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お名前: そうこ
投稿日: 2007/12/3(22:17)
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パピイさん、こんにちは。
そうこです。
思いっきり出遅れてしまいました。
〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
今回も、楽しく、ありがたく読みました。
〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
〉タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。
〉読み終わっての感想ですが(Amazon.comのレビュー数がとても多くて、期待して読んだからかもしれませんが)
〉「うーん!?」でした。
〉まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
〉私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、
〉あと、読みながらディズニーのアニメが頭の中に浮かんできたのも、マイナス点でしたね。
〉(もちろん、この作品はアニメの前に(1978年)書かれていますし、例のガストンも出てきません)
Beauty and Beastは多読をするなかで絵本で読みました。
幸いなことにディズニーアニメの内容が思い出せません。ガストンってだれでしたっけ?
〉おじさんの感想は、ちょっと横に置いておいて、冷静にこの本を語れば、
〉Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
〉約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
〉胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。
胸キュンに、ファンタジーは大好きです。
ずっとアマゾンのカートに入れてましたが、そろそろ注文しようかな。
〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
〉(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)
〉いやあ、面白かったです。(正直に言うと、前回紹介したThe Brideにはちょっと劣りますが。理由は、後述。)
〉紹介文からわかるように、アメリカインディアンに育てられたが、成長し社交界に現れた時はプリンセスと称される
〉美貌と気品を持つヒロイン。とんでもない設定と言ってもいいくらいですが、先に「ロマンス本自体がファンタジー
〉だから、魔法とかでてきてもね」と書きましたように、こういう設定は(大)好きです♪
実はこのとんでも設定に尻込みしています。
翻訳本で読んでみようと思います。
〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉(101 customer reviews)
〉この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。
〉この本を読んだことのある人には、私が何をいいたいのかよくわかってもらえるでしょうが、そうでない人のために
〉一般的な評価を紹介します。1996年のRITA Best Short Historical 部門受賞、
〉AAR (All About Romance)サイトの読者人気投票では、1998年第五位、2000年、2004年とも第一位に選ばれ、
〉先日発表された今年2007年の投票でも三度目の第一位、こんな大大大大〜人気作品なのです。
〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5
はい!注文しました!届くのが楽しみです!
多読をはじめたからこそ飛び込めたこの世界。
来年前半には読めるといいなあ!
〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)
原書も翻訳も持っています。
原書で読んで、その後に翻訳を読んで、また気になる場面を原書を読み返しました。
この本では、少しですけど楽しく単語増強できました。
最近、ペロー版とグリム版のシンデレラを読み比べしてみました。
けっこう知らなかったことが多くてこれもおもしろかったです。
〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)
私は翻訳本を読みました。
このヒーローはヒロインを何かといぢめるなあ〜と思いながら苦笑しながら読みました。
〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉(106 customer reviews)
〉全体としては予想通りのパターンではありましたが、ヒロインが最初はすごく臆病だったのですが、
〉嫁ぎ先の領民は、ある歴史的背景から二つの氏族から構成されているため暗黙の決めごとがあることや、
〉いくつかの事件を経てヒロインが成長し、自分の価値観から納得いかない事態を改善しようと腕をふるう
〉ようになるところも面白かったです。そして最後の山場 ジョン王の一派と対決では、すかっとする
〉終わり方でとっても満足しました。
Julie Garwoodなので、楽しい作品なのでしょうね。
リストに加えます。
〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
〉(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。
これは読みました。私もとてもおもしろかったです。
午後から読み始めたら止まらなくなってしまって、しぶしぶ夕飯の支度はしましたが、
後片付けもせずその後も読みふけりました。
当然その日のうちに読み終わりませんから、読めない自分にちょっとイライラしました。
〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)
このシリーズはとても人気があるようですね。
図書館に翻訳本が揃っているのでいくつか読んでみようと思います。
(...英語で読まないと意味ないですねえ...)
〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉(175 customer reviews)
持ってますが、まだ読んでません。やっぱりおもしろそうですね。
人気作品なので、もっとスラスラ読めるときまでとっています。
〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)
Mary Baloghの作品はお気に入りになりそうなので、Slightlyシリーズも気になってきました。
〉■最後に
〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)
〉また未読で18冊持っていますので、これからも楽しめそうです。そうそう、GRでしか読んだことありませんが、
〉古典のPride and Prejudice、Jane Eyre、Persuasionもランクインしています。
Top 100 List 2007をゲットしてきました。ランキング内、14冊を所有していました。
そのうちTop 20が10冊あり、みなさんの感想をじっくり読んで買っている結果が表れました。
実はたまに表紙に一目ぼれして買ってしまうときもあるのですが。
それから、パピイさんお勧めのWhere Dreams Begin、読みました。
とても良かったです!紹介してくださってありがとうございます。
印象深い場面は、赤いドレスを着たHollyがZacharyの髪をポマードつけて整えてあげているところです。
私までドキドキしてしまいました。
〉ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
〉この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・
私も持っているロマンス本を数えてみたら未読本が35冊ほどありました。
私の読む速度を考えるととんでもないことです。
〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉Happy Reading!
楽しみに待っております。
それでは!
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