[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(09:34)]
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Kianさん、こんにちは。しおです。
〉〉特に、桃畑(peach orchard)の中での戦闘が熾烈を極め、大勢の死者を
〉〉だした。ちょうど桃の花が満開で死体の上に花びらが雪のように降り積も
〉〉った。Jhonston司令官はこの桃畑で出血多量で死亡。桃畑のそばの農家の
〉〉池は、水をもとめる両軍の兵士であふれんばかりで池の水は血で真っ赤に
〉〉染まった。
〉〉この戦いにより、北軍は戦争が早期終結するという楽観的な見方を
〉〉捨てざるを得なくなった。
〉〉Grant knew then this war was going to be, in the words of a Union
〉〉Soldier, " A very bloody affair".
〉〉"bloody affair"というのが、Red Dragonのイメージぴったり。
〉〉この池がたぶんGrahamの訪れた”Bloody Pond"なんですね。
〉うわ〜、ホントに、イメージぴったり!う〜ん、そうだったんですか〜。
〉こんなに調べてくださって、要約して書き込んでくださって
〉本当にありがとうございました。
〉でも、Shilohで分かるんですね、アメリカ人は。
〉う〜ん、恐るべしアメリカ人。参りました。
アメリカ人にとっては、Shilohって血まみれのイメージなんでしょうね。
ハリスは、物語の最後に、"shiloh"という言葉でイメージをつかんで
欲しかったのでしょうが、アメリカ人じゃない者にとっては、
急にイメージが消えて停電しちゃった(笑)状態に。
でも、しかたないかなー。日本でも「桶狭間の戦い」とか、「本能寺の変」
という言葉だけで急襲・不意打ちという共通のイメージがありますよね。
本能寺だと炎、忠臣蔵の討ち入りだったら雪という映像もついている。
史実ははっきり知らなくても、大河ドラマや時代劇でなんとなくインプット
されてる情報というのは大きいですね。
しかし、この"shiloh"は、途中のエピソードだったら、まあいいかと
忘れていたかもしれないのですが、ラストシーンですからね。
私も分からなくて気にはなっていたのだけど、Kianさんの投稿を読んで
刺激されるまでは調べる気になりませんでした。
〉やっぱり、子供向けの本、たくさん読まなきゃ、と思いました。
〉今、少しずつ、HRとかICRとかブッククラブで借りて読んでます。
〉面白いし、勉強になるし、いいですね〜、この手の本は。
〉でも、一体どのくらい読んでいたら、いきなりのShilohから
〉ニュアンスなり、イメージなりを読み取れるんでしょう。
〉先は長い・・・・。
ほんと先が長そうです。ぽつぽつ読んでいるうちに、あとで
「そういうことだったか!」と気づくことが増えればいいなあと
思います。
ではでは。
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