Re: フランス語320万語通過おめでとうございます♪

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/23(14:50)]

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3178. Re: フランス語320万語通過おめでとうございます♪

お名前: 柊
投稿日: 2016/11/21(18:42)

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"杏樹"さんは[url:kb:3175]で書きました:
〉みなさま、こんにちは、
〉フランス語で320万語通過したので報告します。

杏樹さん、こんにちは、柊です。フランス語で320万語通過おめでとうございます。

〉300万語からずいぶん開いてしまいました。
〉その間に英語1300万語、中国語1000万字を通過していたのでフランス語がほとんど進んでいませんでした。そうしてやっとフランス語の続きを読み始めました。

やはり、多言語になると、一つ一つが遅くなりますね。中国語、中国語やってみたいんですよねえ。また、お薦めの日本語と中国語が交互に入っているフレーズブック、真面目に試してみます。いくつか、フレーズは覚えつつあるんですが、サボっていました。

〉まとめ買いした「プチ・ニコラ」がまだまだ残っているのでそちらから…と思ったのですが、間が空いているのでウォーミングアップにNathan Pocheの再読をしてみました。このシリーズのpremière lectureは一番やさしいレベルで、前にたくさん買い込んで読んでいたのですが、あまり読みやすいイメージがありませんでした。でももう一度引っ張り出して再読してみると…わかりやすい、読みやすい!なので次々読んで、手持ちをほとんど読んでしまいました。

読みやすい気がしなかったものが、読みやすくなったというのは、わかりやすく実力がついているわけで、嬉しいですよね。

〉そこで思ったのですが、どうやらやっと本当に「多読」が実行できるようになってきたみたいです。つまり、「やさしい本をたくさん読む」多読です。フランス語はやさしい本がなかなかなくて、というか、やさしい本も最初はなかなか読めなくて無理やり読んでたのですが、ここまで来てやっと「やさしい、読みやすい」と思って読める本ができたようです。本が増えたのではなく、今まで持っていた本が「やさしい本」に化けたわけです。いや~、読んでいれば読めるようになるもんですねえ。

すごいことです。おめでとうございます。

〉プチ・ニコラもすいぶんわかるようになってきました。最初は「ところどころわかる」のを無理やり読んでいたのですが、今は「ところどころわからない」になってきました。相変わらずオチが一番わからないのですが。

オチがわからないのは、気になりますよね。なんか納得がいかなくて。でも、途中がわからなくても最後がわかれば気にならないけど、最後が一番難しいというのはよくある話で。

〉でも辞書を引いたらかなりわかるようになりますね。辞書も役に立つようになってきました。文章がわかるようになったら、未知単語を辞書で引いたら理解が進みます。文章がわからないうちは単語だけ調べてもわかりません。難しい本ほど辞書を引かないです。というか、引いてもムダ。また、電子辞書だと動詞の活用にすぐ飛べるので、何の活用か、なんとな~くわかるようになってきました。単純過去や未来形は語尾がなんとなく共通しているので、どんな人称で出てきても見当がつきます。それも「単純過去」とか「未来形」というのは単なる文法用語なので、文法用語として理解するのではなくて、単純過去なら「~していた時」みたいに使われているとか。

すごいです。活用がすぐわかるというのは、電子辞書の強みなのですね。それに、杏樹さんもかなり理解が進んでおられるのですね。私は、文法が相も変わらずわかりません。使ってみればいいのかしらん?と思ってドリルとか試しているのですが。

〉La fée Baguette visit Paris

〉Parisという単語にやたら反応してしまう私…。
〉これはLa fée Baguetteというシリーズで、Baguetteとはフランスパンのバゲットです。Félicitéのお父さんはパン屋さんです。Félicitéはバゲットで魔法が使えるらしいです。呪文もあります。この本では、おばさんの車でパリを回ります。

これはもしかして、Zazのアルバム"Paris"も気になりますか? もしかして、お気に入りだったりしますか?

〉Lancelot

〉CLEで700語レベル。
〉タイトルだけで飛びつきました。ランスロットが主人公!
〉作者のことは全く知りませんでしたが、このシリーズにはまず最初に作者の紹介があります。
〉作者のChrétien de Troyesは1135年生まれ。…えーっ!ホンマに中世に書かれた本!
〉フランスではアーサー王伝説はブルターニュの伝説のうちです。ブルターニュの伝説のアーサー王と円卓の騎士のお話をベースに書いたということです。調べてみますと、どうやらランスロットを主人公にした創作のはしりで、王妃グイネヴィアとの道ならぬ恋の話を広めた張本人だとか。
〉一応フランス語なので、アーサー王伝説に関する固有名詞はフランス語読みで読みました。アルトゥール、グニエーブル、ランスロ、ゴーヴァン。
〉でも内容はかなりわかりませんでした…。最初から誰が何をしているのかあまりにもわかりません。まあ、わからないのに無理やり読む、というのはフランス語では当たり前なので。

中世に書かれた本ですが、それはびっくりですね。私はアーサー王伝説というと"The Once and Future King"という本を買ったばかりで、読んでないのでよくわかりませんが、ディズニーか何かでずいぶん前に見たような。ああ、あと柄刀一の「サタンの僧院」がアーサー王伝説を下敷きにしていましたね。何しろ、探偵役の名前がアーサー。

〉La villa d'en face

〉何が何やらわからないまま読んでいたことを思えば、かなりわかるようになりました。でもGRよりわかりやすいわけではなく、ラストがよくわからなかった…。

オチがわかりにくいのは、フランスの伝統なのでしょうか?

〉これで320万語通過しました。
〉ほんとうに、ぼちぼちゆっくりで時間がかかってますが、読んでいれば読めるようになるのですね。
〉読める本が増えてきて、本を探す苦労も少なくなりました。名作GRがまだまだ残っているので楽しみです。

情報が少ないので、本を探す苦労が結構ありますよね。結局、自分で無駄骨を折りまくって学んでいくしかない感じで。

〉ということで、フランス語の本が待機している…のですが、中国語と英語で読みたい本が誘惑します。さてどうしたものか…。

誘惑には、乗るのが正しいタドキストではないでしょうか。意味のない断言ですが、結構本気です。


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