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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/5/7(23:44)
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パピイさん、こんにちは。
〉これが4冊目で、ひさしぶりのQuickでした。みなさん『Amanda Quickは「どれも同じ」』と言われていますけど、
〉私はあまりそう感じません。ただAARの人気投票で、Quick作品はこの作品だけでしたので、どうして?と感じました。
〉「I Thee Wed」のタイトルは、初めて聞きました。Amazon.comで調べてみると、customer reviewsは、この本より
〉多いのですね。
「I Thee Wed」はtsumugiさんが2006年12月2日の投稿で紹介してくれた本です。Amanda Quickは初心者向きらしいと思ってこのころのロマンス本関連の投稿を参考に何冊かまとめ買いしたのです。そういえば書評を上げようと思いながら上げてなかったことを思い出しました。
「どれも同じ」というのは、どれも犯罪などの事件が起きて、ヒロインとヒーローが成り行きで表向きだけ婚約したことにして、二人で協力して犯人探しや謎解きをする…という設定になってるのが「同じ」と感じるのです。
ついでに、akoさんのお返事の中でWaterlooのことを書いてましたが、イギリスが舞台で英語の本ですから「ウォータールー」でいいんです。
ロンドンにはWaterloo Bridgeという橋があります。ロンドンですから当然「ウォータールー橋」です。
雑談ですが、Waterloo Bridgeといえば、こういうタイトルの古いモノクロの悲恋映画があります。ヒロインはビビアン・リー。第一次大戦でロンドンが爆撃を受け、その中を逃げ惑う人々の中、バレリーナと軍人がウォータールー橋のたもとで出会うのです。一瞬で恋に落ちる二人ですが、軍人は戦場へ行くことになり、二人は離れ離れに…。
この映画は日本では「哀愁」というタイトルで公開されました。ヒットした名画なので、最近は500円DVDでも出てるはずです。第二次大戦後、日本でこのお話を戦時中の東京に置き換えて、数寄屋橋のたもとで出会った男女が恋に落ち、戦争で離れ離れになるメロドラマが作られました。菊田一夫が脚本を書いた「君の名は」です。
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