Re: PBロマンス本 300万語通過報告

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997. Re: PBロマンス本 300万語通過報告

お名前: 久子
投稿日: 2007/9/22(16:50)

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パピイさん こんばんは〜 久子です。

すごくいいペースで読んでいらっしゃいますねー

週に1冊ペースくらいでしょうか?
タドキスト大会のときには、よもや今年中に300万語を通過されるとは
夢にも思いませんでした♪

〉◇ A Knight in Shining Armor / Jude Deveraux 語数:137,178語 ISBN:073457269

〉読み終わっての感想ですが、「まるで一本の映画を見たよう」です。ラストは、ハリウッド映画になったらこんな終わり方を
〉するだろうと思われるようなエンディングでした。

〉今までの経験から、ロマンス本は最初から面白い、本によっては一行目から面白いものであるべきと思っていましたが、
〉この本の最初の30頁(上に紹介した部分)はとてもかったるかったです。Amazon.comでの評価(レビュー数428)を
〉知らなかったら投げていたかも知れませんね。この後、ヒーロー登場で、物語はガゼン面白くなっていきます。

〉またネタばれになりますので、詳しく書けませんが16世紀の生活様式の描写は「世界史クラブ本」として
〉推薦したいくらい素晴らしかったです。

パピィさんの先日の読後感想を読んで、図書館で翻訳を と思ったら
図書館には、原書も翻訳もなかったのでした (笑
買うなら 原書かなぁ と注文しました。

〉◇ All Through the Night / Connie Brockway語数:88,985語 ISBN:0440223725

〉読み終わっての感想ですが、「わたしには、英語が難しかった」です。
〉今まで読んだ本に比べると、知らない単語の出現率が高くて、ストーリーは十分追えたのですが、ディテールの理解が
〉いまいち不十分で楽しさに欠けました。ヒーロー、ヒロインとも暗い過去と、罪悪感にとらわれており、なかなかストレート
〉にお互いの感情を出せずにいるところが、もうちょっと読むことができるようになりたいと感じました。

〉こんな感想では紹介になりませんので、もう少し付け加えます。
〉物語は、Wrexhall's Wraithが盗んだとされる物を巡って進み、いろいろな登場人物がそれぞれの立場で活躍(?)
〉します。また「キャッツ・アイ」が思い起こされると書きましたが、ギャグはほとんどありません。

この作家は読んだことがないです。英語が難しいいのですね。
翻訳作品をパラパラ読んだところ、日本語も読みにくいような気がしました。
うーん。凝った言い回しなのか、形容詞、副詞が難しいのかなぁ。
いや、翻訳が不味いって可能性もありますけど (^_^;)

〉◇ The Bride / Julie Garwood 語数:110,000語 ISBN:0671737791

これは、面白かったです!
Jamie が可愛い! ヒーローおも思ったより普通だったし (爆
ロマンス本読み始めのころに読んだので、Julia Quinn に比べて難しい!
と感じました。
For the Roses は、過去二回ほど難しくて投げてますし、
それ以来 Julie Garwood は、難しいという理由で避けてたりします。

〉◇ Everything and The Moon / Julia Quinn 語数:84,343語 ISBN:0380789337

〉読み終わっての率直な感想ですが、「期待したより、面白かった」です。今まで読んだ本で面白かったのは、
〉この組み合わせで、ロマンスが成り立つの?の設定で、次第に二人が恋に落ちて、それを自覚するまでの展開という
〉本が多かったせいで、最初に双方が一目惚れでは、この楽しみはないよねーと思っていました。

〉でも、ちょっとした邪魔でお互いが裏切ったと思い込み、苦しんでいく中で誤解が解けていく(これは、ネタばれでは
〉ないですよね)という筋書きが、先ほどの「それを自覚するまでの展開」と同じように、楽しめました。

〉繰り返しになりますが、文章はコミカルな会話がたくさんあり、またとても読みやすく、sensual度も低いので、
〉初めてのロマンス本としてもお勧めします。

誤解が元のすれ違いが 嫌いでなければ、初めてのロマンス本としてもお勧めだと思います。
誤解が誤解を生んで ってのが、好きじゃないので.....その部分はななめ読みしただけですが、
会話はとても楽しかったです。

〉◇ It Had to Be You / Susan Elizabeth Phillips 語数:124,163語 ISBN:0380776839
〉(あなただけを見つめて 91 customer reviews)

〉初めの頃は進展がかったるいとおもっていましたが、百頁過ぎたくらいから俄然面白くなってきます。
〉そして読後感は、良かったーと思えるヒストリカルロマンス本と同じくらい素敵でした。

100P過ぎからからなのですね。
丁度、100Pまで読んで 放置してあります。 ちょっとかったるかったので....
も少し辛抱強く読めばよかったのかな。

〉◇ A Summer to Remember / Mary Balogh語数:107,784語 ISBN:0040236630

〉読み終わっての感想ですが、「やはりMary Baloghの作品は素晴らしいです」の一言です。

でしょでしょ。 この本は初Baloghで、すっかり彼女のファンになりました。
Slightlyシリーズ6冊は、私としては面白さに 少しばらつきがあるように感じました。
関連作として、 Lauren の元婚約者 Earl of Kilbourne, Neville Wyatt のお話
One Night for Love があります。今、Amazonで見てきたら、$4.99 で再販されてました。
Lauren が祭壇の前で置き去り と思うと読むのが....なんですが、一応買ってあります。

あと、Mary Balogh の Under the Mistltoe という短編集があります。
5作なのでだいたい2万語くらい、しかもクリスマスがネタ なので、
似たような傾向のものも含まれていますが、その季節ごとに1作ずつ
読むのもいいかもしれません。

〉■最後に
〉今回の報告でも、面白い本、楽しい本にいっぱい出会えました。でも途中で、ハリポタの第7巻の発売があり
〉ちょっと横道にそれていましたが、掲示板や、ブログで洋書ロマンス本愛読者のみなさんも同じ時期にハリポタを
〉読んでいらっしゃるのを知って、ちょっとうれしかったです。

私も 読んでましたよぉ。ハリポタも後半になってくると ロマンスもあったりしますよね。

〉翻訳の最新刊で「異国の子爵と月の令嬢」というのがあります。原題は「Rules of Surrender」 (Christina Dodd)と
〉いい、The Governess Brides Series 全7作の第1作目で、次回紹介の予定に入れました。
〉邦題の『月の令嬢』とはなんのことでしょうか?興味がそそわれます。

The Governess Brides Series は、2冊ほど読みました。 なぜか、2作目の Rules of Engagement から
読んだのですが。これ とーってもいいので Rules of Surrender がそれほど面白くなくても
読んでください。 21歳と若い Queen Victoria が出てきますので、歴史クラブ的にも○かと
My Fair Temptress は、それに比べるとちょっと落ちます。

〉掲示板や、ブログ、Amazonのおすすめ、さらに翻訳本からの刺激で読む本には困りません。
〉やっと300万語読んだというのに、もう300万語以上の未読本が待機しています(笑)。
〉でもロマンス本愛読者の方々から見れば、えっ それだけなの! なのでしょうね(爆)。

翻訳本もチェックするようにとは、パピィさん すっかりロマンスファンですねー。
毎回の丁寧な報告 楽しく読ませていただいています。

未読本は、ざっと数えてみたら 思ったより少なくて 300万語くらいでした。(笑
買って忘れているのがありそうで怖いですけど.....

〉ではみなさん、Happy Reading!
パピィさん も Happy Reading!


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