[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(11:53)]
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お名前: Kian
投稿日: 2003/9/6(00:57)
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こんにちは、杏樹さん。Kianです。
〉とっても喜んで頂いて恐縮です。でももしかするとサギかもしれない…。
大丈夫、サギじゃないって。(酒井先生も言ってたしー)
〉というのは、私は中国語は多読を意識した分の字数を数えたら5万字も読んでないと思います。ですから多読で読めるようになったとは言えないんじゃないかと。ただ以前は辞書を引きながら解読していたのが、英語で多読の読み方を覚えたのでその調子で読もうとしただけで。
うん、「読み方を覚えた」だけでいけるんですよね。
だからSSSの多読ってすごいと思うんだな〜。
〉〉すっごい嬉しい書き込みだ〜!ね、せんせー!
〉〉(こういうところでは仲いいのよね〜)
〉Kianさんは酒井先生のことが好きですよね。からかうとおもしろいし(?)。
え、ばれてました?そうなんですよー。好きなんです。
(ここらでイッチョ骨抜きにしよう作戦)
〉〉実は、私も見ました。タドキストの広場で杏樹さんとオシオサさんが
〉〉感想を書いたはるのを見て、「わからん」って思ってたんです。
〉〉いや、中国の映画って(香港、台湾も含めて)今まで3本くらいかな〜、見たの。
〉〉だから全然俳優の名前が分からないの。「俳優じゃなくて、役名で言ってくれー!」
〉〉って叫んでました(笑)
〉だったら言ってくれればいいのに…。オシツオサレツさんに「リー・リンチェイ」で通じたからそのまま話を進めてしまったではないですか。マギー・チャンは飛雪、トニー・レオンが残剣、チャン・ツーイーが如月(ルーユエと読んでください)。私も香港映画はあまり見ないので俳優さんには詳しくありません。長空を演じたドニー・イェンが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」でリンチェイと戦ってた人だと気がつかなかった…。
うわぁ〜〜〜、ありがとう!杏樹さん。こんなに説明してくれて〜。
登場人物たちが一挙に頭の中に浮かんできた!
あのね、実は叫んでたのは、半分自分に対してなんです。
パンフレット買ってりゃ、何も問題はなかったんですよ〜。
私は映画を見に行ったら、必ずパンフを買うんですが、
「英雄」を見た時はね、チケット買って、コ−ヒ−(これは映画観る時の
必需品)買ったら、財布に200円くらいしか残ってなかったの〜(爆爆爆)
〉〉やっと分かりました。リ−・リンチェイって無名の人ね。(今頃)
〉〉すんません、自分の感想先に書いてまいます。
〉〉はまこさんが言ってた「聞こえる」っての分かるような気がしました。
〉〉すごく中国語の発音がクリアーに聞こえました。
〉はまこさん現象がここにも!
うん、嬉しかった。それに、中国語の発音って綺麗よね〜。
もう、うっとりだったわ〜。
〉〉で、スト−リ−はすごく分かりやすかったですね。
〉〉驚きとかはあまりなかったなあ。
〉〉まあ、ハリウッド映画に毒されてるからな、私は。
〉二転三転するのでややこしいって思いましたが、実は簡単だったのでしょうか?どの部分がウソでどの部分が本当か混乱しかけました。
私は単純に「色」で分かった(つもりな)のです。
〉実は私も内容が特に素晴らしいとまでは思わなかったんですが、小説を読んだら映画を見たときより感動してしまったのです。脚本・原案は二人いまして、そのうち小説を書いた人は本当に小説家として活躍している人なんです。最後まで読んでもう一度日本語版をのぞいてきましたが、日本語版は本当にただ映画をノベライズしただけ、みたいな感じでした。ラストは映画と同じでしたし。それに対して中国語の小説は映画とは別に独立した作品になっている感じです。情景描写や心理描写が細かいです。しかも映画にないエピソード満載。これをきちんと翻訳して出版すればいいのに。
ええ、そうですよね。私も映画は「特別面白い」とは思わなかったんですが、
原作はきっと「すごく面白い」んだろうな、と思いました。
映画は「色」と「アクション」と「スロ−モ−ション」に頼りすぎ!
「物語」「心情描写」に重点を置いてくれたら、面白かっただろうな、
と思います。
でも、翻訳は映画と同じなのか〜。う〜ん、原書を読んだ杏樹さんが
心底うらやましいぞ!
〉〉杏樹さんはもともと「読む力」は英語のほうが上だったんでしょうか?
〉私は多読前は「英語なんて読めませ〜ん」でした。
〉辞書を引きながら英語の本を無理矢理読んでみたものの、結局私に英語の本を読むのは無理だという結論に達しました。そこへ多読を知って「もしや英語の本が読めるようになる?」と思ったわけです。
〉でも中国語は本当にずっと真剣に勉強してました。でも他の英語学習者と同じく、勉強してもいまいちモノにならない、使いこなせない、と感じていました。ですからやっぱり多読をすれば壁を破れるかなーと思いました。ですから本当はもっとたくさんやさしい本を読まなくてはいけなかったんです。
このまま行けば、中国語ですごいブレイクスルーが訪れそうですね。
〉〉そうです!これは「愛」ですよー!
〉〉すっごく分かる、この杏樹さんの気持ち。
〉〉「どうしても読みたくて無理やり進む」そうなのよー。
〉〉Hannibal読んだ時はまさにそうだった。
〉〉ね?「愛」があればキリン読みだってなんだってできるよね〜!
〉同意してもらってうれしいです。やはり「愛」なんですねー。
そうそう、愛。
〉〉おお、メイキング本は難しそうですね〜。
〉〉でも、「愛」があるからもうすぐ読めるんじゃないですか?
〉メイキング本は最初からきちんと、じゃなくて読みたいところだけ拾って読んでもオッケーなので小説ほど大変じゃないのではないかと。
〉目次を見ると
〉三大解密
〉十大看点
〉とか、
〉ロケ地探訪とか監督・出演者インタビューとか。
この目次、面白そうだな〜。中国語ってなんとなく分かった気にさせてくれる
から好き。(笑)
〉〉〉とにかく英語でもう少し読みたい本が読めるようになったら、中国語で読みやすい本を探して本当に多読をして行きたいと思います。今回はイレギュラーな本を読んでしまったので。
〉〉イレギュラ−な本。笑うわ〜。そうですね、ほんとに。
〉〉私のレクター3部作、「イレギュラ−な本」でした。
〉ウケてしまった…。確かにレクター三部作は驚異でしたよね〜。
「イレギュラ−」ですから!
〉最後に…
〉「HERO」はワイヤーワークや特撮に頼っていて、武術そのものをもっときちんと見せてほしかったなーと思う部分がありました。やはりリンチェイの武術の素晴らしさはやはり「少林寺」と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズを見るのが一番のようです。Kianさんもよろしかったら見てみてください。ただし「少林寺」以外の映画では「ジェット・リー」という名前になっていますので、そこんとこヨロシク。
あー、ジェット・リ−って聞いたことある!そうか、無名の人か〜。
私も「英雄」はもっと正統派武術を見せて欲しかったな〜。
ワイヤーアクションはThe Matrixみたいな映画のほうが似合うと思う。
中国語の美しさに目覚めたので、これからは中国、香港(実は広東語勉強したことある)
台湾の映画も観てみますね。
(あ〜、忙しわ〜。ハリウッドだけでも、時間がないのに〜・笑)
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