お笑い「極秘伝授『女心の掴み方』」

ＤＫ師じゃ。

〉〉こんにちは、ＤＫＣさま。
〉〉ＢＮＮにございます。

〉こんばんはー、DKC師匠、BNN兄さん。
〉TKYでござりますー。

〉〉一点とてもとても感激したことあり、
〉〉ぜひ「師匠」と呼ばせていただこうと思って
〉〉参上つかまつりました。

〉目が点になるぐらい、すごく感激しましたー。

〉〉〉いやいや、これも愛の鞭、いや飴と鞭。
〉〉〉ペギーさんみたいな正攻法だけでは女心は掴めませんから。
〉〉〉（名前は出せませんが某ＭＲＫさんの心は既に私の物、はっはっは）

〉〉うーむ、うーむ、そうだったのね。

〉オーッ！衝撃の新事実！

〉〉弟子入りさせてください。

〉ぜひぜひ、わたくしめも弟子入りさせてください。
〉BNN兄さんが１番弟子なら、TKYは２番弟子ということで。
〉「女心の掴み方」！
〉多読よりも、英語よりも、他の何よりも、
〉熱〜い興味がありますですー。（＾＾）

うーむ、ここまで二人に請われては伝授せぬ訳にはいかんのぉ。

【極意その1】「プライドは捨てるべし」
良いか、目的は「女心を如何に掴むか」に在るのじゃ。
余計な己がプライドなんぞを持っていては、決して目的は達成できぬと知れ。

【極意その2】「既成の価値観を粉砕せよ」
これは己、そしておなご両方の事を言っておる。
愛とは、互いの自我を越えた所に存在するのじゃ。
よって、まずすべきはおなごの自我の防衛戦、
つまりはをおなごが持っている既成の価値観を木っ端微塵に粉砕することじゃ。
その為には己の価値観に拘っていてはならぬ。
例え、おなごの価値観と己の価値観が似通って居ようとも、
それで満足していては駄目じゃ。
それでは「いい人」で終わってしまうのじゃ。
極意その1で体得したプライドを捨てて、
敢えて己の価値観を捨ててでも、
おなごの価値観を粉砕し、無我の境地に入れてこそ、
「女心」は開かれると知れ。

【極意その3】「土下座せよ」
だが、極意その2をして、成功するのは10人中、1人と知れ。
もし己の意とするおなごが9人の方ならば、
その時は極意その1で身につけたプライドを捨てた状態で、
土下座する事じゃ。
「ごめんね。ごめんね。僕が悪かった。反省してます。
　だからお願い、僕を嫌わないで」
と、土下座して平気で言えてこそ、免許皆伝と知れ。

【極意おまけ】「鍍金ははがれる」
極意その2で首尾良く「女心」を掴んだとしても、
女心を掴む為に粉砕の為に作った反対のための価値観なぞ鍍金に等しいと知れ。
長く付き合う内に、
「あの時、あなたはああ言ったけれど、全然違うじゃないの」
と言われ、とどのつまりは極意その3を使うようになるのじゃ。
つまり、所詮男はおなごに頭は上がらなぬものと知れ。

どうじゃ弟子どもよ。師匠の教えは有り難かろう。
よーく教えを守るのだぞ。
では、さらばじゃ。