[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(08:48)]
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ジアスさんこんばんわ、初めまして。
いつも書き込み拝見しています。レスどうもありがとうございました。
なんだか、ほっとします。
〉 あまりにも私のツボにはまったので、、、、
〉メッセージを同じように読んだ方がいた、というのが感激でして。
私の方こそ、同じような方がいらしゃったのがうれしいです。
それにしてもマチルダってすごいストーリーだと思います。
〉どうしようもない親なら子供の側から捨ててもいいよ、と言っているこのMatildaのメッ
〉セージは、2児の父である私にとって、親として常に意識すべきポイントだと
〉思っています。
こわいメッセージですが、やはりそうなのだと思います。
〉単なる年功序列で、親が子供に敬われるのは当然だ、という価値観にはちょっと賛成できません。
〉 親が敬われるには、生んだ、育てたも大事ですけど、いかに育てたか、が一番
〉問われると思っています。
これはいつも思うことです。我が家の場合子供が大きくなってくると「育てる」という
感じが次第に「ヒント」を与えるという感じに変わってきています。
うまく感じを受け取ってくれればいい・・と思いながら、見ております。
〉 私が上に書いたことはある意味非常にクールな考え方だと思います。
〉しかしそんなクールなことを考えても、本当はウェットな関係でいられるのが幸せだ、
〉という価値観が私には読みとれます。
もちろん、私もそう思います。
〉 映画の結末はまた少し違いますし、私も娘たちにはいつかMatildaを、邦訳でも
〉いいから読ませたいと思っています。
〉 その時に娘たちがどんな感想を持つか、ある意味それは親である私のリトマス試験紙
〉なんです(笑)
お〜、こわいこわい(笑)。でも子供もいずれ親になる日がくるだろうし、
その時少しでもこんな物語があったことを思い出してくれればいい・・と思います。
〉 人の親になってから児童書を読むという経験は、子供の立場と親の立場と両方を
〉行ったり来たりしながらで2倍楽しめると思います。
これは、はたと膝を打ちます。ほんとにそうなんですよ。児童書を読む
自分の視線には2種類あるんですね。自分自身の楽しみと、子供の視線で
この物語をどう捉えるんだろう・・てね。
この子供の視線というのが実に難しくて、ほとんど無理なんです。
私も昔「子供」をやっていたにも拘わらず、感覚がずれている。
同じ本を読んで、面白がり方が違うというのは、実に新鮮です。
たまに面白さを共有できることもありますが、それも一興です。
ではでは
Happy Reading!
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