Re: PBロマンス本 500万語通過報告

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1115. Re: PBロマンス本 500万語通過報告

お名前: 久子
投稿日: 2008/2/9(10:07)

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パピイさん こんにちは! 久子です。

〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(苦笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
ROM な方がいらっしゃると思って、臆せず行きましょう (笑

〉■ 最初に
〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,008,000語、累計で5,029,327語になりました。

ロマンスで500万語おめでとうございます。
おととしの 大会時には、予想もしなかったことです。

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Slightly Wicked / Mary Balogh 語数:102,000 ISBN:0440241057
〉(34 customer reviews)

〉前回紹介した「Slightly Married」に続くシリーズ第2作です。Mary Baloghの作品ですから、
〉期待にたがわず面白く、幸せな気持ちで読了。(タドキスト大会前夜のことでした)

これ 面白かったです〜。
二人の出会いからその後 は、この時代の常識などを知らないと??? とか
なんでこうなるのー と思う方がいらっしゃるかも。

〉終盤でFrayjaがBathに旅立つことが述べられます。次回作では、彼女がヒロインなのでしょうが、
〉「A Summer to Remember」では、あまりよい印象を受けなかった彼女が、どんな素敵なヒロインになるのか
〉とても楽しみです♪

「A Summer to Remember」をFrayjaの立場で読むと、彼女がとても気の毒ですよね。
やっと初恋の人と縁談が! と思ったら 彼が婚約者を連れて帰省してきたのですから。
次回作でも彼女はあの性格のままで、魅力的なヒロインになるのでお楽しみに!
もちろん 兄のBewcastle公爵 も 重要なシーンで登場しますよ。

〉◇ The Runaway Duke / Julie Anne Long 語数:89,400 ISBN:0446614254
〉(71 customer reviews)

〉この作品は、Julie Anne Longのデビュー作です。新進作家らしくいろいろ設定に挑戦があって
〉楽しめました。(もちろん、この本がロマンス本42冊目の私の感想です。たくさん読まれている方に
〉とっては、そうではないかもしれませんが)

〉子供とも、大人とも言えない18歳のヒロインが、ヒーローを、なんでも話せる兄のような男性から、
〉恋愛感情を持ち、他の女性に嫉妬を感じるようになるところは、結構胸キュンでしたよ。

〉また登場人物がたくさんで、関係がいろいろ入り組んでいますので、最初の頃はちょっと読みにくいと
〉感じていましたが、150頁くらいで、ある謎が解けてからは、物語はドラマチックに展開します。

〉終盤で、これでハッピーエンドに突入だ と思ったとたん、ある問題が持ち上がり、ええっ?
〉どうなっちゃうのという展開になりますが、そこはそれロマンス本ですから、収まるところに収まり(笑)
〉読後は爽快です。終わりよければ、全てよしは、ロマンス本にもあてはまりますから、印象はとてもよかったです。

面白そうですね〜。
表紙も素敵だし、他の本もこんな感じだ良いのに。
このあいだ 届いた The Wicked Ways of a Duke みないなのは
勘弁して欲しい〜 です。

〉◇ Under the Mistletoe / Mary Balogh 語数:103,615 ISBN:0451223454
〉(15 customer reviews)

〉☆A Family Christmas

当時の結婚って こんな感じで 奇跡も起きず 一生そのまま
なんてこともあったのかしら? と思いながら読みました。
短編のわりには登場人物が多かったような気がします。

〉☆The Best Gift

〉やっぱりでしたね(笑)でもMary Baloghの作品だけあって、最後まで楽しめました。

予定調和的なお話ですけど、二人が惹かれあうのも自然な感じで楽しめました。

〉☆Playing House

〉予想通りの結末です(笑)  でも終盤ヒロインがなかなか、Yesと言わないので少しじらされました。

お互い子供のころの 記憶の中の 相手 と 今 のギャップを少しずつ埋めていく様子
ヒロインの小さい弟妹とヒーローの娘の関係なども楽しめました。

〉以上で5編の紹介を終わりますが、総括すると、それぞれの感想を見てもらえればわかるとおり、
〉予想通りの展開で物語が進みますので、私のように一気に一冊読まない方がより楽しめると思います。

一気読みするより、クリスマスのころに1,2編ずつ読む本ですよね。
私は、あと2編残しているので、今年のクリスマスころに読む予定です。

〉◇ Rules of Attraction / Christina Dodd 語数:92,764 ISBN:0380811995
〉(45 customer reviews) ・・・・Governess Bridesシリーズの第三作

〉続きがとっても楽しみです などと書きましたが、第三章から先は、逃げた妻への復讐とのヒーローの思いで、暗い
〉話が続きます。年末年始をはさみながら、寸暇を惜しんで(笑)読み続けましたが、いまいちストーリーに乗れず、
〉その前に読んだ本(Garwoodの2作品と、Governess Bridesシリーズの第二作)が、面白すぎたからかな?
〉また、復讐心に燃えるヒーローが、ヒロインをネチネチといたぶるのに嫌気がさしてきたのかなと感じ始めた頃、
〉ある事件が起きて、俄然面白くなりました。

〉もう少し詳しく書くと、ヒロインの出生の秘密とか、ヒーローが命を狙われるとか(つまり、誰が犯人か)のサスペンスの
〉面白さと、第二作に登場したヒロインの知人(としておきます)とcompanionとして相手する年配の女性(達)との
〉かかわりのなどで、後半はどんどん盛り上がり、最後はスカッと終わり、読後は爽快です。どこかで、同じ感想を
〉書いたようですが(苦笑)、終わりよければすべてよしで満足でした。

〉ところで、ヒロインはAcademyを売っちゃいましたが、次回作はどうなるのでしょう?楽しみです♪

これは、ネチネチに嫌気が差して投げました。(もう少し読めるようになってからと後回しとも)
中盤以降面白くなるのですね。 そろそろ読んでも大丈夫かな?
Governess Bridesシリーズ は、Amazonの粗筋を読んでみると 好みに合う合わないが
あるので、全部は読まないでいいなぁ〜 と思ってます。

〉◇ Minx / Julia Quinn語数:102,302 ISBN:0380785625
〉(33 customer reviews)

〉上記の紹介と、この作者の作品を読んだ方なら、このあとコミカルに物語が展開していくことは容易に想像できます
〉よね。その予想通り、HenryがDunfordを追い返す作戦を展開するところは、かなり笑えます。例えば食事の
〉内容、風呂に入る回数、農作業の大変さとかを通して、お互い惹かれていくことに戸惑います。

〉前男爵の遺言で、DunfordがHenryの後見人になったことを知った途端、wardに手を出したguardian達の
〉噂を知っている彼が、そうはなってたまるものかと決意するところは、時代を感じさせます。

〉この本は、シングルタイトルですが、最初に登場した二組のカップルは、別の物語Splendid、
〉Dancing at MidnightのH/Hのようです。

おもしろそうですね。
ward & guardian というのは定番ですけど、Quinn ならでのコミカルに期待できそう。
Minx って ヒストリカルでは良く見かけますが、現代物でもでてくるのでしょうか?

〉おまけ その1:タイトルのMinxですが、これ車の名前で知っていた単語です。
〉いすゞ自動車の初代ジェミニに「おてんばな女の子」という意味には似合わないエレガントな内装と、
〉洒落たボディカラーの「ミンクス」というモデルが途中で加わったので、記憶していました。

おお、Minx は、ミンクス だったのですね〜。(今、知った)
ミンクスはミンクの複数形だと思ってました (爆
綺麗だけれどちょっと凶暴な女の子たち って

〉おまけ その2:Julia Quinnのサイトによると
〉ヒーローのDunfordは、「How To Marry a Marquis」にも登場しますが、この本は「Minx」の後の発売です。
〉また物語の中で、端役のCharles Wycombeが、早く結婚する必要があると述べていますが、その時点では理由が
〉述べられていません(作者が思いついていなかったとのこと)。そして彼はその後、「Brighter Than the Sun」の
〉ヒーローとして登場しているそうです。こうやって、スピンオフが増えていくということがよくわかりました(笑)

やたら登場人物が多い短編やシングルタイトルは、スピンオフの元にしようと考えているのでしょうね。
「A Summer to Remember」なと典型かな。

〉■最後に
〉今回もたくさんの面白い本に出会えて、ロマンスPBだけで500万語を超えることができました。

〉先日、2,000万語通過しました。多読開始から約4年半かかっていますが、ロマンス本は読み始めてから
〉まだ(もう?) 1年ですが、総語数の4分の1がロマンスというわけですね (苦笑) その報告にも書きまし
〉たが、今回の報告が「めざせPBロマンス本1,000万語への道」の折り返し地点のように感じています。

言葉だけ読むと、遥かな道に感じますが、パピィさん順調に快速で進んでいらっしゃいますね。
私は、総語数の半分弱がロマンスかな。

〉酒井先生のブログで、「読み疲れ」というのがありましたが、ふとそうかなと感じることがあります。
〉そこで、これからやさしい児童書を間に入れて読書を進めて行こうと思いました。

ロマンスは似たような話が多いので合間に 児童書とか、絵本とか 子供向きのノンフィクションなど
読んでます。

〉では、ロマンスファンのみなさん、Happy Reading!
パピィさんも Happy Reading!


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