Re: ヒストリカル・ロマンス経過報告

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(13:29)]

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895. Re: ヒストリカル・ロマンス経過報告

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/7(00:29)

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たまこさん、こんにちは。

〉以前からロマンス本を読んでみたいと思っていましたが、まだまだ難しいのではないかと思い
〉なかなか手を出せずいました。
〉そんな時、杏樹さんの投稿を読んで、よ〜し次はロマンス本を読んでみようと思う事が出来ました。
〉杏樹さんの投稿のおかげできっかけが出来ました。
〉本当にありがとうございました。
〉私は今、ロマンス本2冊目を読んでいるところです。
〉(途中ミステリーやらダレンシャンを読んでいたので、やっと2冊目です)
〉この後はしばらくヒストリカル・ロマンスを読もうと思っています。

ロマンス本を読み始めたんですね。きっかけになれてうれしいです。

〉〉★Lady Sophia's Lover (Lisa Kleypas)
〉〉最初に読んだ本です。1冊読めたのでうれしくてすでに報告済み。
〉〉最初は難しくて一体何が何やらわかりませんでしたが、ぐいぐい引きつけるストーリーで、読み
〉〉進むほど加速度がつきました。

〉私もこの本を最初に読みました。
〉書評を読んで、私の想像ではヒーローはとても真面目なお堅い男性だと思っていました。
〉ところが読み始めるといきなり最初からヒロインにメロメロで、あれぇっと思いました。
〉タドキスト大会で久子さんに、この感想を話すと、真面目な男性も恋に落ちると情熱的な男性に
〉なるという証拠ですよ、と言われました。確かに!
〉初めて見る単語が結構あって、ちょっと難しかったです。
〉初めてのPBでこの本を読まれるなんて、杏樹さんはすごい!と思いました。
〉ストーリーは、展開が早くなぞとかも出てくるので面白くて、ぐいぐい読めました。

最初に何を読んでいいかわからなかっただけです。頼りになったのは書評に書いてある設定と、今までPBを読んできた方々の経験で「かなり飛ばしても大丈夫らしい」ということでした。

〉〉★Worth Any Price (Lisa Kleypas)
〉〉Lady Sophia's Loverの続編です。おなじみの人物が出てくるので話に入りやすく、読みやすい上に
〉〉内容もとても面白かったです。
〉〉とってもおすすめの本ですが、Lady Sophia's Loverの盛大なネタばれから始まりますので、この本を
〉〉先に読むわけにはいかないのが残念。でもLady Sophia's Loverを読んだ方はぜひ、絶対こっちも読ん
〉〉でください。

〉今、この本を読んでいます。
〉いきなりヒーローの過去の心の傷に関するシーンで始まり、頁をめくる手を止められませんでした。
〉前作ではかっこいいけどちょっと悪っぽい印象でしたが、今回は過去の心の傷が明らかになり、より人間的
〉に感じられました。
〉なるほど、これがスピン・オフの楽しみなんですね。
〉続きが楽しみです・・・

おもしろいでしょ〜?あの人物にこんな面が…。この本は最後まで飽きさせませんでした。

〉〉★Suddenly You (Lisa Kleypas)
〉〉独身の女性作家が30歳を契機に男娼を買おうとするという、時代物にしては「!!!」な始まり方です。
〉〉しかし文章はわりあいわかりやすく、Lady Sophia's Loverよりはずっとはいりやすいように思いました。
〉〉導入部が「!!!」ですが、そこはロマンス本。
〉〉結局はヒロインの前にヒーローとなるべき男性が現れあれこれすったもんだ・・・・

〉タドキスト大会で話題になっていました。
〉皆さん、初ロマンス本としてこの本を読んでみるとの事でした。
〉そう言う私も早速注文しました。

タドキスト大会、行けなくて残念でしたが、けっこうロマンス本で盛り上がったみたいですね。特にこの本は注目の的だったとか。

〉〉Lisa Kleypasのお話は、当時の生活の描写がていねいで時代を感じさせてくれます。特にWorth Any Priceに
〉〉出てくる温水シャワーのしくみには「へぇ〜」でした。

〉Worth Any Priceで温水シャワーのシーンがよく出てきてます。
〉出しすぎると水になって冷たくなってます。
〉もうこの頃からシャワーがあったのかと驚きました。

驚きますよね。しかも作者はちゃんと調べて書いてる。

〉〉さて、次はJulia Quinnです。こちらはあまり時代背景は関係なく、たんに設定が18**年というだけ。
〉〉内容はラブコメディです。

〉〉★To Catch An Heiress

〉私もこの本はチェックしてました。
〉初心者向けなんですね。
〉Lisa Kleypasの次に読んでみます。

「次」でなくても、Lisa Kleypasを投げたときにでも。
ラブコメなので、ずいぶん雰囲気が違います。

〉〉★How to Marry a Marquis

〉この本も読んでみたいと思っていました。
〉読み進む原動力は少し弱いんですね。
〉気をつけて読みます。

こちらのほうが面白いという方もいますので、好みの問題ではないかと思います。ただ、物語はTo Catch An Heiressに出てきた人物が出てきますので、順番としてはこちらが後になりますから、To Catch An Heiressでジュリア・クインに慣れてから読むといいと思います。

〉ロマンス本を読むようになってMarquisという単語を知りました。
〉今ではすっかりよく見る単語になりました。

普段使わない言葉をいろいろ覚えますね。Viscountとかも知りませんでした。覚えても使えません…。

〉〉★Viscount Who Loved Me

〉Bridgerton series シリーズも読んでみたいと思っていましたが、登場人物が多そうなので整理しながら読んだ方が
〉よさそうですね。

そうみたいですね。私も久子さんの投稿を参考に選んでいきたいと思っています。

〉〉★A Summer To Remember (Mary Baough)

〉この本を読んでみたいと思っていたのですが、久子さんのロマンス本紹介の投稿に「この作者はPBを読みなれてから
〉読んだ方が良い」と書いてあったので、もうしばらくしてから読もうと思っていました。
〉でも90頁くらい読んで話の方向が見えてくると、面白くなるんですね。
〉気になります!!

やはりちょっと難しいですね。でもリサ・クレイパスとジュリア・クイン3冊ずつ読んだら読めるようになりました。「読みなれてから」がどれぐらい、というのはその人次第でしょう。

〉〉****総合的な感想****

〉〉PBを読むにあたっては、まず最初はとっつきやすいものから始めてみれば、何冊か読んでいるうちに慣れてくるような気が
〉〉します。そもそも1冊10万語前後あるものが多いので、何冊か読むとそれだけ語数が蓄積されて読む力がついてくるのでは
〉〉ないかと思います。
〉〉特にロマンス本は基本が男女二人が出会って恋に落ちる、なので「Lady Sophia's Lover」や「A Summer To Remember」の
〉〉ように最初の方がさっぱりわからなくても途中で話がわかってくると読み進むことができるようになったりします。
〉〉また、PBはかなり飛ばしても大丈夫、と聞いていたのが本当にそうだと思いました。

〉あっという間にこんなにPBを読まれて、たくさんの語数を蓄積されたんですね。
〉杏樹さんや久子さんやRaquelさんや多くのタドキストの方の貴重な情報のおかげで、後に続く者としてはいろんな情報を
〉事前に入手する事ができます。
〉本当にありがとうございます。

それまで児童書とGRしか読んだことがなかったので、1冊にずいぶん時間がかかるような気がして、本人的には「あっという間」ではなかったですけれど…。7冊読んだら後に続く人の参考になれる、というのはさすが多読の世界。1冊でも1万語でも多く読んでたら先輩になってアドバイスができる・・・?

〉間者猫さんの「今日はこのへんで勘弁しとったるわ」の捨てゼリフは何度聞いても、胸がすっとします。
〉とは言え、捨てゼリフをいいながら、心は「やられたー」としゅんとしてしまいます・・・

とりあえず言ってみることですね。「このへんで勘弁しとったるわ」って。

〉〉ですから最初は思い切ってじゃんじゃん飛ばしまくって読んでみればなんとかなるし、そうやって何冊も読んでいたらだんだん
〉〉読めるようになるんだと思います。
〉〉私も「A Summer To Remember」が読めたのは、リサ・クレイパスとジュリア・クインを3冊ずつ読んだからその分読む力がつい
〉たんだと思います。
〉〉四苦八苦しながら読んでいた間者猫さんも、今はアメリカの古典文学に挑戦しようと言うぐらいになっています。
〉〉やっぱり「読んでいくうちに読めるようになる」…これこそ多読法の特徴ですね。

〉杏樹さん、報告ありがとうございました。
〉とっても参考になります!!
〉私もいろいろ読んでみます!!

それではHappy Romance Reading!


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