS多読通信 第217号 (2008/6/26)

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【1】今週の100万語通過 (6/9-6/22)
【2】今週のお薦め本特集 「President」   (近眼の独眼龍)
【3】SSS コラム 「英字新聞を楽しもう」  (トオル)
【4】SSSニュース
【5】編集後記                 編集:近眼の独眼龍

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【1】今週の100万語通過報告(6/9-6/22)
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今週の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
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■Darren Shan 8巻 で100万語を通過しました!       KimiRaさん
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トオルさんの講演を聞いてから、ちょうど半年で100万語通過なさったKimiRa
さん。図書館派なんですって。100万語通過報告も、そしてコスト0で多読す
る方法の紹介としても、いいですよぉ。
デメリットはなく、メリットが3つとおっしゃってますが、これからもどんど
んメリットを増やすべく、多読を楽しんでくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7171]

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初投稿の掲示板で、再出発をしているけれど、実は以前100万語を通過してい
ると仰る方がいらっしゃったので、一緒にお祝いです。
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■5年くらい前に                    chicoryさん
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5年くらい前に猛スピードで100万語を通過なさってたそう。その後、ちょっと
長めの熟成期間に入ったようですが、今年再開して、初投稿して下さいました。
今度は、ゆっくりでも、また猛スピードでも、楽しんでください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6644]
……………………………………………………………………………………………
■おそらく                         hinaさん
……………………………………………………………………………………………
おととしの夏から始めていたそうで、やはり熟成期間を経て、再開して初投稿
して下さいました。熟成に入る前に「おそらく」100万語を越えてたとか。
それは、越えていましたとも。さ、2周目ですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=6658]
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【2】今週のお薦め本  「President」          近眼の独眼龍
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なんだか久しぶりにアメリカの大統領選を楽しんでいます。本当は民主党の予
備選ですけどもね。でも、実は有力な候補者のことでさえ、ほとんど知らない
ので、ごく簡単にですが、調べました。タドキストとしては、簡単な英語の本
でね。そこで、その時に読んだ4冊に、Presidentに関わる数冊を加えてご紹
介しますね。

まずは、Presidentから連想した本から。
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■Arthur Meets the President           YL 1.7    970語
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Arthur Adventure Seriesの中の1冊。やはり、アメリカ人にとって大統領は特
別なものなんでしょうね。Authurの緊張ぶりが、心底分かっているかどうか、
少々不安にはなるものの、まぁ、そこは気楽に楽しんでしまいましょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004036]
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■Class President (Marvin Redpost)        YL 2.5   5,845語
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Marvinも、大統領の学校訪問を受けて緊張します。でも、Arthurとはだいぶ違
う緊張ですね。そこのやりとりもいいんですが、ここに出てくる大統領がいい。
本当に、「いよっ、大統領!」って声をかけたくなります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002783]

次にHillaryさんとObamaさんについて。
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■Hillary Clinton An American Journey       YL 2.2  1,700語
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大統領候補選に出るとなると、こういう本が子供向けにでるんですねぇ。ちょ
うど今回の予備選への出馬表明辺りまで書かれています。読んでみると、やは
りファーストレディだったからか、思ったよりは知っていましたが、情報を得
るという役には十分立つと思いますよ。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0448447878/]
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■Barack Obama An American Story         YL 2.2   2,000語
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こちらは、オバマさん。ほとんど知らないことばかりで、読み終わった時は会
社の同僚にいろいろ自慢しました。ネタ本が、5-6才向けの本だとは思わなかっ
たと思います。アフリカのことにも触れられていますが、そこが読みにくい方
もいるかもしれません。そこは多読三原則の2番目ですね。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0448447991/]
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■Obama A Promise of Change            YL 4.0  29,000語
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やはり、このくらいの語数があると、結構詳しい説明です。それに、必ずしも
オバマさんを賛美するだけでないので、特にオバマさんを支持していなくても
読みやすいかも。英語は簡単だと思いますが、アメリカの政治の仕組みを全く
知らないと、やはり読みにくいかも。でも、普通にニュースを見てる方なら大
丈夫!
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0061697001/]

そして、そもそもPresidentって?
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■The American Presidency: A Very Short Introduction YL 6.0 43,000語
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OxfordのA Very Short Introductionシリーズの中の1冊。専門ではない大人を
相手に簡単に説明している入門書、ということになっています。確かに、そも
そもアメリカの大統領はどのようにして生まれたかから、誰のどういう事件で
どう変ってきたかを、比較的やさしく伝えようとしているなという感じはあり
ます。人名がたくさん出るので、それが嫌な人にはつらいかもしれませんが、
覚えておかないと読む上で困る人名は、そんなにも多くないので、トライして
みては?
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0195307011/]
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【3】SSS コラム 「英字新聞を楽しもう」(トオル)
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 みなさん、こんにちは。トオルです。英字新聞を読み始めてから4年が過ぎ
ました。今回のコラムは英字新聞を楽しむヒントです。

 英字新聞をなんの目的で読んでいますか?英語の学習のためでしょうか?
情報収集するためでしょうか?かっこいいから?私は情報収集のために読んで
います。情報を収集するなら読売とか、朝日とか日経とかがいいと思われる
かもしれません。確かに日本の新聞で大体の情報は入手できますし、無理に
英字新聞を読む必要はないかもしれません。しかし、英字新聞ならではの視点
があります。またメジャーリーグやNBAの記事は日本の新聞より写真付きで
詳しいです。

 最近、気になっている記事は2008年11月に行われるアメリカ大統領選挙です。
アメリカの政党は共和党、民主党の2大政党制です。両党とも1月から予備
選挙を行い、8月下旬〜8月上旬に党大会を開き、正式な正副大統領候補を
選出し、11月の大統領選挙で当選者が事実上決定する。民主党はバラック・
オバマ氏とヒラリー・クリントン氏の対決となり、6月まで予備選挙がもつれ
た。初の黒人大統領と初の女性大統領の対決だったので、予備選挙が開始した
1月から大きなニュースとして取り上げられた。英字新聞は継続的に大統領
選挙の記事を取上げているので流れがわかりとても面白いと思います。始めは
馴染みのなかった言葉が記事に何回も出てくるとわかってくるのも楽しいです。

 以前、英字新聞の話をしていたとき、まだ読んでない新聞が溜まり、その束
を見ると読む気がなくなるという悩みを聞きました。もったいないという
気持ちはわかりますが、読まなくなるのではさらにもったいないと思います。
日本の新聞ならどうしているか考えてみてください。その日の新聞はその日に
読むか、遅くともその週には読んでいると思います。読めなかった新聞はその
まま捨てることが多いのではないでしょうか?英字新聞も同じ扱いでいいと
思います。全てを読む必要はないのですから、気になる記事(ヘッダ)が
なければ捨ててしまいましょう。

 多読で培った英語力を本を読むだけでなく、英字新聞を読んでみてはどうで
しょうか?英字新聞を読んでいると、いつの間にか、TIME、Newsweek、
BusinessWeekが読めていると思います。お試しください。

【4】SSSニュース
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■多読講演会 セミナー イベントの予定
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7月13日   新宿 絵本からの多読(繁村一義)
8月16・17日 新宿 多読による英語教育ワークショップ(日本多読学会)

上記の詳細は、下記でご確認ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
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■2007 多読キャンペーンの賞品を発送しました
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多読キャンペーンにご応募いただきありがとうございました。
抽選・発送作業が遅れていましたが、先週から今週にかけて賞品の洋書を発送
しています。
個人の部の当選者はこちら
 [url:http://www.seg.co.jp/sss/07_campaign_kojin.htm]
教室の部の当選教室はこちら
 [url:http://www.seg.co.jp/sss/07_campaign_kyoushitu.htm]
……………………………………………………………………………………………
■C'mon Tadokids 第26回は、 Mrs. Wishy-Washy 2008/06/26 ……………………………………………………………………………………………
朝日小学生新聞の6月26日号に、
Mrs. Wishy-Washy (Mimosa/McGraw-Hill) が紹介されています。
[url:http://www.asagaku.com/tado_kids/tado_index.htm]
で、新聞掲載日の翌日から、文章・絵・音声が楽しめます。
ニュージーランドの児童小説家Joy Cowleyさんは、たくさんの作品を書いてい
ますが、そのなかでも、Mrs Wishy-Washy のシリーズは、オチが楽しく、
ニュージーランドだけにとどまらず、アメリカをはじめ、英米圏の子供たちに
大人気のシリーズです。
日本では、松香フォニックスが絵本とCDのセットを販売しています。
……………………………………………………………………………………………
■多読ブックガイド改訂版への意見を募集しています
……………………………………………………………………………………………
2009年3月に向けて、多読ブックガイドの改訂作業を始めることになり
ました。改訂版に対する、みなさんからの意見を広く募集します。ご意見は、
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-bookguide&c=e&id=64]
への返信の形でどうぞ。

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【6】編集後記                  (近眼の独眼龍)
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私の苦手な季節です。暑さには、雪だるまなみに弱いんです。6月から9月は
もう仕事も遊びもスローダウン。残念ながら、多読も。と書いて、そういや去
年だけは、結構読んでたってこと、思い出しました。そうそう、ハリーポッタ
−の最終巻がでるまでに、1巻から6巻を一気に読破しようとやっきになって
いて、暑さを忘れていたかも。でもね、今年は今更そういう本を探そうと言う
意欲すらないし。
どうしよう、10月まで。再読の旅にでるか、そうだ、どうせ旅ならどこかのオ
フにお邪魔して元気をもらうことにしようっと。
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    多読通信、次号もお楽しみに! 【第2、第4木曜日発行】

       〜読める本、読みたい本をお気楽に〜

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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