[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/23(21:34)]
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お名前: スニフ
投稿日: 2016/5/2(16:50)
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"柊"さんは[url:kb:3125]で書きました:
〉〉〉聖書の時間もあるので、「Bible doesn't say that」という、キリスト教としては有名だけど、聖書に実はこのことは書いてないんだよという本を紀伊國屋で注文しました。楽しみです。
〉〉こちらも興味深いです。でも日本語じゃないと読めなそう。
〉面白いかと思いましたが、今イチ、屁理屈をこねている感じでしたね。様々なキリスト教学者が1章ずつ書いた「はじめて読む聖書」とか、池澤夏樹がそのうちの1人にインタビューする「ぼくたちが聖書について知りたかったこと」辺りが、日本語では面白かったです。
へぇ~っと思って amazon.com の書評をのぞいてみました。
曰く、「モーセは、10個の戒律を定めていない」。
あぁ、そういう話しなんだ。モーセは例の石にいろいろ書き残しているけれど、文章のどこで区切るかによって、戒律の数は9個にも11個にも解釈できる(これは、日本語の聖書の翻訳を比べても、訳によって区切る場所が違うので、ある程度想像できる。)といった話かな。
# 「汝姦淫すべし」とミスプリントした有名な聖書の話ではないですよね。
まあ、数百年に亘って、いろんな作者が、いろんな伝承など含めて寄せ集めたものだから、一貫性とかあまり期待してはいけない(というと福音派の非難を浴びそうだけれど)し、いろんな解釈ができるよね。
# 日本でいうと、古事記とか日本書紀に近いような。
個人的には、「砂の上に立っていた(黙示録12:18)」のが誰かの方が気になります(文法的に)。
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