[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/22(14:04)]
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柊さん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちは、柊です。330万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉1年経っている、よくある話だと思います。私も気がついたら、ドイツ語が止まって半年になります。マンガを数冊読んでいたようですが、その前はまた半年空いています。多言語をやっていると、どこかに力が偏って、忘れる言語が出てもしょうがないというか、当然だと思います。均等にやっていたら、進むものも進まない。
多言語はそうなりますね。でも多読だと間が空いても読み始めたら感覚が戻ってきます。
〉〉すべては「Land of Stories」のせいです。この分厚い本に手を出してしまい、しかも読み出したら止まらなくなって一気読み。そうしたら英語を読む力が上がったような気がしたこともあって、寝かせていた、挫折したファンタジーの本が読めるかも?と思って次々と手を出し…。
〉うらやましい。読めましたか?
1400万語報告でサトクリフのアーサー王3部作の報告をしましたが、その後リンの谷のローワンも読んじゃいました。「置いてて良かった」です。
〉〉そうして一段落して夏ごろにフランス語を再開したんですが、そうしたら「Land of Stories」の最終巻が出たのでまたもやフランス語は休止状態。しかも読み終わったら今度は「レベッカ」をお勧めする人がいたのでそのまま素直に従って読んでしまい…そこからさらに積んであったヒストリカル・ロマンスに走りました。
〉多読仲間のありがたいところです(皮肉なしに言ってます)。
そうですね~。掲示板を読むと読みたい本が増えます。
〉〉そうしてやっとフランス語に戻ってきました。
〉〉それから、中断する前に名作系のGRをまとめ買いしていた中にLes Misérablesがあったので、読もうと思いました。全3巻です。3巻目だけレベルが上がるというムチャなやつです。内容はよく知っているのでわかりやすかったです。GRだけあって「え?!」と思うようなすっ飛ばし方もありました。なのに、マドレーヌ市長が自分が本当のジャン・バルジャンだと名乗りを上げるべきか悩み、ついに間違えて逮捕された男の裁判に出かけていくところの描写がやたら細かかったり。
〉GRはよく知っていたり思い入れがあったりすると、文句言いたくなりますよね。一度、モンテ・クリスト伯で復讐劇がなくてハッピーエンドになっているのがあって、唖然としました。
それはもう創作ですね。
〉〉3巻はかなりすっ飛ばした感じだったので、ちょっと欲求不満が残りました。しかし原書を読めるような日は来るのか?
〉来ます、来ます。
確かに、柊さんは「モンテ・クリスト伯」読みましたからねえ~。
〉〉それから大デュマの「黒いチューリップ」を読みました。これは読んだことがないので、設定からつかむのが大変でしたが、まあなんとか読みました。
〉読んだことがないのでどんな話かわかりませんが、それをGRで読むのはなかなか冒険ですね。
このころ読んだことがあるかどうか関係なしに名作ダイジェストGRをまとめ買いしましたので…。名作ダイジェストのシリーズはちょっとレベルが高いので、ようやく読めるレベルになったのでついうれしくて。
〉〉そして先日再開したのですが、とりあえずリハビリ代わりにCLEのGRから再読してみました。
〉〉Tempête en montagne
〉〉Marée Noire
〉〉Disparitions en Haïti
〉〉Le reflet
〉〉で320万語になりました。
〉〉多分最初は飛ばしまくって訳も分からず読んでいたと思うのですが、どれも割合普通に読めました。といっても「すらすら」と言うわけではなく、わからないところは飛ばしながらもだいたいの内容はわかる、という感じです。
〉英語以外の学習用本は、あまりラインナップが良くないですね。フランス語はそろっている方でしょうけど、読解率は大幅に落ちても普通ですよね。
英語のGRは内容が本当に充実しています。言語のレベルも、本の内容もそろっています。やはり需要の違いですかね。英語以外は、読みやすくて面白い本を作るノウハウが足りないのかもしれません。
〉〉特にLe refletはフォトグラファーのヒロインがカメラの入ったバッグを盗まれる、という話なんですが、最初はそれを取り戻したのか何だかまったくさっぱりわからないままでした。2回目に読んだときは多分、解決したんだろうな、と見当は付きました。
〉それだけ見当がつけば、相当わかった方ではないでしょうか?
多分、解決したんだろうという推測で、具体的にはサッパリで。
〉〉今回読んでみて、やっと犯人がわかりました。ただ、犯人が分かった!という場面の後、バッグを取り戻す場面がなくて、エピローグとしてヒロインがバッグを持って新しい一歩を踏み出す場面が書かれて終わるので、解決したのか何だかわからなかったんです。
〉〉フランス語の本ってオチがわからない、と思うことが多いのは、肝心のことが示唆するだけで直接書かれていないからかも…。
〉なるほど! そういうのがフランス的なお洒落なのかもしれないですね。先日、寮の電気湯沸かしのポットが空だった(前に使った人が水を足さなかった)のを、道外から来た子が「北海道ジョークですか?」と言っていました。北海道にそんなジョークはないですが、知らない土地にはそこならではの文化があると思ってしまうもの(いや、彼女も冗談です)。でも、フランス的エレガンスは、ちょっと本気でそうかもと思っています。
ジョークも土地柄がありますね。関西人の「しゃれ」がヨソでは通じなくて真面目に受け取られて困惑したり…。
ひょっとしてそれがフランス人の「エスプリ」と言うものなのかもしれないと思ったりします。
〉〉ということで、これからはしばらく邪魔が入らないようフランス語に専念できればいいなと思っています。
〉邪魔が入った方が楽しいですよ(悪魔のささやき)。
その邪魔のおかげで1年も遠回りしたので…。
〉〉中国語が完全に止まっているのが気になりますが…。
〉多言語はどうしても(始めに戻る)
確かに…(と、これまた繰り返しに…)
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