The man who died laughing/The man who lived by night

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[喜] 944. The man who died laughing/The man who lived by night

お名前: 柊
投稿日: 2007/5/29(10:00)

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 おはようございます。柊です。
 まだ読んでいる途中なのですが、憧れの本が読めた嬉しさで出てきてしまいました。まだ読んでいる途中なのに、書評も挙げてしまいました。日本語で一応あらすじは知っているので。[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000012808&cd_sc=a_130&nm_page=1 ]
 邦訳も出ているデイヴィッド・ハンドラーの「笑いながら死んだ男」と「真夜中のミュージシャン」です。推理小説家の森博嗣の本で、最初のシリーズで意識したと書いてあって、それで翻訳を読んだのですが、会話が洒落すぎててわかりにくい時があります。友人に貸したところ、マニアックだから流行らないだろうと言って、でも気に入ってくれたんですけど。
 マニアックなので、翻訳はすぐに絶版になります。原書も割とすぐ絶版になる傾向にありますね。今回のは合本にして復刊させたわけですが。

 英語で読むとさらにさらにわかりにくくて、見たこともない単語もどんどん出てくるし、何か強調するときにdeadとかprettyとかを使っていて、単語の途中の音をどんどん落としてしゃべる人も出てきて、「おお、苦手だと思っていた現代ものを読んでいる」と、嬉しくなりました。それ以上に、ホーギーの話し方がひねっているので、とっさに会話の相手も意味がとれないようですけど。
 最近本の好みが変わってきて、前から好きだった本ではあるんですが、会話の様子が、ああ、こういうところもいいなと思ったり。

 アメリカ・ミステリというと、どんどん人が死ぬ連続猟奇殺人で、主人公も犯人もトラウマまみれで、感情移入する読み方になっていて、読んでいるとこっちがトラウマになりそうというイメージしかなかったんですが、ホーギーもアメリカの推理小説なんですよね。でも、あまり読んでいて滅入る気がしない。
 ジェフリー・ディーヴァーなんかは好きで読むんですけど、読んでしばらく疲れてしまうんですね。

 斜め読みで好きなシーンだけ読み進んでいますが、次はThe man who would be F.Scott Fitzferald(フィッツジェラルドを目指した男)にしようと思っています。これまた、大好きな本なんです。

 ではでは、みなさまHappy reading!
 Reading以外もHappyな柊でした。


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