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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/9/25(00:20)
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「シャンソンで覚えるフランス語」(大野修平/野村次郎編著・第三書房)2800円
というCDつきの本を買いました。
もともとシャンソンは大好きなのですが、フランス語だと意味がわからない〜、日本語訳は意訳すぎる〜、ということでフランス語の歌詞と訳の載っている本はないかとずっと探していたのです。これは単なる訳ではなく注釈もあり、巻末に文法事項も整理してあります。そして…「覚えて歌う」ことを目的としているため、全曲カラオケつき!
曲目は
Hymne a l'mour(愛の賛歌)
Les feuilles mortes(枯れ葉)
Parlez-moi d'mour(聞かせてよ 愛の言葉を)
Le temps des cerises(さくらんぼの実る頃)
Plaisir d'amour(愛の歓び)
Sous le ciel de Paris(パリの空の下)
A Paris, dans chaque faubourg(パリ祭)
Au clair de la lune(月明かりで)
Douce nuit(きよしこのよる)
歌詞だけ見ててもわからないのが、訳と語注を見たら知ってる単語を拾っていくだけで何となくわかってくるような気がします。
とにかく語学はたくさん聞いて暗誦すると言う学習方法が効果的なのですが、テキストを一生懸命暗記するのはなかなか難しいもの。歌なら意味は全部わからなくても何度も聞く気になるし、メロディーに乗れば覚えやすい。
ということで、私には「こういうのがほしかった〜♪」という本なのですが、シャンソンに興味がないとさてさてどうやら。フランス語の歌の一つでも覚えてみようと言う気があればオススメです。
シャンソンを聞いているとパリの街に心が飛んでうっとりとなります。どうしてこんなに惹かれるのか…と思うほどパリの街がいとおしく感じます。古きよき時代の空想をしてみたり、旅行に行って散策した街並みを思い浮かべたり…。前世がフランス人だと言われた時は思い切り納得しました。こんなにおしゃれでステキなパリの街にあこがれているのに、なんで中国に重心が傾くのか不思議で仕方がありません。
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