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お名前: 杏樹
投稿日: 2016/1/23(01:36)
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フランス語で300万語通過しました。
290万語通過してから、英語で1300万語通過したり、中国語の本を読んだりしていたので間が開いています。
290万語報告のときに「プチ・ニコラ」のことを書いたら、こぶまきさんが続きが出ていることを教えてくれました。なので残り全部購入しました。
届くのを待っている間に、J'aime LireとかLes Belles HistoiresとかMilan Pocheとか、いろいろ再読していました。
そうしたら、本屋さんをウロウロしてたらこんな本を見つけました。
「やさしいフランス語で読むシャルル・ペローのおとぎ話」(IBCパブリッシング)
最初に、フランスに語学留学をしていたときにフランス語の原書を読もうと思ったら辞書を引いて「苦行」になっていたのが、やさしいフランス語で書かれた本をみつけたことが書かれています。最初は「オリジナルじゃないから」と迷いましたが、思い切って買ってみて読んでみたら「ああ、これぞ読書のたのしみ!」とうれしくなったということです。
やはり語学の勉強をしていると、外国語はがんばって、苦労して勉強するものだという思い込みがあるもので、そういった人たちに向けて「やさしいお話」を読むメリットを紹介しています。
なので多読に通じる考え方でもあるのですが、惜しいのは「たくさん読む」ことについて想定している「量」が少ないんですね。同じシリーズでほかにないか探してみたら、「星の王子様」と「怪盗ルパン」しかありませんでした。やはり「100万語」という発想は尋常じゃなかったのか…。
さて、この本にはペロー童話がいくつか収録されています。リライトとはいえ、よく知っているお話でもペロー独特の展開があったり、内容的にあまり子供っぽくなくて、原書の雰囲気を感じさせる…様な気がします。(原書は読んでないので…持ってるんですが、前に挫折してどこかに埋もれてます)。日本語の単語帳もついています。私のレベルでちょうど読みやすかったです。おとぎ話には「繰り返し」の表現が多いのですが、それも読み進めるのに力になりました。
「眠りの森の美女」は、目が覚めた後の話があって、王子の母親は人食い鬼だったとか…。
それから、Guillaume Petit Chevalierを再読しようと思って2冊読んだらプチ・ニコラが届きました。
実は、ロワールの古城へ行ってからテンプル騎士団に興味を持つようになりましたが、日本ではあまりテンプル騎士団に関する本がありません。フランス語ならいっぱいありますが読めません…。でも児童書でテンプル騎士団関連のものらしい本が見つかったので一緒に注文してみました。なので読めるかどうかのぞいてみたら…やっぱり理解できなかったので積読へ。
ということで、プチ・ニコラを読むことにしました。
La rentrèe du Petit Nicolas
Les bêtises du Petit Nicolas
この2冊を読んだら300万語通過しました。
理解度はそう急には上がりませんね。だいたいの話はわかりますが、やはりオチがよくわかりません。
300万語通過したら、中国語が900万字超えているので1000万字目指して中国語に集中しようと思っていたのですが、なんかフランス語を読み続けたい気分になって、Guillaume Petit Chevalierの続きを読み始めてしまいました。プチ・ニコラは一度に読んでしまうのがもったいなくて。
さて、最近またCDを聞いています。この間はダニエル・ビダルを再聴(こんな言葉があるのか?)してました。ダニエル・ビダルについては240万語のときにも報告しています。ダニエル・ビダルはかわいらしい歌が多くて、言葉もあまり難しくありません。何度も聞いているといくつかフレーズが頭に残るようになります。フランス語は母音をはっきり発音して、ひとつずつ音が対応しているので慣れたら聞き取りやすいなと思います。特に語尾のeはかなりはっきり発音しますね。
今はダミアを聞いています。カラオケで「暗い日曜日」「人の気も知らないで」があるのがわかったので、覚えて歌おうと思っています。ダミアの歌はダニエル・ビダルよりも難しいですが、歌詞を読んでいたらところどころわかります。
多言語カラオケは継続しています。DAMでフランス語の歌が増えているので、がんばってレパートリーを増やしています。
さて、次はどんな本を読むやら…多読の一寸先は闇です。
それでは~。
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