中国語で5万字、独語で5千語通過しました。

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829. 中国語で5万字、独語で5千語通過しました。

お名前: 日向
投稿日: 2005/3/25(14:40)

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こんにちは、日向です。

ようやく中国語が5万語を超えたので、まだまだ桁違いに遅い独語も、報告に参りました。

◆中国語◆

5万語を読むのに、なんと約6ヶ月半もかかってしまいました。(2004.09.09-2005.03.22)

発端は、Raquelさん回覧本のマンガ「One Piece」です。
その後、杏樹さんにハロルド・シリーズと絵本をお借りし、同時に、近くの図書館に思ったよりたくさんあった絵本を読みました。
漢字の意味は、日本語の意味しか知らず、文法もやったことが無かったので、まずは発音練習をしました。そして、漢字の羅列に慣れるため、ピンインの付いていない絵本を2万字くらい読み、それで楽しめるようになってから、ピンインの付いた絵本で脳内音読と、字数数えも兼ねた発音練習を始めました。
とりあえず「なんとなく発音できていれば、今のところいいや…」と思って、カタカナ中国語っぽい朗読です。

読んだ冊数は、絵本30冊、マンガ一冊とプラスα。
ブラスαは、上海新天地で見つけた「品味清清茶香」。中国茶が大好きなので(でも、岩茶、白茶、プーアル茶は飲めない…泣)、パラパラと拾い読みができた。同じく見つけた「経穴シリーズ」3冊も、押すツボが図解してあって、なかなか楽しいです。いろんな症状に効くんですねぇ、ツボって…と、改めて感心しました。これらは拾い読みなので、カウントしていません。

<面白かった本>

「皇后的尾巴」
あまりに長く太く、なおかつ硬いカエルのお后さまのシッポが邪魔で、さてどうしようか。行進すると兵隊が躓いて将棋倒しになるし、階段を降りようとしたら、自分のシッポを踏んでころげ落ちる。体に巻いたり、切ろうしたり、挙句の果てには自殺までしようとするのですが…?
物は考えようです。ピンイン無し。

「大怪龍阿烈」
村の近くの山に住む阿烈という龍は、とても醜く不恰好でした。ある日、阿烈が「ギャー!」と一声鳴いただけで、村は大騒ぎに。話し合いの末、村の少女、賽[女+圭]を生贄に差し出すことになりました。山の頂上にひとり置き去りにされた賽[女+圭]は、阿龍が実はお腹が空いて鳴いていたことを知ります。ピンイン無し。

「小白狗的故事」
市場で、とてもかわいい白い子犬が売られていました。ところが、買い手がつきません。みんな「この犬は外国の犬みたいじゃないから」と言って、飼いたがらないのです。ある日子犬は、市場を通りかかった、外国人のような化粧をした女性を見ました。「そうだ! これだ!」と、子犬は美容院へ飛び込みました。
見かけじゃないんだよ、というお話です。ピンイン無し。

「彩[口の中に冬]世界経典童話故事」シリーズ
要は、グリムやアンデルセン、日本の昔話の中国語版。西洋童話の登場人物の名前に、ちょっと笑ってしまいました。日本のポプラ社のものをベースにしているようです。(絵が、いがらしゆみこチック)ピンイン有り。

<お世話になった本>

「阿[四の下に夕]系列」(ハロルド・シリーズ)
このシリーズをお借りしていなければ、今頃頓挫していたかも… 少し読みかったのですが、字数が少ないので、発音の良い練習になりました。

<これから>

ようやく脳内音読が定着しようとしているので(でもピンインは絶対に必要!)、しばらくは同様の方法でゆっくりと読んでいこうと思います。
それから、唐詩、はじめました! 発音がゆっくりで、きれいなので、マネるには最適ですね。「西遊記」も面白いです! 両方ともテキストは見ていないのですが、「春眠、暁を覚えず」(←私)と「孫悟空」(5秒に一度は出てくる)は聞き取れました。

◆独語◆

約5ヶ月半(2004.10.11.-2005.03.22.)かかって、ようやく5千語…お、遅い…
自分のレベルがサッパリ分からず、マンガも読めなければ、絵本(テキスト)もほとんど無い状態から、今になってようやっと抜け出しつつある感じです。
理解度も、絵本1ページ中、多くて3%くらいですが、シリーズ物(クルテク)も3冊目になると、さすがに楽しめるようになりました。

<読んだ本>

絵本10冊だけです。
なかでも、「Der Maulwurf und der Adler」は、かなり大変な思いをしてしまいました。クルテクの本だっと思って図書館で借りたら、クルテクなのに文章多っ! 長っ!(3冊あった中、一番語数の多いものを一番最初に読んでしまった。アニメのクルテクは、しゃべらないのに〜っ)
「Der Zinnsoldat」は、かなりせつないお話でした。何の童話だったか、さっぱり思い出せないのですが。

<これから>

まあ、ゆっくりと…(笑) 絵本のストックも少ないし、そろそろイタリア産のGRを読んでみようかな、と思っています。朗読CDが付いているので、発音の練習にもなりますし。
独語をやっていて、これでいいのかな?と思うことが一つ、あります。たまに、独単語を英単語に訳して理解している時があるのです。でも、そこから日本語には訳してない…と思います。う〜ん。

実は、中国語と独語をやっていて、英語にも利点がいくつかありました。
英語の間に他言語を入れることによって、それぞれ、リフレッシュして読めることと、今まであまり感心の無かった「g」の発音に意識が行くようになったことです。

以上、長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
ではでは〜!!


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