[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/24(01:06)]
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お名前: そうこ
投稿日: 2007/9/25(17:12)
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パピイさん、こんにちは。
そうこです。
〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
待っておりました。
〉■ 最初に
〉今回の報告は、PB9冊で、総語数は1,004,286語で、累計で3,015,665語になりました。
〉今回も前回と同じく、本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにのみこだわって紹介し、
〉後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。
〉最初の章(一部主人公を紹介するために、その後の章を紹介したものもあります)の内容紹介は、その章を読んだ
〉直後に書いていますので、そのあと物語がどう展開するか全く知らずに書いており、その後手直しなどしていません。
〉そのため ********** で区切って、読後の感想を書いています。
〉この紹介方法で、その時感じたワクワク感が、すこしでもみなさんに伝わればうれしいです。
〉また最初に紹介する本の Amazon.comのレビュー数があまりに多くて、その後買う前、あるいは読む前には
〉必ずチェックを入れるようになりましたので、みなさんの参考のために記載しますね。ついでに、翻訳本の邦題も
〉記載しましたので、内容に興味がわいたけれど、今PBはちょっとねの方は、将来のために翻訳本を先に読んで
〉おくという選択肢もあります。
丁寧に紹介してくださっているので、とても参考になります。
〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ A Knight in Shining Armor / Jude Deveraux 語数:137,178語 ISBN:073457269
〉(時のかなたの恋人 428 customer reviews)
〉読み終わっての感想ですが、「まるで一本の映画を見たよう」です。ラストは、ハリウッド映画になったらこんな終わり方を
〉するだろうと思われるようなエンディングでした。
〉今までの経験から、ロマンス本は最初から面白い、本によっては一行目から面白いものであるべきと思っていましたが、
〉この本の最初の30頁(上に紹介した部分)はとてもかったるかったです。Amazon.comでの評価(レビュー数428)を
〉知らなかったら投げていたかも知れませんね。この後、ヒーロー登場で、物語はガゼン面白くなっていきます。
〉またネタばれになりますので、詳しく書けませんが16世紀の生活様式の描写は「世界史クラブ本」として
〉推薦したいくらい素晴らしかったです。
ああ!とてもおもしろそうですね。
先ほどアマゾンのカートに入れてきました。
でも、あちこちの噂をみると、エンディングで私は泣いてしまいそうです。
〉◇ All Through the Night / Connie Brockway語数:88,985語 ISBN:0440223725
〉(43 customer reviews)
Connie Brockwayの英語は難しいのですね。
残念ですが私にはまだまだ早いようです。
最近はロマンス本の邦訳も読むようになったので、
Connie Brockwayの翻訳されたものを読んでみます。
〉◇ The Bride / Julie Garwood 語数:110,000語 ISBN:0671737791
〉(太陽に魅せられた花嫁 157 customer reviews)
〉いや〜 とってもおもしろかったです。今読み終わってとても満足しています。異文化交流ものとでも言うのでしょうか、
〉イングランドとスコットランドの習慣の違いに戸惑うヒロイン、でもそれにめげずに自分のやり方を通し、ヒーローだけで
〉なく周囲の人にも愛されるようになっていく過程がとても面白かったです。プロローグはあったものの、エピローグは
〉無く、最後の頁まで楽しく読めました。
私も時々くすくす笑いながら読みました。
これは私が2番目に読んだロマンス本です。
〉◇ The Wedding / Julie Garwood 語数:114,000語 ISBN:0743467213
〉(124 customer reviews)
〉◇ Everything and The Moon / Julia Quinn 語数:84,343語 ISBN:0380789337
〉(48 customer reviews)
〉◇ Candle in the Window / Christina Dodd 語数:121,198語 ISBN:0061040266
〉(22 customer reviews)
これら3冊は私も購入済です!
読むのが楽しみです。
(でも、The Weddingを読むときはThe Brideを忘れて読むようにします。)
〉◇ Where Dreams Begin / Lisa Kleypas 語数:106,101語 ISBN:0380802317
〉(79 customer reviews)
〉ヒロインに本気で恋してしまい手を出せなくなったヒーローと、亡き夫のことをいつまでも忘れられないヒロインの恋。
〉読みながら思わず「うーん!!」とうなっちゃいました。なぜなら、今まで読んで来たKleypasの作品と趣が少し
〉異なって、しっとり系で、とっても切なく心に迫ってきたからでした。
〉ドラマチックな展開はありませんが、2人の間に醸し出す緊張感と、描写にSensualではないEroticさがあり、
〉またヒーローに感情移入しやすかったこともあり、とーってもよかったです。Sensualではないと言いましたが、
〉最後の方ではしっかりKleypas的な展開になっています(笑) 一般受けするかどうかわかりませんが、パピイ的には
〉今まで読んできたKleypasの11作品の中では「一番好き」と言ってもいいくらいでした。
〉ヒーロー、ヒロイン以外の登場人物、つまり脇役の娘のRose、亡き夫の友人も重要な役割を果たしており、
〉ドラマチックな展開はないと書きましたが、けっこう中身が濃い作品でしたね。
〉そうそう、物語の中で貴族社会のマナーについて述べられているのですが、貴族の称号、呼び方の詳しい説明が
〉あり、なあ〜るほど と思わず勉強にもなりました。
胸がギュッと苦しくなるようなお話ですか?
リストに加えます!
〉◇ A Summer to Remember / Mary Balogh語数:107,784語 ISBN:0040236630
〉(47 customer reviews)
〉読み終わっての感想ですが、「やはりMary Baloghの作品は素晴らしいです」の一言です。
〉第一章からだけですと、このヒーロー親への反発から見たこともない女性との結婚を決意するなどという 変なやつに
〉思えますが、物語が進むにつれて、彼の過去の暗い影が明らかにされ、実は根は誠実な人間であることがわかって
〉きます。またヒロインも過去のスキャンダルで、すっかり結婚をあきらめていましたが、Kitの求愛によって変貌して
〉いきます。この二人の主人公たちが心を通わせていく様が、とても自然でしっとりと描かれており、大変良い作品だと
〉思います。
〉ただ英語は少し難しめで、かつ登場人物がたくさん出てきて、この後のスピンオフSlightlyシリーズにつなげるためで
〉しょうか、脇役もていねいに描かれていますので、初心者向きの作品とは言い難いですね。
〉次回報告でSlightlyシリーズ3冊読もうと思っていましたが、そんなに早く読んでは もったいないので(笑)、
〉これからの報告で1冊づつ読もうかと考えています。ということは、Slightlyシリーズ6冊を読み終わる時は
〉900万語報告になっちゃいますね(爆)
やっぱり難しいんですね。
私はあらすじは追えたのですが、なんか大事なところが読めてないなーと
消化不良に終わりました。まだまだ修行が足りません。
この後、絵本やJulia Quinn、それから
「ただ忘れられなくて(Simply Unforgettable by Mary Balogh)」を読んで、
気持ちを立て直しました。
「ただ忘れられなくて」がとてもステキなお話だったし、
Simply Loveも買っているので、しばらくしたらMary Baloghに再挑戦です。
今回も、ありがとうございました!
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