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945. The complete adventures of Feluda
お名前: 柊
投稿日: 2007/5/29(10:11)
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おはようございます。連続投稿の柊です。
何年前かは言いませんが、子ども用の本でサタジット・レイの推理小説「フェルダー」シリーズの「黄金の城塞」と「消えた象神(ガネーシャ)」という本を読んで、大人の本が読めるようになったらシリーズの他の本も読もうと思っていました。大人になって(?)、サタジット・レイの翻訳は日本では片手で数えられるぐらいしかなく、フェルダーはこの2冊だけとわかりました。
それで買ったのがこのThe complete adventures of Feluda Volume1 [url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012809&cd_sc=a_130&nm_page=1 ] サタジット・レイが30年ぐらいかけて書いたフェルダー・シリーズを二冊にまとめようという無謀な本です。約800ページ、厚みは約5センチ。最近、歴史の本のせいで京極夏彦が厚く見えなくなりましたが、それでもちょっと感心する厚さです。
目次を見ながら、短めの話を一つ読んでみたところですが、結構背伸びらしく読みにくいです。これだけ作品数があると全部が全部傑作でもないだろうと思うので、評判のいいのとか、翻訳されている二編なんかを読んでみないととは思うのですが、今のところ、思ったほどは面白くないです。
やっぱり、読みたい!と思ったときにすぐ読みたかった。
多読を始めて、子どもの時に面白かった本を読んでみたり、翻訳がなくて読めなかった本を読んでみたりしていますが、やっぱり読みたいと思った時とは好みが変わってしまいました。
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