[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(05:01)]
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お名前: islaverde http://islaverde.blog76.fc2.com/
投稿日: 2006/11/10(00:06)
------------------------------
スペイン語多読をはじめました〜と掲示板に投稿してからかなり時間が
たったのですが,スペイン語は本当に時々読むくらいで、気がつけば英語の本ばかり。
でも、これまでに絵本は70冊くらい読みました。
なぜか蔵書は増える一方なので、今回は本の入手法を中心に書いてみたいと思います。
その1はどこにあるんだと言われそうですが、ここです。↓ (2年以上前!?)
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-n-e&c=e&id=633]
■■ネット書店のわけ■■
国内のスペイン語書店はほぼ制覇したと思った私は、新たな入手法として、スペインから
直輸入するという方法に手を出しました。
しかし、価格面では、送料を入れるとなんと割高になるんです。
日本で買えるものなら、絶対そっちで買うべきです。
うーん・・・新しい本の発掘のため?英語からの翻訳ではない、スペインオリジナルの本を
探したかったというのはもちろんありますが、それよりも、一度どんなものか試して
みたかったという好奇心が大きかった事は否めない・・・
(一度じゃ気が済まなかったみたいですが)
日本の書店を通すよりダイレクトに情報が入り、即注文できるので、私には
一番手っ取り早い方法に思えます。
なので高いと知りつつ何度も買ってしまうんだろうなあ。
■■最初にちょっとだけ注意■■
この投稿は、あくまで、私が実際に購入してみた体験談のようなものです。
このサイトでの買い物は安全だと保証するものではありません。
使うサイトは評判なども聞いて厳選するべきだし、私も実際そうしました。
日本語のサイト以上に用心した方がいいなど、いまさらあえて
書く必要はないと思いますが、あまりにも下の文章がお気楽ムードに溢れているため、
自分でも不安になりここに一筆書いておきます(笑)。
■■スペイン語のサイトはそんなに怖くない(かも・・・)■■
こんなマイナーな投稿に興味を示してくださる人が果たしているだろうかと、内心どきどき
しています。
興味はあるけど敷居が高いな、と思っている人や、または
こんな楽しみ方もあるよ〜という紹介のつもりで書いています。
軽く読み飛ばしていただけるとうれしいです。
英語ならまだしもスペイン語のサイトで本を買うなんて!と思われる方も多いと思います。
で、私はスペイン語をある程度知っているから買い物ができたのかというと、たぶん、
違います。
知ってる言葉で理解したというより、ユーザー登録(registrarse,registro)したり、
本を検索しながら必要な事を覚えていったという方が近いです。
「ユーザー名」「パスワード」なんて言葉はそこで初めて目にして、
へ〜こう言うのかと思ったり。
でも、いま「パスワード」ってなんて言うのか正確に思いだせないし、必要だと思うところも
面倒で読まなかったりするし、それくらいいい加減な理解力でも何とかなります。しかし、
実際にお金が動くことなので、どこまで適当でいいかというのは人によると思います。
実際の手順は、アカウント作成→欲しい商品をカゴに入れる→決済と、日本のアマゾンで
買うのと変わりません。ネットで買い物したことがある人なら、
検索ボックスやユーザー登録など見慣れた画面がでてくるので、あ、これのことだなとかなりの確率で
当たりをつけることができると思います。辞書を引くのは、どうしても見当がつかずそれが分からないと
次に進めないときだけで十分で、その回数も思っているよりずっと少なくて済むはずです。
最初は見てるだけで頭痛がしてきたものですが、慣れてくると欲しい本が山のように
出てきて困る位です。
私は、本の情報がほとんどなかったので、サイト内を手当たり次第に見て、
表紙の絵を見て良さそうなのを適当にカゴに入れていく、という非常に乱暴な方法で買っていました。
つまり総ジャケ買い状態。不思議と、いい本が買えたりしますが、中には大ハズレもあり、
安いと思って買ったらぬり絵の本だったということも。
■■実際にサイトに行く前に、すこし予備知識■■
*通貨はユーロです。
当たり前じゃんと言われそうですが、実際に請求されるレートは現在1ユーロ150円、
またはそれ以上です。表示されている値段に150をかけると、びっくりするような値段になります。
正直、価格は全体的に 高いと感じます。それに、これまたものすごく高い送料を加えると、
買う気が失せます(笑)。一番の壁は実はコストだと思っているところです。
*スペイン語以外の本もたくさん売られています。(ここ重要です)
ご存知の方も多いと思いますが、スペインは地方によって使われている言葉が違います。
これらは方言ではなく、独立した言語として扱われています。歴史的にはフランコ政権時代に
いわゆるスペイン語以外の使用が禁止されていたため、いまはその反動というか、
これでもかというくらい固有の言語を大切にしているようです。なので同じ本でも言語別に
数種類出版されていることが多いです。そして同じ表紙なのでまぎらわしい。
言葉はlengua,またはidiomaと書かれているところを見れば分かります。
■Castellano これがいわゆる「スペイン語」です。Espanolとは決して書かれていないので
注意してください。面倒でもひとつひとつチェックしてcastellanoと書かれているか
確認した方が間違いないです。
余談ですがこれはカスティーリャ地方の言葉という意味で、カステラの語源になったと
言われているものです。
他には、次のようなものがあります。
( )内がその言葉での表記です。どちらも目にするので分かりにくいったらありません。
■Catalan (Catala) カタルーニャ語。バルセロナあたりで使われています。
すこし表記がフランス語に似ていて、 l'やd'、c(の下にヒゲがついたもの)
などの表記が特徴。
■Gallego (Galego) ガリシア語。xがよく使われている。
■Vasco(Euskera) バスク語。上の3つとは似ても似つかないのですぐ区別できると思います。
個人的にはちょっと見てみたい気もします。本もたくさん出版されているようです。
■Valenciano バレンシア語?正式には認知されてないらしいですが・・・このあたりになると、
もう好きにしてという気分。
■Aleman ドイツ語
■Ingles 英語
*スペイン語のサイトが文字化けする場合、エンコードで西ヨーロッパ言語(ISO)を選択してください。
■■そしてやっとサイトの紹介■■
■Casa del Libro(スペイン)
[url:http://www.casadellibro.com/]
スペインの大手書店。紀伊国屋みたいなものかな。本の数は一番多いと思います。
写真の画像が粗いので、ジャケ買いはつらいです。しますが。
送料は、「レジへ進む」時に航空便か船便か選ぶようになっていて、そこで自動計算されます。
目安は、航空便で本代と同じくらい、船便でその半額程度。
アマゾンと違って在庫が表示されず、一度の注文は全部そろってから発送されるシステムのようで、
けっこう待たされます。一週間に一回状況を知らせてくれるメールが届きます。
■El Corte Ingles(スペイン)
[url:http://www.elcorteingles.es/tiendas_e/Cda/Libros/Eci/Libros_Home/0%2C5065%2CECI%2CFF.html]
スペインのデパートがやっているオンラインショップです。
一部ですが、英語表記があるのがうれしい。画像もきれいで買い物しやすいです。子供用の本は
年齢別にカテゴリに分かれているので選ぶ時の目安になります。
本の送料はこちら。高いー高いー高すぎるー。充実しているサイトだけに、
何とかならないものかと思います。
[url:http://www.elcorteingles.es/libros/comun/eci/informacion/EN/gastosrestodelmundo.asp]
100冊以上買ったら割安になるようですが・・・
■Libreria Santa Fe(アルゼンチン)
[url:http://www.lsf.com.ar/]
南米の普通では手に入りにくい本はここで買えます。中南米では、スペイン語といえば
一種類しかないのでスペインのように間違える心配はありません。
なんと注文して一週間前後で到着し、その早さに感動。
運送経路を調べてみたらブエノスアイレスーマイアミーオハイオーロサンゼルスー関空ー福岡と5日で
地球を半周してるんですね〜。すごいな。
送料も5,000円位と少し割安なのがうれしい。普通にDHLで3キロくらいの荷物を送って50ドル程度
ではないでしょうか。ぼったくりの印象もないのが、またうれしい。
ただ、品揃えと、本の質が上の2つよりやや落ちるかな。
通貨はペソ、通貨記号は$とUSドルと同じなのがややこしいです。
レート換算はこれを使っています。請求はドル換算でした。
[url:http://finance.yahoo.com/currency]
■■補足または蛇足■■
「便利な用語集」を作ろうかとも思ったのですが、やめました。理由は無理があることと、
かえって邪魔になる可能性もあると思ったからです。
「カゴに入れる」という言葉にしても、サイトによって全然違う言葉を使っています。「カゴ」
「ショッピングバッグ」「カート」・・・etc。でも実際に本を買う時にあ、カゴって
こう言うんだね(普通、絵がついています)と分かればOK、パスワードを然るべき場所にきちんと
入れられればそれでOKなのであって、あらかじめそれらの言葉を知っておく必要は全然ないと
思います。
「送料」にしてもスペインだとgastos de envioなのが南米に行くとcostos de envio(英語の影響だ!)
になります。
児童書もinfantil、juvenil、nino・・・・と様々です。
辞書は、あんまり頼りにならないと思います。言葉の意味は書いてあるけど、知りたいことに
ついては、何も教えてくれない。
いつも思うのですけど、言語学者でないかぎり、語彙数とか、単語をいくら知っているとか、
実際に言葉を使う場面においては関係ないんじゃないでしょうか。必要な時に、必要な事だけ
分かればいいと思います。
あるサイトでは注文の状態をメールで教えてくれるんですが、注文した本の状況が「処理中」
とか、「実行中」などと書いてあるんです。(辞書ひきました)。でも、どちらがより
進んだ状況なのか分からないんですよー。これは言葉の意味だけ知っていても、スペイン語の背景知識や
語感が伴ってないと何も意味をなさないといういい例だと思います。
(でも、もしかしたらこれはスペイン語版「こんど」と「つぎ」なのかもしれないという疑惑も
捨てきれません。)
*本に関税はかかりません!
一度だけですが、なぜか荷物の分類が「洋服」となっていて10%の税金を請求されたことがあります。
スペイン語のinvoiceだったから間違ったのでしょうか。調べてみたところ、印刷物全般の輸入は、
すべて無税のようです。その時は荷物を受け取るために一旦支払ったのですが、
あとで電話をかけたら返金されました。この場合はもちろん日本語でOKです。
もしトラブルが起きてしまったら、という問題に対して役立ちそうなアドバイスは出来ません。
今まで、本が届かなかったり、変な請求が来た、ということはありませんでした。これからも
起こらないという保証はありませんけど。
一度スペインに電話をかけて注文の状況を聞いたことはありましたが、電話代もかかるし、
英語が通じない場合も多いし。
もし困った事が起きたら英語でメールを書いて問い合わせるという手があると思います。
実際にやったことがないので、どの程度通じるのかは分かりません。すみません。
■■おわりに■■
ここまで読んでくださった方はいるのかな・・・・?
本は買うためではなく、読むためにある、と言われそうです。
はい、その通りです。でも行った事もない国の本屋さんにネット上で行って、
実際に本を注文して、どんな本がくるんだろう〜と待っている間のわくわくする感じが
たまりません。そして届いた本は頼まれてもいないのにオフ会で見せびらかしたりしてしまいます。
これからもスペイン語(買い物)格闘記はつづきます。
その3はあるのか、ないのか・・・
Feliz Lectura!(Happy Reading)
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1256. Re: スペイン語多読の今・・・&本の入手法その2
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/11/10(00:23)
------------------------------
islaverdeさん、ありがとー!
酒井@快読100万語!です。
〉スペイン語多読をはじめました〜と掲示板に投稿してからかなり時間が
〉たったのですが,スペイン語は本当に時々読むくらいで、気がつけば英語の本ばかり。
〉でも、これまでに絵本は70冊くらい読みました。
〉なぜか蔵書は増える一方なので、今回は本の入手法を中心に書いてみたいと思います。
〉
〉本の入手法、その2 ネット書店編
〉その1はどこにあるんだと言われそうですが、ここです。↓ (2年以上前!?)
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-n-e&c=e&id=633]
実は打ちの息子がスペイン語をやるかもとか言っているので、
islaverdeさんのこの投稿をそのまま送ってやろうと思います。
これに加えてスペイン語のmangaが手には入ったら、
ほぼカンペキ?
(ところで、色のついた四角はどうやって出すのですか?
他の人はだれもやっていないのではないかな?
islaverdeさんて、コンピュータの魔術師?)
(ひょっとして、最長投稿? うれしーぞぉー!)
Feliz lectura!
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お名前: islaverde http://islaverde.blog76.fc2.com/
投稿日: 2006/11/12(18:49)
------------------------------
酒井先生、こんにちわ。お返事ありがとうございます。
〉実は打ちの息子がスペイン語をやるかもとか言っているので、
〉islaverdeさんのこの投稿をそのまま送ってやろうと思います。
〉これに加えてスペイン語のmangaが手には入ったら、
〉ほぼカンペキ?
おお〜そうだったんですか。紹介したサイトで何冊か手に入ると思います。
MANGAと入れて検索をかけるか、タイトル名や作者名でさがしても
いいと思います。
一度では出てこなくても、別の言葉を入れて検索すると出てきたりするので、
いろいろ試してみることをおすすめします。
色のついた四角は、見よう見まねです・・・・
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/11/13(00:09)
------------------------------
islaverdeさん、こんばんは!
〉酒井先生、こんにちわ。お返事ありがとうございます。
〉〉実は打ちの息子がスペイン語をやるかもとか言っているので、
〉〉islaverdeさんのこの投稿をそのまま送ってやろうと思います。
〉〉これに加えてスペイン語のmangaが手には入ったら、
〉〉ほぼカンペキ?
〉おお〜そうだったんですか。紹介したサイトで何冊か手に入ると思います。
〉MANGAと入れて検索をかけるか、タイトル名や作者名でさがしても
〉いいと思います。
〉一度では出てこなくても、別の言葉を入れて検索すると出てきたりするので、
〉いろいろ試してみることをおすすめします。
〉色のついた四角は、見よう見まねです・・・・
ありがとー!
さっそく息子に知らせます!!
色のついた四角はつけられないけど・・・
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1259. Re: スペイン語多読の今・・・&本の入手法その2
お名前: パピイ
投稿日: 2006/11/10(23:51)
------------------------------
islaverdeさん、こんにちは。
パピイです。
私は英語以外の多読もしていませんし、スペイン語を知りませんし、
たぶん紹介されたサイトを見に行くことも無いでしょう。
でも、この投稿たいへん興味深く読ませていただきました。
〉こんな楽しみ方もあるよ〜という紹介のつもりで書いています。
こんなふうに、楽しく読みましたよ、というレスを書かせていただきます。
期待されてたことと違う反応かもしれませんが、軽く読み飛ばしてください。
◆ネットでお買い物
〉私はスペイン語をある程度知っているから買い物ができたのかというと、たぶん、
〉違います。
〉知ってる言葉で理解したというより、ユーザー登録(registrarse,registro)したり、
〉本を検索しながら必要な事を覚えていったという方が近いです。
〉「ユーザー名」「パスワード」なんて言葉はそこで初めて目にして、
〉へ〜こう言うのかと思ったり。
〉実際の手順は、アカウント作成→欲しい商品をカゴに入れる→決済と、日本のアマゾンで
〉買うのと変わりません。ネットで買い物したことがある人なら、
〉検索ボックスやユーザー登録など見慣れた画面がでてくるので、あ、これのことだなとかなりの確率で
〉当たりをつけることができると思います。
ここを読んでいて、こんなことを考えました。
日本人だからといって、日本語のサイトでお買い物するのも、始めてだったら大変だよね。
コンピューター用語だって、日本語で書いてあっても、「日本語」じゃないし、
普段の生活では使わない言葉や、違う意味で使われていることもあるしね。
でも、サイトでお買い物をするプロシージャ-は、使用言語に関係なく同じなんだね、と。
◆ユーロの話題
〉 当たり前じゃんと言われそうですが、実際に請求されるレートは現在1ユーロ150円、
〉 またはそれ以上です。表示されている値段に150をかけると、びっくりするような値段になります。
ユーロが始まった時は、確か132円でしたね。その後、100円を切ったことも覚えていますので、
現在の150円はちょっと納得いきませんね。とうぶん、ヨーロッパ旅行は延期しておこう(笑)
◆スペイン語?
〉*スペイン語以外の本もたくさん売られています。(ここ重要です)
〉■Castellano これがいわゆる「スペイン語」です。Espanolとは決して書かれていないので
〉 注意してください。面倒でもひとつひとつチェックしてcastellanoと書かれているか
〉 確認した方が間違いないです。
スペイン語には「スペイン語」という言葉が無いのということなのでしょうか。
同じように中国語にも「中国語」という単語がないというのを聞いたことがあります。
◆購入先と輸送時間
〉■Libreria Santa Fe(アルゼンチン)
ネット書店とありましたので、てっきりスペインだけからの購入と思っていましたが、アルゼンチンとは!
地球の裏側から、個人で本を買おうと考えただけでも楽しいですね♪
〉なんと注文して一週間前後で到着し、その早さに感動。
〉運送経路を調べてみたらブエノスアイレスーマイアミーオハイオーロサンゼルスー関空ー福岡と5日で
〉地球を半周してるんですね〜。すごいな。
ほんとうに、すごいですね。
総フライト時間は、2日とはかからないでしょうが、6つの空港での乗換えが手際よかったのでしょうね。
◆辞書とか語彙
〉辞書は、あんまり頼りにならないと思います。言葉の意味は書いてあるけど、知りたいことに
〉ついては、何も教えてくれない。
〉いつも思うのですけど、言語学者でないかぎり、語彙数とか、単語をいくら知っているとか、
〉実際に言葉を使う場面においては関係ないんじゃないでしょうか。必要な時に、必要な事だけ
〉分かればいいと思います。
私もそう思います。
でも、「必要なこと」って、英語の場合もそうですが、学校でも、学習書でも全ては教えてくれませんね。
自分で行動して、失敗しながら覚えていくことになるのですが、もちろん「失敗」や「間違い」がどこか
容易にわかれば、まだ救いはあるのですけどね。(思わず自分の仕事でのことを思い出しました)
〉あるサイトでは注文の状態をメールで教えてくれるんですが、注文した本の状況が「処理中」
〉とか、「実行中」などと書いてあるんです。(辞書ひきました)。でも、どちらがより
〉進んだ状況なのか分からないんですよー。これは言葉の意味だけ知っていても、スペイン語の背景知識や
〉語感が伴ってないと何も意味をなさないといういい例だと思います。
〉(でも、もしかしたらこれはスペイン語版「こんど」と「つぎ」なのかもしれないという疑惑も
〉捨てきれません。)
最後の2行がいいですね。
外国語学習で楽しいのは、こんなところですよね。
◆最後に
〉本は買うためではなく、読むためにある、と言われそうです。
〉はい、その通りです。でも行った事もない国の本屋さんにネット上で行って、
〉実際に本を注文して、どんな本がくるんだろう〜と待っている間のわくわくする感じが
〉たまりません。そして届いた本は頼まれてもいないのにオフ会で見せびらかしたりしてしまいます。
islaverdeさんのワクワク感が、文章から伝わってくる投稿でした。
それが、現在スペイン語には興味もない私を惹きつけたのでしょう。
〉これからもスペイン語(買い物)格闘記はつづきます。
〉その3はあるのか、ないのか・・・
新しい経験をしたら、また投稿してくださいね。
Feliz Lectura!
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1263. Re: パピイさん、お返事ありがとうございます。
お名前: islaverde http://islaverde.blog76.fc2.com/
投稿日: 2006/11/12(21:18)
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パピイさんこんにちわ。お返事ありがとうございます。
〉私は英語以外の多読もしていませんし、スペイン語を知りませんし、
〉たぶん紹介されたサイトを見に行くことも無いでしょう。
〉でも、この投稿たいへん興味深く読ませていただきました。
スペイン語の多読をしている人にも、そうでない人にも楽しんで読んでもらい
たかったので、こう言っていただけるととてもうれしいです。
〉〉こんな楽しみ方もあるよ〜という紹介のつもりで書いています。
〉こんなふうに、楽しく読みましたよ、というレスを書かせていただきます。
〉期待されてたことと違う反応かもしれませんが、軽く読み飛ばしてください。
私も、パピイさんのお返事楽しく読みました。
読みとばすなんてとんでもないです。
〉ここを読んでいて、こんなことを考えました。
〉でも、サイトでお買い物をするプロシージャ-は、使用言語に関係なく同じなんだね、と。
そうなんですよ。緊張するのは最初だけです。分からないところは全部空白にしました。
それで大丈夫な場合がほとんどですし、だめな場合は、ここに記入してね(と言っているのだろう)という画面がでます。
〉◆ユーロの話題
〉ユーロが始まった時は、確か132円でしたね。その後、100円を切ったことも覚えていますので、
〉現在の150円はちょっと納得いきませんね。とうぶん、ヨーロッパ旅行は延期しておこう(笑)
せめてドル並みに120円くらいになれば、妥当な金額になるのではないかと思います。
送料はそれでも高いけど。
ユーロ、なんか高め安定ですよねえ。いつかは安くなるんでしょうか。
〉◆スペイン語?
〉スペイン語には「スペイン語」という言葉が無いのということなのでしょうか。
〉同じように中国語にも「中国語」という単語がないというのを聞いたことがあります。
中国も、そういえばたくさん言葉がありますね。
スペイン語は、歴史がからんでいるので、言葉の問題はけっこうデリケートみたいです。
スペイン国外に対しては、スペイン語イコールカスティーリャ語になっているようですが、
内部では、それぞれの言語は対等に扱われている、もしくは扱わなくてはいけないようです。
〉◆購入先と輸送時間
〉〉■Libreria Santa Fe(アルゼンチン)
〉ネット書店とありましたので、てっきりスペインだけからの購入と思っていましたが、アルゼンチンとは!
〉地球の裏側から、個人で本を買おうと考えただけでも楽しいですね♪
スペイン語圏は広いので有名♪
スペイン語がしゃべれたら(その前提で英語もできるとして)全世界人口の
かなりの割合をカバー♪
それに中国語を加えたらもう、こわいものなし?
〉〉なんと注文して一週間前後で到着し、その早さに感動。
〉〉運送経路を調べてみたらブエノスアイレスーマイアミーオハイオーロサンゼルスー関空ー福岡と5日で
〉〉地球を半周してるんですね〜。すごいな。
〉ほんとうに、すごいですね。
〉総フライト時間は、2日とはかからないでしょうが、6つの空港での乗換えが手際よかったのでしょうね。
通関なども考えると、もう驚きの早さです。いつもこうなのかは分かりません。
南米には意外とネット書店があるんですよ。試したのはここだけですけど。
中米やメキシコ(メキシコは北米になります)が、ありそうであまりないんです。
まだサイトを見ているだけですが、いつか手を出してしまうかもしれません。
〉私もそう思います。
〉でも、「必要なこと」って、英語の場合もそうですが、学校でも、学習書でも全ては教えてくれませんね。
〉自分で行動して、失敗しながら覚えていくことになるのですが、もちろん「失敗」や「間違い」がどこか
〉容易にわかれば、まだ救いはあるのですけどね。(思わず自分の仕事でのことを思い出しました)
そうですね。いつ、何が必要になるかというのはその場になってみないと分からないですね。
と書いてしまうと身もふたもありませんが、あらかじめ準備はできない(と思います)けれども、
柔軟性や反射神経を鍛えて、自分の外国語能力を活性化しておくというのが、意外と効くんじゃないかと思います。それが多読であったり(主目的はもちろん、本を読む事です)するのかなあ。
〉〉(でも、もしかしたらこれはスペイン語版「こんど」と「つぎ」なのかもしれないという疑惑も
〉〉捨てきれません。)
〉最後の2行がいいですね。
〉外国語学習で楽しいのは、こんなところですよね。
分かるとことも、分からないところも、また楽しい。
こんなふうに思えるのも、きっと多読のおかげです。
〉islaverdeさんのワクワク感が、文章から伝わってくる投稿でした。
〉それが、現在スペイン語には興味もない私を惹きつけたのでしょう。
ありがとうございます〜。こんなふうに書いていただけるなんて
この投稿をして本当によかったと思っています。
長い文章になってしまったので、いっそのことコメントなしの情報だけの
ものにしようかとも思ったのですが、そうしなくて本当に良かった。
読んでくださってありがとうございます。
〉新しい経験をしたら、また投稿してくださいね。
こんどはウルグアイかべネズエラかな〜?
当分先だと思いますが(予算の関係上)また報告したいと思います。
〉Feliz Lectura!
Muchas Gracias!
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1260. Re: スペイン語多読の今・・・&本の入手法その2
お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/11(23:45)
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islaverdeさん、こんにちは。
〉スペイン語多読をはじめました〜と掲示板に投稿してからかなり時間が
〉たったのですが,スペイン語は本当に時々読むくらいで、気がつけば英語の本ばかり。
〉でも、これまでに絵本は70冊くらい読みました。
〉なぜか蔵書は増える一方なので、今回は本の入手法を中心に書いてみたいと思います。
まあ、無理せずのんびり、でいいでしょう。
私はフランス語の本を時々アマゾン・フランスで注文します。送料が高いのでそうたびたび注文するわけにはいきませんが。
〉英語ならまだしもスペイン語のサイトで本を買うなんて!と思われる方も多いと思います。
〉で、私はスペイン語をある程度知っているから買い物ができたのかというと、たぶん、
〉違います。
〉知ってる言葉で理解したというより、ユーザー登録(registrarse,registro)したり、
〉本を検索しながら必要な事を覚えていったという方が近いです。
〉「ユーザー名」「パスワード」なんて言葉はそこで初めて目にして、
〉へ〜こう言うのかと思ったり。
〉でも、いま「パスワード」ってなんて言うのか正確に思いだせないし、必要だと思うところも
〉面倒で読まなかったりするし、それくらいいい加減な理解力でも何とかなります。しかし、
〉実際にお金が動くことなので、どこまで適当でいいかというのは人によると思います。
ひとごととは思えません。私がフランス語の本を注文するときの状況そっくりです。「カート」はわかりました。でもたまにしか注文しないので、ユーザー名だのパスワードだの、どういうのかすぐ忘れます。
〉実際の手順は、アカウント作成→欲しい商品をカゴに入れる→決済と、日本のアマゾンで
〉買うのと変わりません。ネットで買い物したことがある人なら、
〉検索ボックスやユーザー登録など見慣れた画面がでてくるので、あ、これのことだなとかなりの確率で
〉当たりをつけることができると思います。辞書を引くのは、どうしても見当がつかずそれが分からないと
〉次に進めないときだけで十分で、その回数も思っているよりずっと少なくて済むはずです。
〉最初は見てるだけで頭痛がしてきたものですが、慣れてくると欲しい本が山のように
〉出てきて困る位です。
〉私は、本の情報がほとんどなかったので、サイト内を手当たり次第に見て、
〉表紙の絵を見て良さそうなのを適当にカゴに入れていく、という非常に乱暴な方法で買っていました。
〉つまり総ジャケ買い状態。不思議と、いい本が買えたりしますが、中には大ハズレもあり、
〉安いと思って買ったらぬり絵の本だったということも。
もう、その通りです〜〜〜。英語でもありました。買ってみたらワークブックだったとか塗り絵だったとか。英語でも世界史クラブなど未知の本を探すときは適当に選ぶことになります。
フランス語では最初は3歳ぐらいと書いてある本を検索しました。それで適当に選んで適当にカートに放り込み、適当に注文に進んでみる…という状態です。言葉がわからないので辞書を引いたりしますが、辞書引いてもわかりませんねえ。
〉
〉■■実際にサイトに行く前に、すこし予備知識■■
〉*通貨はユーロです。
〉 当たり前じゃんと言われそうですが、実際に請求されるレートは現在1ユーロ150円、
〉 またはそれ以上です。表示されている値段に150をかけると、びっくりするような値段になります。
〉 正直、価格は全体的に 高いと感じます。それに、これまたものすごく高い送料を加えると、
〉 買う気が失せます(笑)。一番の壁は実はコストだと思っているところです。
全く同じです。送料、高いですねえ。フランスでもユーロですから150をかけることになります。ユーロは最近どんどん上がってます。
〉*スペイン語以外の本もたくさん売られています。(ここ重要です)
〉 ご存知の方も多いと思いますが、スペインは地方によって使われている言葉が違います。
〉 これらは方言ではなく、独立した言語として扱われています。歴史的にはフランコ政権時代に
〉 いわゆるスペイン語以外の使用が禁止されていたため、いまはその反動というか、
〉 これでもかというくらい固有の言語を大切にしているようです。なので同じ本でも言語別に
〉 数種類出版されていることが多いです。そして同じ表紙なのでまぎらわしい。
〉 言葉はlengua,またはidiomaと書かれているところを見れば分かります。
〉■Castellano これがいわゆる「スペイン語」です。Espanolとは決して書かれていないので
〉 注意してください。面倒でもひとつひとつチェックしてcastellanoと書かれているか
〉 確認した方が間違いないです。
〉 余談ですがこれはカスティーリャ地方の言葉という意味で、カステラの語源になったと
〉 言われているものです。
おお〜〜。「カスティーリャ語」ですか。昔のスペインで一番大きかった国。
多分Espanolだと以下のスペインの言葉全てを指すのかもしれません。
〉他には、次のようなものがあります。
〉( )内がその言葉での表記です。どちらも目にするので分かりにくいったらありません。
〉■Catalan (Catala) カタルーニャ語。バルセロナあたりで使われています。
〉 すこし表記がフランス語に似ていて、 l'やd'、c(の下にヒゲがついたもの)
〉 などの表記が特徴。
〉
〉■Gallego (Galego) ガリシア語。xがよく使われている。
〉■Vasco(Euskera) バスク語。上の3つとは似ても似つかないのですぐ区別できると思います。
〉 個人的にはちょっと見てみたい気もします。本もたくさん出版されているようです。
〉■Valenciano バレンシア語?正式には認知されてないらしいですが・・・このあたりになると、
〉 もう好きにしてという気分。
すごい!!!カタルーニャ語やバスク語はまだわかりますが、ガリシア語にそしてバレンシア語…?!ちゃんとその言語で本があるんですね。バスク語はスペイン語とは全く関係のない言葉ですが、ガリシア語やバレンシア語は「方言」レベルの違いじゃないかと思うのですが…。もっと違うんでしょうか。
スペイン語まで手を出す予定はありませんが、英語以外で本を入手する共通点やスペイン語ならではのお話が面白い投稿でした。
それでは〜。
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お名前: islaverde http://islaverde.blog76.fc2.com/
投稿日: 2006/11/13(21:38)
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杏樹さん、こんにちわ、お返事ありがとうございます。
〉まあ、無理せずのんびり、でいいでしょう。
そうです。自分の中でスペイン語多読ブームが来たら、また
がんがん読もうと思って、それまではのんびり行きます。
〉私はフランス語の本を時々アマゾン・フランスで注文します。送料が高いのでそうたびたび注文するわけにはいきませんが。
やはりネックになるのは送料ですよね。
〉ひとごととは思えません。私がフランス語の本を注文するときの状況そっくりです。「カート」はわかりました。でもたまにしか注文しないので、ユーザー名だのパスワードだの、どういうのかすぐ忘れます。
同じような事を考えていた人がいらっしゃったとは!
なんだか心強いです。
〉もう、その通りです〜〜〜。英語でもありました。買ってみたらワークブックだったとか塗り絵だったとか。英語でも世界史クラブなど未知の本を探すときは適当に選ぶことになります。
〉フランス語では最初は3歳ぐらいと書いてある本を検索しました。それで適当に選んで適当にカートに放り込み、適当に注文に進んでみる…という状態です。言葉がわからないので辞書を引いたりしますが、辞書引いてもわかりませんねえ。
そして同じような失敗(?)まで! ホント笑い話ですよね。
辞書に書いてある事より、自分の勘を信じた方が当たってる場合が多いです。
ネットでは違う意味になっていることも多いんだろうなあと思います。
〉全く同じです。送料、高いですねえ。フランスでもユーロですから150をかけることになります。ユーロは最近どんどん上がってます。
ユーロの悩みは皆さん同じですね。掲示板でこの話ができるとは、
やはり書いてみるものですね。
〉おお〜〜。「カスティーリャ語」ですか。昔のスペインで一番大きかった国。
〉多分Espanolだと以下のスペインの言葉全てを指すのかもしれません。
「カスティーリャ語」と書くのをすっかり忘れていました・・・
「スペイン語」というと、やはりカスティーリャ語を指すようです。
ただ、それでは面白くないと思う人がいたりで、もう複雑というかややこしいと
いうか。
〉すごい!!!カタルーニャ語やバスク語はまだわかりますが、ガリシア語にそしてバレンシア語…?!ちゃんとその言語で本があるんですね。バスク語はスペイン語とは全く関係のない言葉ですが、ガリシア語やバレンシア語は「方言」レベルの違いじゃないかと思うのですが…。もっと違うんでしょうか。
言語的には、やはり方言程度の違いしかないみたいです(バスク語は除いて)。
カタルーニャはスペインから独立運動をしているくらいですから(全員が
賛成しているわけではなさそうですが)、どうしても独自の言語というふうに
政治的に持っていきたいんでしょうね。
バスクにもETAとかいますしねえ。
カタルーニャ、ガリシア、バスクは公用語です。学校の授業もすべてこの言葉で
行われるそうです。
「蝶の舌」という映画でガリシア語が話されています。
聞き分けられるレベルにはまだほど遠いですけど。
バレンシア語は、私もサイトで初めて目にして、なにこれ?と思ったのですが、
カタルーニャ語の一方言(ややこしい・・・)で、公用語にはなってないようですから、
バレンシア方言と言うのが正しいかもしれません。
〉スペイン語まで手を出す予定はありませんが、英語以外で本を入手する共通点やスペイン語ならではのお話が面白い投稿でした。
やはりそうですよね。英語以外となるととたんにいろいろハードルが高く
なりますが、それも面白さのうちでしょうか。
杏樹さんのお話もまた楽しみにしています。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2006/11/14(09:07)
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みなさんのやりとり、興味ぶかく拝見しています。
ガリシアはケルト民族の土地ですね。『スペイン「ケルト」紀行—ガリシア地方を歩く』という本を読んだことがあります。
昔ウェールズに住んでいたケルト人が船でガリシアへ渡ったという伝説があります。(フランスのブルターニュにいるブルトン人も先祖はウェールズです。)
ガリシア語もケルト系なんでしょうかね?
ちなみに、ジブリの『ゲド戦記』でバグパイプを演奏していたカルロス・ヌニェスさんはガリシア人です。あの音楽もガリシア・ケルト風らしいです。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/14(23:54)
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Ryotasanさん、こんにちは。
〉ガリシアはケルト民族の土地ですね。『スペイン「ケルト」紀行—ガリシア地方を歩く』という本を読んだことがあります。
〉昔ウェールズに住んでいたケルト人が船でガリシアへ渡ったという伝説があります。(フランスのブルターニュにいるブルトン人も先祖はウェールズです。)
〉ガリシア語もケルト系なんでしょうかね?
ちょっと口出しさせていただきますね。(世界史クラブからの出張?)
ケルト人はもともとヨーロッパ大陸中央部に住んでいましたが、だんだん西へ行って、さらに北へ行ってブリテン島へ行きました。しかしブリテン島でも多数の民族が入り乱れ、また追われるように一部大陸へ戻ってきました。そのときに住み着いたのがフランスのブルターニュ地方で、「ブルターニュ」は「ブリテン」から来ています。
ガリシアにも戻りケルト人が住み着き、ケルト文化の名残がガリシアにも残っています。しかしガリシア語はラテン系の言葉で、しかも隣接するポルトガル語に近いらしいです。まあ、ポルトガル語とスペイン語も近い言葉ですので、スペイン語ともそんなに隔たっているわけではないでしょう。
それでは〜。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2006/11/17(10:36)
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なるほど。ガリシア語はラテン系ですか。あそこはカソリック巡礼の地ですよね。言語も宗教においても、ローマ帝国の影響が強かったというわけですね。
また色々おしえてください。
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1261. スペイン語多読に興味あり&ちょっぴりamazon
お名前: 柊
投稿日: 2006/11/12(14:34)
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islaverdeさん、初めまして、柊です。
〉スペイン語多読をはじめました〜と掲示板に投稿してからかなり時間が
〉たったのですが,スペイン語は本当に時々読むくらいで、気がつけば英語の本ばかり。
スペイン語は、何か惹かれますねー。スペイン語講座を半年ぐらい見て、それっきりですが。
読んでおられるということは、少なくとも私よりは数段上ですね。でも、ちょっと、おしゃべりしに来ました。理由は後述。
〉でも、これまでに絵本は70冊くらい読みました。
〉なぜか蔵書は増える一方なので、今回は本の入手法を中心に書いてみたいと思います。
蔵書もですが、著作権切れ図書のファイルの増えること増えること。
読もうと思って落としてきて、印刷するのを忘れ(パソコン画面では読みにくいので)、気がつくとただ単にパソコンに入っているだけの状態に。
しかもいざ読もうとすると、A4のファイルはかさばるのです。
お金がかかっていないだけ、マシでしょうか。
ただ、字だけでなぜMBになるのかとはよく言われます。やはり、本じゃない形で読めるためには、KBぐらいでやめておくのが賢明でしょうか。
これ原文だー。翻訳じゃないんだー。と、その喜びのためだけに落としているようなものですね。結局、ほとんど読まないので。
〉本の入手法、その2 ネット書店編
ありがたく拝読しました。いずれ、お金をかける覚悟が出来たら、参考にさせていただきます。あ、ちゃんと自分の責任でやりますから。
〉知ってる言葉で理解したというより、ユーザー登録(registrarse,registro)したり、
〉本を検索しながら必要な事を覚えていったという方が近いです。
〉「ユーザー名」「パスワード」なんて言葉はそこで初めて目にして、
〉へ〜こう言うのかと思ったり。
〉でも、いま「パスワード」ってなんて言うのか正確に思いだせないし、必要だと思うところも
〉面倒で読まなかったりするし、それくらいいい加減な理解力でも何とかなります。しかし、
〉実際にお金が動くことなので、どこまで適当でいいかというのは人によると思います。
うーん、私も、イギリスのamazon(アメリカだと重いし、英語以外が引っかかってわけが分からなくなる)は、楽に使えます。日本のamazonで慣れているから。買い物はしないで、検索とレビューを見るだけなので、大雑把な理解でもあまり恐くないし。
何が書いてあるかわからなくても、デザインが同じなのが大きいですね。ただ、フランスやドイツのamazonは「本」という単語がわからなくて、使えなかったのですが。
〉■■実際にサイトに行く前に、すこし予備知識■■
〉*通貨はユーロです。
〉 当たり前じゃんと言われそうですが、実際に請求されるレートは現在1ユーロ150円、
〉 またはそれ以上です。表示されている値段に150をかけると、びっくりするような値段になります。
〉 正直、価格は全体的に 高いと感じます。それに、これまたものすごく高い送料を加えると、
〉 買う気が失せます(笑)。一番の壁は実はコストだと思っているところです。
amazon.co.ukはポンドが多かったですね。10ポンドを超えると、ちょっと手が出せなくなる。これは手が出ると思うと、日本で売っていなかったりする。
気がつくと、お薦めされる本が、値段的にかなりディープな歴史の専門書ばかりになっています。世界史クラブ部員としては、誇るべきなのか?
〉*スペイン語以外の本もたくさん売られています。(ここ重要です)
はい、今回の返信も、ここ、重要です
〉 ご存知の方も多いと思いますが、スペインは地方によって使われている言葉が違います。
〉 これらは方言ではなく、独立した言語として扱われています。歴史的にはフランコ政権時代に
〉 いわゆるスペイン語以外の使用が禁止されていたため、いまはその反動というか、
〉 これでもかというくらい固有の言語を大切にしているようです。なので同じ本でも言語別に
〉 数種類出版されていることが多いです。そして同じ表紙なのでまぎらわしい。
〉 言葉はlengua,またはidiomaと書かれているところを見れば分かります。
〉■Castellano これがいわゆる「スペイン語」です。Espanolとは決して書かれていないので
〉 注意してください。面倒でもひとつひとつチェックしてcastellanoと書かれているか
〉 確認した方が間違いないです。
〉 余談ですがこれはカスティーリャ地方の言葉という意味で、カステラの語源になったと
〉 言われているものです。
カスティーリャ女王イサベルのカスティーリャですね。
〉他には、次のようなものがあります。
〉( )内がその言葉での表記です。どちらも目にするので分かりにくいったらありません。
〉■Catalan (Catala) カタルーニャ語。バルセロナあたりで使われています。
〉 すこし表記がフランス語に似ていて、 l'やd'、c(の下にヒゲがついたもの)
〉 などの表記が特徴。
モンテ・クリスト伯の、主人公エドモン・ダンテスの婚約者のメルセデスがカタランでした。フランス(?)に住み着いた、スペインからの移住者で、カタラン同士でしか結婚しないという習慣があったとか。
だから、フランス語に似ているのでしょうか。
〉■Gallego (Galego) ガリシア語。xがよく使われている。
〉■Vasco(Euskera) バスク語。上の3つとは似ても似つかないのですぐ区別できると思います。
〉 個人的にはちょっと見てみたい気もします。本もたくさん出版されているようです。
ここです、ここ!
「荒野の羊飼い」という本があってですね、私が読んだのは思いっきり日本語でしたが、原題は「Year Walk」 by Ann Nolan Clarkです。
主人公のケパ少年は、スペインのバスク地方の出身で、母語のバスク語以外に、小学校で習った(!)スペイン語とフランス語が話せます。
代々羊飼いをしていたのが、アメリカに渡って成功した親戚に呼ばれて、アメリカで羊飼いになるという、そういうお話でした。アメリカで、何やら注意されたのだけど、英語がわからなくて、「こっちはバスク語とスペイン語とフランス語と、三つもしゃべったのに、あっちは一つしかしゃべらなかった!」と怒っていましたが、そのうち、英語も習得したようでした。
あれ以来、バスクと聞くとつい過剰反応してしまいます。
海底二万海里の忠実な召使いがフランドル人で、ドイツとフランスの境辺りの独立した民族らしいのですが、フランドルもまた、過剰反応してしまいます。ちなみに、かなりの期間が経ってから、フランダースの犬のフランダースだと気づきました。
〉■Valenciano バレンシア語?正式には認知されてないらしいですが・・・このあたりになると、
〉 もう好きにしてという気分。
少数言語の方が燃える心を持った人が、多言語学習者には結構多い気がしますが、いかがでしょうか。islaverdeさんも、いっそその仲間に。
って、何のお誘いなんだか。
〉■Aleman ドイツ語
〉■Ingles 英語
ジャーマンから来ている(?)のと、英語の方は発音的には結構わかりやすそうですね。
〉■■補足または蛇足■■
〉「便利な用語集」を作ろうかとも思ったのですが、やめました。理由は無理があることと、
〉かえって邪魔になる可能性もあると思ったからです。
〉「カゴに入れる」という言葉にしても、サイトによって全然違う言葉を使っています。「カゴ」
〉「ショッピングバッグ」「カート」・・・etc。でも実際に本を買う時にあ、カゴって
〉こう言うんだね(普通、絵がついています)と分かればOK、パスワードを然るべき場所にきちんと
〉入れられればそれでOKなのであって、あらかじめそれらの言葉を知っておく必要は全然ないと
〉思います。
そうですね。人によってここで区別するのがやりやすいとか違うので、「ここで見分けて!」と言っても、わかりにくかったり。あ、言語以外で経験が。
〉「送料」にしてもスペインだとgastos de envioなのが南米に行くとcostos de envio(英語の影響だ!)
〉になります。
〉児童書もinfantil、juvenil、nino・・・・と様々です。
うーん、英語文化が入ったせいで自国語が消えてしまうとか、結構問題になっている国が多いそうですね。
南米だと近いし、政治的にもややこしいし。
最近、チャベス大統領のスペイン語があまりにもよく聞き取れたので、スペイン語熱が再燃しかけています。例の「昨日ここに悪魔が来た」発言ですね。
「ディアーブロ」「ディアーブロ」って、実によく聞こえました。あのお祈りも、芝居がかって見えましたが、多分、キリスト教の人にとっては大変なことなんでしょうね。
ただ、ベネズエラの現状を取材したNHKスペシャルを見て以来、チャベス大統領の気持ちの方がよくわかるこの頃。あ、この辺でやめますね。
そうそう、多読でした。
〉辞書は、あんまり頼りにならないと思います。言葉の意味は書いてあるけど、知りたいことに
〉ついては、何も教えてくれない。
うわー、英語でよくあります、それ! 英語学習者用じゃない辞書なんか引くと、暗黙の了解を感じることがあります。ええと、本のタイトルとかそういうので、この意味を辞典を引いてでも知りたいという、多読以外の場合です。出典が聖書だったりすると、どの部分と書いてあるのですが、どこかもわからない。
いえ、日本語の国語辞典でも、この文章のこの部分では、何かそれ以外の意味がある、とかはありますけど。
先日、父とメールの話をしていて、母に「スパム・メール」のスパムって何と聞かれましたが、「多分、メール以前にはなかった概念が入っているから、元の意味とはあまり関係なくなっていると思う」と父と意見が一致しました。
新聞のカタカナ語も、多分そういうことでしょう。マニフェストとか、意味がわからない。辞典を引くと、狭義では「共産党宣言」だと書いてあったけど、民主党が言っているし。
〉いつも思うのですけど、言語学者でないかぎり、語彙数とか、単語をいくら知っているとか、
〉実際に言葉を使う場面においては関係ないんじゃないでしょうか。必要な時に、必要な事だけ
〉分かればいいと思います。
そうですね。私も、好きな本(歴史系に偏りすぎのため、言葉の出現頻度が他と違う)だけ読めて、(来期も監督していたら)日本ハムのヒルマン監督の言葉だけ聞き取れれば、あとは何もわからなくていいです。
自分の名前が言えなかろうが、何だろうが、なんでもいいです。多分、言えると思いますが。
〉あるサイトでは注文の状態をメールで教えてくれるんですが、注文した本の状況が「処理中」
〉とか、「実行中」などと書いてあるんです。(辞書ひきました)。でも、どちらがより
〉進んだ状況なのか分からないんですよー。これは言葉の意味だけ知っていても、スペイン語の背景知識や
〉語感が伴ってないと何も意味をなさないといういい例だと思います。
〉(でも、もしかしたらこれはスペイン語版「こんど」と「つぎ」なのかもしれないという疑惑も
〉捨てきれません。)
というか、業務用語なのでは? そういう場合、他のサイトだと逆とかもありえますよね。
〉*本に関税はかかりません!
あー。この星はなんて、本を読む人にとっては生きやすくできているんだろう。感謝、感謝。
注意・私はたかぽん星人でも、柊星人でも植物の星から来たわけでもありません。地球生まれの銀河人(栗本薫が使う)ならオッケーですが、とりあえず、地球人のつもりです。
〉■■おわりに■■
〉ここまで読んでくださった方はいるのかな・・・・?
〉本は買うためではなく、読むためにある、と言われそうです。
〉はい、その通りです。でも行った事もない国の本屋さんにネット上で行って、
〉実際に本を注文して、どんな本がくるんだろう〜と待っている間のわくわくする感じが
〉たまりません。そして届いた本は頼まれてもいないのにオフ会で見せびらかしたりしてしまいます。
よくわかります。amazonでお買い物するのも好きですが、本屋に行って、「本に囲まれている」とうっとりするのも好きです。あげく、二時間もいたのに何も買わないで出て行ったり。
本屋にお弁当を持っていって、一日いたい人の気持ちがよくわかる(目黒孝二という人です)。
〉これからもスペイン語(買い物)格闘記はつづきます。
〉その3はあるのか、ないのか・・・
〉Feliz Lectura!(Happy Reading)
Happy reading! それから、良い旅を(ボン・ボワイヤージュ?)! (スペイン語の海を泳ぎつつ、本が各国旅している感じを、表現してみました)
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お名前: islaverde http://islaverde.blog76.fc2.com/
投稿日: 2006/11/14(00:03)
------------------------------
柊さん、初めまして。お返事ありがとうございます〜
〉 スペイン語は、何か惹かれますねー。スペイン語講座を半年ぐらい見て、それっきりですが。
〉 読んでおられるということは、少なくとも私よりは数段上ですね。でも、ちょっと、おしゃべりしに来ました。理由は後述。
うれしいです。実際に本を読む意外にもこうやっていろんな事をお話できるのも
他言語ならではの特権ではないでしょうか。
〉 蔵書もですが、著作権切れ図書のファイルの増えること増えること。
〉 読もうと思って落としてきて、印刷するのを忘れ(パソコン画面では読みにくいので)、気がつくとただ単にパソコンに入っているだけの状態に。
〉 しかもいざ読もうとすると、A4のファイルはかさばるのです。
〉 お金がかかっていないだけ、マシでしょうか。
〉 ただ、字だけでなぜMBになるのかとはよく言われます。やはり、本じゃない形で読めるためには、KBぐらいでやめておくのが賢明でしょうか。
〉 これ原文だー。翻訳じゃないんだー。と、その喜びのためだけに落としているようなものですね。結局、ほとんど読まないので。
未読本の山に押しつぶされる夢をいつか見るんじゃないかと。
英語はそれなりに入れ替わりがあるんですが、スペイン語は危険ですね。
なぜかハードカバーの本が多いし。
〉〉本の入手法、その2 ネット書店編
〉 ありがたく拝読しました。いずれ、お金をかける覚悟が出来たら、参考にさせていただきます。あ、ちゃんと自分の責任でやりますから。
うわー。参考になったんですね。
ぜひぜひ!
〉 うーん、私も、イギリスのamazon(アメリカだと重いし、英語以外が引っかかってわけが分からなくなる)は、楽に使えます。日本のamazonで慣れているから。買い物はしないで、検索とレビューを見るだけなので、大雑把な理解でもあまり恐くないし。
〉 何が書いてあるかわからなくても、デザインが同じなのが大きいですね。ただ、フランスやドイツのamazonは「本」という単語がわからなくて、使えなかったのですが。
アマゾンだとちょっと敷居が低いですね。
自分が書いた事が正しいか実証するためにこんどフランスアマゾンに行ってみようかな(笑)。
〉 amazon.co.ukはポンドが多かったですね。10ポンドを超えると、ちょっと手が出せなくなる。これは手が出ると思うと、日本で売っていなかったりする。
〉 気がつくと、お薦めされる本が、値段的にかなりディープな歴史の専門書ばかりになっています。世界史クラブ部員としては、誇るべきなのか?
イギリスですか。ポンド高そう。
ロンドンに旅行した友人が買って来た本に、バーゲン価格£7なんて
シールが貼ってありましたが、どこが安いんだ〜と思いましたよ。
〉 はい、今回の返信も、ここ、重要です
おお。どんな話でしょうか(わくわく)。
〉〉■Castellano これがいわゆる「スペイン語」です。Espanolとは決して書かれていないので
〉〉 注意してください。面倒でもひとつひとつチェックしてcastellanoと書かれているか
〉〉 確認した方が間違いないです。
〉〉 余談ですがこれはカスティーリャ地方の言葉という意味で、カステラの語源になったと
〉〉 言われているものです。
〉 カスティーリャ女王イサベルのカスティーリャですね。
〉〉他には、次のようなものがあります。
〉〉( )内がその言葉での表記です。どちらも目にするので分かりにくいったらありません。
〉〉■Catalan (Catala) カタルーニャ語。バルセロナあたりで使われています。
〉〉 すこし表記がフランス語に似ていて、 l'やd'、c(の下にヒゲがついたもの)
〉〉 などの表記が特徴。
〉 モンテ・クリスト伯の、主人公エドモン・ダンテスの婚約者のメルセデスがカタランでした。フランス(?)に住み着いた、スペインからの移住者で、カタラン同士でしか結婚しないという習慣があったとか。
〉 だから、フランス語に似ているのでしょうか。
地域的には、カタルーニャ地方の端っこはフランスに入り込んでいるような気が。
カタルーニャ語は、人によってはスペイン語よりフランス語に近いと言う人も
います。
〉 ここです、ここ!
〉 「荒野の羊飼い」という本があってですね、私が読んだのは思いっきり日本語でしたが、原題は「Year Walk」 by Ann Nolan Clarkです。
〉 主人公のケパ少年は、スペインのバスク地方の出身で、母語のバスク語以外に、小学校で習った(!)スペイン語とフランス語が話せます。
〉 代々羊飼いをしていたのが、アメリカに渡って成功した親戚に呼ばれて、アメリカで羊飼いになるという、そういうお話でした。アメリカで、何やら注意されたのだけど、英語がわからなくて、「こっちはバスク語とスペイン語とフランス語と、三つもしゃべったのに、あっちは一つしかしゃべらなかった!」と怒っていましたが、そのうち、英語も習得したようでした。
〉 あれ以来、バスクと聞くとつい過剰反応してしまいます。
〉 海底二万海里の忠実な召使いがフランドル人で、ドイツとフランスの境辺りの独立した民族らしいのですが、フランドルもまた、過剰反応してしまいます。ちなみに、かなりの期間が経ってから、フランダースの犬のフランダースだと気づきました。
バスク語はその昔悪魔も逃げ出したという伝説があるほど、ヨーロッパ人にとって
異質なものに見えたようですね。
ホントに系統が分からない言語だそうです。
柊さんのおっしゃるなぜかひかれるという気持ち、私もちょっと分かる気がします。
〉〉■Valenciano バレンシア語?正式には認知されてないらしいですが・・・このあたりになると、
〉〉 もう好きにしてという気分。
〉 少数言語の方が燃える心を持った人が、多言語学習者には結構多い気がしますが、いかがでしょうか。islaverdeさんも、いっそその仲間に。
〉 って、何のお誘いなんだか。
ああ、魔の手が。
〉〉「送料」にしてもスペインだとgastos de envioなのが南米に行くとcostos de envio(英語の影響だ!)
〉〉になります。
〉〉児童書もinfantil、juvenil、nino・・・・と様々です。
〉 うーん、英語文化が入ったせいで自国語が消えてしまうとか、結構問題になっている国が多いそうですね。
〉 南米だと近いし、政治的にもややこしいし。
〉 最近、チャベス大統領のスペイン語があまりにもよく聞き取れたので、スペイン語熱が再燃しかけています。例の「昨日ここに悪魔が来た」発言ですね。
〉 「ディアーブロ」「ディアーブロ」って、実によく聞こえました。あのお祈りも、芝居がかって見えましたが、多分、キリスト教の人にとっては大変なことなんでしょうね。
〉 ただ、ベネズエラの現状を取材したNHKスペシャルを見て以来、チャベス大統領の気持ちの方がよくわかるこの頃。あ、この辺でやめますね。
チャベス大統領・・・ディアーブロってあの人のことを言ったあのスピーチなんだろうなあ。
個人的には、私は彼の事を信用できませんが、そういう大統領を出現させたあの大国の体制が
一番の問題では?と思ったりします。
〉 そうそう、多読でした。
〉〉辞書は、あんまり頼りにならないと思います。言葉の意味は書いてあるけど、知りたいことに
〉〉ついては、何も教えてくれない。
〉 うわー、英語でよくあります、それ! 英語学習者用じゃない辞書なんか引くと、暗黙の了解を感じることがあります。ええと、本のタイトルとかそういうので、この意味を辞典を引いてでも知りたいという、多読以外の場合です。出典が聖書だったりすると、どの部分と書いてあるのですが、どこかもわからない。
〉 いえ、日本語の国語辞典でも、この文章のこの部分では、何かそれ以外の意味がある、とかはありますけど。
〉 先日、父とメールの話をしていて、母に「スパム・メール」のスパムって何と聞かれましたが、「多分、メール以前にはなかった概念が入っているから、元の意味とはあまり関係なくなっていると思う」と父と意見が一致しました。
〉 新聞のカタカナ語も、多分そういうことでしょう。マニフェストとか、意味がわからない。辞典を引くと、狭義では「共産党宣言」だと書いてあったけど、民主党が言っているし。
まったくその通りですよね。
〉〉いつも思うのですけど、言語学者でないかぎり、語彙数とか、単語をいくら知っているとか、
〉〉実際に言葉を使う場面においては関係ないんじゃないでしょうか。必要な時に、必要な事だけ
〉〉分かればいいと思います。
〉 そうですね。私も、好きな本(歴史系に偏りすぎのため、言葉の出現頻度が他と違う)だけ読めて、(来期も監督していたら)日本ハムのヒルマン監督の言葉だけ聞き取れれば、あとは何もわからなくていいです。
〉 自分の名前が言えなかろうが、何だろうが、なんでもいいです。多分、言えると思いますが。
〉〉あるサイトでは注文の状態をメールで教えてくれるんですが、注文した本の状況が「処理中」
〉〉とか、「実行中」などと書いてあるんです。(辞書ひきました)。でも、どちらがより
〉〉進んだ状況なのか分からないんですよー。これは言葉の意味だけ知っていても、スペイン語の背景知識や
〉〉語感が伴ってないと何も意味をなさないといういい例だと思います。
〉〉(でも、もしかしたらこれはスペイン語版「こんど」と「つぎ」なのかもしれないという疑惑も
〉〉捨てきれません。)
〉 というか、業務用語なのでは? そういう場合、他のサイトだと逆とかもありえますよね。
そうか、分からなくて当然だったかもですね。
〉〉*本に関税はかかりません!
〉 あー。この星はなんて、本を読む人にとっては生きやすくできているんだろう。感謝、感謝。
〉 注意・私はたかぽん星人でも、柊星人でも植物の星から来たわけでもありません。地球生まれの銀河人(栗本薫が使う)ならオッケーですが、とりあえず、地球人のつもりです。
他に送料だのなんだのかかりすぎるので、これが唯一の救いです。
あ、これは日本の話で、他の国の事は分かりません。
〉 よくわかります。amazonでお買い物するのも好きですが、本屋に行って、「本に囲まれている」とうっとりするのも好きです。あげく、二時間もいたのに何も買わないで出て行ったり。
〉 本屋にお弁当を持っていって、一日いたい人の気持ちがよくわかる(目黒孝二という人です)。
〉 Happy reading! それから、良い旅を(ボン・ボワイヤージュ?)! (スペイン語の海を泳ぎつつ、本が各国旅している感じを、表現してみました)
この例え、いいですね。その中に混じって漂流できたらいいだろうな。
柊さんもHappy Reading!
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お名前: マクマーン http://trans-would-traveler.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2006/11/15(07:49)
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islaverdeさん
こんにちは。
今年7月に福岡のオフ会でお会いしたマクマーンです。
スペイン語の多読、順調なようですね。
私はスペイン巡礼写真展が終了した後、ラジオスペイン語会話の1シーズン分をようやく終了することができ、何とか文法が少しわかってきたようなところです。次はスペイン語の多読を行いたいのですが、やはり書籍代がネックで、英語の時のようには手を出せないでいます。
そこでご相談ですが、私の持っているスペイン語書籍とislaverdeさんが持っているスペイン語書籍を、ある一定の期間交換して多読の材料としませんか?
是非ご検討下さい。お返事お待ちしています。
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お名前: islaverde http://islaverde.blog76.fc2.com/
投稿日: 2006/11/15(21:28)
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マクマーンさん、こんばんわ、islaverdeです。
〉今年7月に福岡のオフ会でお会いしたマクマーンです。
〉スペイン語の多読、順調なようですね。
お久しぶりです。
順調、と言われると微妙です。まあ、ぼちぼち?
〉私はスペイン巡礼写真展が終了した後、ラジオスペイン語会話の1シーズン分をようやく終了することができ、何とか文法が少しわかってきたようなところです。次はスペイン語の多読を行いたいのですが、やはり書籍代がネックで、英語の時のようには手を出せないでいます。
〉そこでご相談ですが、私の持っているスペイン語書籍とislaverdeさんが持っているスペイン語書籍を、ある一定の期間交換して多読の材料としませんか?
〉是非ご検討下さい。お返事お待ちしています。
そうですね。英語以上に費用がかかりますね。
マクマーンさんも、福岡オフ会にまたいらっしゃいませんか?
もちろん毎回でなくても、ご都合がつく時だけで大丈夫です。
(本の貸し借りの件は、掲示板ではない方がいいと思いますので)
オフ会でしたらそういった事や、スペイン語多読についていろいろお話
できると思います。
ではでは、またお会いできるのを楽しみにしています。