手痛い停滞 フランス語360万語越え辺り

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[汗] 2819. 手痛い停滞 フランス語360万語越え辺り

お名前: 柊
投稿日: 2014/11/5(10:15)

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先日、ちょっと停滞していました。現在は脱出して、あれから5万語以上は読んでいます。それで停滞の理由は、

・冬になってきて暗くなるともの悲しくなり、一時的に何も手に付かなくなる
・私生活でできて当然だと思っていたことができなくてショックを受けた
・スペイン語でフランス語と同じ本を読みすぎて、易しい読み物の持ちネタが尽きた
・スペイン語から切り替えたら、フランス語が難しくてつまらなく感じた
・「勉強」をやりすぎて、疲れてしまった

といった辺りだと思うのですが、英語でも日本語でも、1週間ほど本が読めませんでした。子どもの頃、「よし、今日は本を読まないでみよう」とやってあっさり挫折したことのある私にとっては、一大事件でした。

 「勉強」に関して言えば、瞬間英作文をやっていたのですが、思ったほどできず(勉強用の体力があまりないので)、できないから結果も出ず、でも頑張ったのにという思いはあったので、頑張ったのにできなかったという思いと、疲れだけが残ってしまったようです。
 う〜ん、基本的に、私が多読以外の勉強をすると、自分ができるところの遙か上を目指してしまい、そこに届かなくて不満が残るという、ものすごい完璧主義が出てしまうのですね。
 さらにall or nothing的な頭をしているので(自覚が出た分、近年は大分良いのです!)、「何でこんなにできないんだー!」という風にすぐ思って、落ち込んで、勉強じゃないところで疲れてしまうのです。
 その上、エンジンがかかると1日でガバガバっとやってしまい、ドーパミンか何か脳内麻薬が切れたところでどっと疲れが出るという、ほどほどのできない体質をしています(これも近年、とみに自覚が出ました)。

 冬になると落ち込むのは、毎年のことなのですが、今年は特に強かったです。一応、新聞で「冬季うつ病対策」という記事を見て、電気を普段よりこまめにつけて明るくしてみたりしているのですが(冬季うつ病じゃないですけど、効くかと思って)。主治医は「はっはっは。好きなだけ落ち込んでみたらいかがですか?」と言っていました。面白い先生です。まあ、よく考えると落ち込んでもそういう季節だと思って気にしなきゃ問題はない。

 スペイン語もやっているというのが、意外に響きましたね。スペイン語は楽しかったなーというのでフランス語が楽しくなく感じてしまい、いつも読んでいる易しい本を読もうとすると、同じ本をスペイン語でも使っているので、最近も読んでいて読み飽きているという。
 読める本のYLで比べると、圧倒的にフランス語の方が読めているのですが、目新しいせいなのかやっぱり相性が良いのか、スペイン語の方が「わかる&楽しい」気分が強いのですね。

 まとめると、身も蓋もないのですが、「何かと疲れているので読めないのに、読まなきゃいけないと焦って停滞と感じた」ので、焦らなければ停滞と思いもしなかったかもしれない。
 この辺、損な性格ですねー。

 それで浮上したきっかけですが、フランス語でしか翻訳が出てないマンガ(原書日本語だが、原書は読んでいない)を、何となく読む気になって読んだら1日に4冊も読めてしまって、「あれ? 読めるということは停滞脱出?」と思ったら、脱出してしまったという。
 結局、停滞だと思ったから停滞して、脱出したと思ったから脱出したという、最終的に全部気のせいと言えないこともない、変な停滞でした。

長々書いて、オチがこれですみません(汗)。でも、停滞してる時って、意外に思い当たる部分ないですか? ないですか、そうですか(オチなし)。


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