Re: ヒストリカル ロマンス 参考書など

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/22(21:59)]

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814. Re: ヒストリカル ロマンス 参考書など

お名前: 久子
投稿日: 2006/10/10(21:11)

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由良さん こんばんは

〉私も多読を始めてからヒストリカル・ロマンスにはまった口です。
〉最初はさっぱりわからなかった用語も冊数を重ねると何となくわかってくるものですが,こんな風にまとめてあると助かりますね!

読んでいるうちに、いろいろ分かってきますけど 最初の数冊は結構大変ですよね。
他の本と違って、GR や 児童書では 身につかない語彙が多いため 用語集が
あれば 便利かな と思ってました。

外国人が日本の歴史物を読むときに、行灯、提灯、脇差、丸髷、肌襦袢 なんて
出てきたら なんのことやら分からないのと同じかな と思います。

〉〉spinster
〉〉和製英語のオールドミスにあたりますが、「上流階級の適齢期を過ぎた未婚女性」を指します。
〉〉二十歳過ぎあたりからでしょうか?

〉なるほど。これよくわからなかったのです。

ロマンスでなくても、出てきますが頻度が少ないです。
例えば、ファンダジーで王様の妹が独身のままいたりすると
こうかかれてたりします。

〉〉courtesan
〉〉有名人? としては 椿姫のビオレッタがこれだったはず。
〉〉頻繁には出てきませんが、適当な訳語がないように思います。

〉〉Mistress
〉〉男性からみた 愛人 のこと お手当てや待遇についてきちんと契約をするもののようです。
〉〉小さい家(といってもそれなりの)、その家を維持する為に必要なだけの使用人、
〉〉自由に使える専用の馬車、服にアクセサリーなどを男性側が用意します。男性の
〉〉経済力によって、内容は異なってくるのと思います。

〉この二つの違いもよくわからなかったんですよ。なるほど。なるほど。

Raquelさん と まりあさんの補足で、このあたりは充実しました。
読む上で よく分からなくてもいいけれど、知っていたほうがより
楽しめますよね。

〉ファンタジーが好きなので始めのうちはジュリー・ガーウッドなどの騎士物が好きだったのですが,最近はリージェンシーをよく読んでいます。言葉だけだとよくわからないので私が参考にしているのは絵本や漫画です。参考になるかどうかわかりませんが,歴史に詳しくない人でも画像があるとわかりやすいかなということで紹介します。

絵の力は大きいですよね。
図書館で服飾歴の本を眺めたり、イメージ検索してみたりしてます。

〉騎士物の参考書は,絵本ですがクリス・リデル「Castle Diary(中世の城日誌 少年トビアス、小姓になる)」。
〉海賊物なら「Pirate Diary(Pirate Diary 海賊日誌—少年ジェイク、帆船に乗る)」も面白いです。

〉リージェンシーの参考書は漫画の「エマ」を描いている森薫さんの「エマヴィクトリアンガイド」。これは,こちらに書かれている女性の職業は勿論服装とか爵位などの説明もたしか書いてあったはず。

紹介ありがとうございます。
実は、エマは本編の方を読んでまして 細かい描写にうっとりしてます。


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