Re: 中国のGRはなんと英語と中国語併記でした!!(買出し報告・長文)

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[♪] 385. Re: 中国のGRはなんと英語と中国語併記でした!!(買出し報告・長文)

お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/9/21(19:04)

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福さん、中国語タドキスト待望の現地買い出し、やりましたね!

〉中国買出し報告です。

しかも予想以上の収穫!!

〉中国語と併記してある!!!!
〉えっ!えー!!!

〉今回の旅は、辞書なしでぐんぐん読めそうな中国語の本を大量買いする、というのが目的だったんですが、GRが英語と中国語の併記だなんて・・・。私にとってはおいしすぎる!

ぼくもやるぞー! (ぼくが英語以外にがんばるとしたら中国語
だと思うって言うのは前に書きました)
ぜひ貸してください。

SEG Bookshop で輸入販売してくれないかなあ・・・
絶対大ヒットだとおもーが・・・

〉売り場で、ひとりで大興奮!

興奮している福さんが目に見えるようです。

〉牛津大学出版社(Oxford)、剣橋大学出版社(Cambridge)、
などなど・・・。Penguin、Macmillanもありました。Penguin0は
テープとセットで売ってましたよ。(これは中国語の本文、
音とも未確認。)どれも中国の出版社と共同出版というような形に
なっていたようです。

〉個人的に感じた中国版GRの状況をあげてみますね。
〉1)上海書城でのGRの売り場面積は広かった。
平積み、ディスプレイはあたりまえ。
〉2)中国語との併記がしてあるものと、そうでないものがある。
例えば、裏表紙レベル表によると、Cambridge(English Reader?)は各レベル4冊づつの発行らしく、2冊は併記、2冊は英語のみとのことでした。シリーズですべて英語のみというものもあったような・・・。

各レベル4冊ずつっていうのはちょっとさびしいか・・・
でも、「快読!」を中国語に翻訳してもらって・・・
なんて、夢か?

〉3)ピンイン表記があるものは見つからなかった。
(ピンインは中国語のアルファベット表示というべきもの?
日本のローマ字といえるかな?)
〉3)併記の仕方は、見開き左頁が英語、右頁が中国語のパターンと
本前半が英語、後半が中国語のパターンがあった。
〉4)レベル表記があるものとないものがあった。たとえば、
Cambridgeはありましたが、Oxfordはありませんでした。
読書手帳をもっていけばよかったと後悔・・・。

〉どうやら英語の本(目的が英語学習の場合にか?)に中国語を
併記するというのは一般的らしく、GR以外でも(英漢対照)と
書かれていて、英語本文にくわえて中国語訳文(!)がついて
いる本はかなりあるようでした。
〉いやー、ほんとにびっくりでした。

いやー、お国さまざまですねえ・・・
ひょっとすると、たとえばロシアでもロシア語併記?

〉一人静かに興奮しつつ、カート(これは日本のスーパーにあるのと
同じようなやつ)に本を積み上げ、まわりのびっくり目をかわしつつ、
買いに買ったり95冊・・・(GR、中国語のみ絵本、児童書、
小説などなど)。
〉なんと総重量11キロ超になりました。10キロ分を船便で送ることにしたので、その分は一ヶ月後に届くことになっています。
〉上海書城では、1階のサービスカウンターで配送手続き(船便だけのようでしたが)もやってくれます。5キロ単位(5キロまでは値段が一緒?)のようです。

それはすごい。福さんはなんだかあらゆることを試してきて
くださったような・・・

〉気になるお値段の方ですが、1元約14円(滞在中レート)で
計算すると、GRのもっとも安いもの(英漢対照)で1冊2.9元
(日本円で約41円!)、高いもので10元(日本円で約142円)。
今回買った本で一番高い本が26.5元(日本円で378円)となります。
〉95冊分しめて639.5元。日本円で1万円いきません。本好きには
涙がでるほど嬉しい価格です。ちなみに郵送料は10キロで360元
(日本円で5千円ちょっと)でした。

うん、十分安い! これで中国語の多読に少し慣れて、
あとは絵本か?

〉後は、ひたすら読むだけですよね。読めるかなあ。
〉自分が読めなくても(?!)船便がとどいたら、全部整理して
ブックリストを作って、中国語タドキスト(さて中国語ではなんて
言うんでしょうね??)に貸し出しをしたい!!(いつになるか
わかりませんけど・・・。)
〉この感動をわけてあげたいなあ。

ぜひぜひ、わけてください!

〉もちろん、英語の読み物を中国語で読むということのデメリットって
あると思うのですが、GRでのシンプルな(コントロールされた?)
英語表現を、中国語でむずかしくいいかえているとは思えず、
ある程度は英語のレベルにあった中国語表現が使ってあるのかなあと
考えました。そうであれば、そのレベルにあわせていくことで中国語
多読の1つのステップというか、めやすにできればいいのかなあと
思っています。

福さんの報告を首を長くして待っています。
そうだ、大学の中国人の先生に、中国語多読の可能性を
聞いてみよう!

〉ピンインなしについても考えました。ピンインなし教科書を
音読するとまったくぼろぼろになってしまう私ですが、どうにか
日本語の読み方をせずに中国語の音(音じゃないなあ、ピンインだな)の
あたりをつけられるようになってきたので、英語の多読と同様、
音の手当ては別に考えればいいか、ということにしました。

そうですね。英語もまず多読で英語に慣れて、それから音ですね、
大人の場合は・・・

〉持ち帰った本で今読んでいるのは、「タイの子どもがあなたに
宛てた手紙」という本です。子供向けの英語学習本(英漢対照)
なんですが、これが楽しい!
〉タイの女の子(9歳)が書いた英語の手紙という設定です。
9歳の女の子からみたタイの毎日の暮らしがペンフレンド宛て
(つまり読者)にイラスト入りで報告されていて、ほのぼのします。
〉彼女も英語学習中という設定なので、英語を間違えて、追伸で
訂正したりしてるんですよね。
〉中国語訳(!)もついているので交互に読めるんです。わかる
ところが違ったり、両方わかんなかったりで、(英漢対照)の
醍醐味ですね。

それを醍醐味と感じられるところがすばらしい!

〉英語以外で多読を楽しむ皆さん、その国に行く機会があったら、
英語のコーナーをのぞいてみるのも、案外おもしろいかもしれませんよ。
〉長文になってしまいました。読んでくださってありがとうございます。
〉Happy Reading!!
〉(中国語ではなんでしたっけ)
〉また、報告させていただきます。
〉興奮さめやらぬ福でした。

興奮を分けていただきました!
多国語多読がすこーしずつ現実になっていきますね。
とくに、「その国の英語のコーナーをのぞく」というのは、
タドキストの合い言葉にしましょう!!!

福さん、ありがとう!


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