Holes のネタばれ談義

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/22(19:33)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[バレ] 507. Holes のネタばれ談義

お名前: Julie
投稿日: 2004/10/21(00:18)

------------------------------

虎ファンさ〜ん、こっちです。わかりますでしょうか?
あっちこっち引きまわしてすみません〜(汗)

虎ファンさんの投稿だけでしたらネタばれぎりぎりOKと思ったのですが、
お返事を書くとどうしても、ばればれになりそうで、
こちらへ案内してしまいました。

〉先日なんとか100万語通過したのですがその通過本としてSSSで有名な「Holes」を選びました。

おめでとうございまーす!(こんなところでなんですが)

〉わたしの今の実力では超キリン読みだったみたいです。なんとか読破しましたが恐らく読み落としがたくさんありそうです。

超キリンだったと思います・・。
しばらくやさしいのを読んで首をいたわってくださいね。

〉飛ばし読みし過ぎで恐らくしっかりとは読めていないとは思うのですが、せっかくなので感想というか、感じたことを書きたいと思います。

はいっ!
ここからネタばれですねっ!
(未読の人は読まないでねー)










(読まないでったらー)


〉読み落としと言う意味では、読んだ後に書評などで知ったのですが、HolesとStanlyの先祖にかかわる呪いの話については、全然読めていません。言われてみれば何世とかの話が出てきていましたが呪いと言われても...って感じです。

最初のほうの伏線でしたね・・。

〉この本を読んで私が一番最初に思い出したのはシェルダンの「ゲームの達人(邦訳)」です。なぜ思い出したのか分かりませんが「苦しい」ところがちょっと似ているような気がしました。
〉次に思い出したのが映画のジーン・ハックマンの「ミシシッピーバーニング」です。これはアメリカ南部の黒人差別という点で思い出しました。
〉アメリカ南部っていうと必ず黒人差別?って感じですね、でもアメリカの偉大な点は自国の「恥じ」をさらすことのできる寛大さだと思います。どこかのアジア極東の国にはできない真似ですね

その寛大さを得るまでに、どれほどの黒人の血が流されていることか・・。

〉人間っていうのは食べなくても結構死なないそうですが、水がないと1週間ももたないそうです。そう言う意味でStanly、ZeroコンビのBig Thumbへの「あるかどうかさえ分からない希望」への行脚は鬼気迫るというかグッとくるものがありました。

うんうん。

〉ところでこの本のキーベジタブルとして登場するonionってそんなにすごいの?って感じです。何にでも効くみたいですね、まさに万能薬、おまけにlizardまで寄せ付けない!

あはは。あの辺は、ファンタジーが入ってる感じがします。

〉私はちょっとないがしろにしていました。でも私はonion大好きです。貧乏だった学生時代によくこのベジタブルに救われました。

〉ところで途中で再三登場する「歌」が良く分かりません。何が言いたいのって感じです。

私もよくわかりませんでした(爆)。
でもなにやら不気味な感じはしてました。

〉また、これも再三登場する「no-good-dirty-...-great-grandfather」も結局最後まで分からず仕舞いでした。

これは・・普段なら訳なんか書かないのですが、
翻訳が名訳だそうなので、紹介しちゃいます。
「あんぽんたんのへっぽこりんの豚泥棒のひいひいじいさん」
なのだそうです。

〉もっと読めるようになってから再読しようと心に誓う今日この頃です

私も再読したくなってきました。

〉分らなかったなりにも楽しめる本でした。こんな本が英語本ではいっぱいあるのだろうと思うとこれから先がちょっと楽しみ思えてきます。

同じ Sachar の Sideway Stories of Wayside School は読まれましたか?
これを読むと、onion のあたりのバカバカしさというか
おもしろさのネタもとを感じるかもしれません。

私が Holes を読んで感じたのは(カッコつけて英語で書きます・笑)

This is a story if you can change your destiny, or
keep up with what's going on and call it destiny.

ということでしたー。
うーむ、またお話したいですねー。

それではー。


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.