ドイツ語50万語(マンガのおかげ)

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/6/29(09:53)]

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[楽] 642. ドイツ語50万語(マンガのおかげ)

お名前: yksi
投稿日: 2004/6/24(19:18)

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6月20日にドイツ語50万語に達しましたので報告します(開始後半年ですから、まあまあのペースかと思います)。

10万語報告後に読んだのは、Magische Baumhaus(magic treehouse)シリーズ、Dahlの易しい作品で、いずれも英語からの翻訳本、YL2〜3くらいです。本当はYL1以下の易しい本をたくさん読みたかったのですが、入手難で、諦めました。
Magische Baumhausシリーズは1〜20巻をドイツ・アマゾンから入手し1〜16巻は再読しています。ドイツ語・英語・ドイツ語のシマウマ読みで、おかげで、英語の多読も進みました。ただし、ドイツ語版はハードカバーで、ドイツからの送料もかかるため、かなり高くつきました。また、17巻以降、英語版とずれてきます(米国の歴史に関連した作品が、ドイツ語版では間引きされている感じ)。
Dahlの作品は、挿絵が英語版と同じものは読みやすく、違うものは読みにくく感じました。今から買うなら(単なる個人の趣味ですが)挿絵で選びたいと思います。

この間、結構投げました(英語で最近投げたのは、DahlのThe Twitsだけですから、貴重な体験?)。Harry Potter第2巻は2回投げました(一回目は1/4で、また、二回目は1/3で投了)。Hoztenplotz第3巻も半分で投げ、Meine Schwester Kathi(6歳以上)も投げと、投げまくっています。

46万語以降に、読みたい本と、読める本のギャップを埋めてくれたのは、マンガでした(優香さんに感謝、感謝)。英語のドラゴンボールで、全文大文字表現に慣れた後、日本語では読んだことのないワンピースのドイツ語版を日本のアマゾンから購入、通勤電車の中で読み始めました。いい年こいたオジさんがマンガを読んでいるのはカッコ悪いと、最初は躊躇しましたが、読み始めると没頭してしまい、気がつくと降りる駅という状態で、周囲は気にしないことにしました。元々マンガは好きで、20代までは結構読んでいましたので、素地はあるのでしょうが、完全にハマってます。ドイツ語多読は、しばらく、マンガで進めます。ドイツ語版は1冊5ユーロ(日本のアマゾンで購入でき650円)と、英語版よりも安価(その代わり、本が小さく、目には易しくない?)なことも助かります。

50万語を越えて実感できる効果は、Harry Potter第1巻の朗読が、少し聞えるようになってきたことです。「多読中心でリスニングも伸びる」という酒井先生の主張をようやく実感できました(今までも信じていなかったわけでは、ありませんが)従来は、覚えてしまうくらい繰り返しして聞いた第1章を除けば、どの辺を読んでいるか位しか分からなかったのが、ときどき、表現を聴き取れるようになってきました。愉快です。


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