[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/30(00:38)]
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ミッシェルさん、こんにちは。
〉〉フランス語で240万語通過しました。
〉おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉〉230万語からかなり月日が経っています。今調べたら9月でした。英語でプリデイン物語とか読んだり(「本のことなんでも」で報告済み)、中国語で突発的に買った分厚い本を読んだり、そしてスペイン史にハマって日本語でスペイン史の本を読んでいたり(といってもスペインの黄金時代、大航海時代とかじゃなくてイスラム時代中心)したので…。
〉分かります。なんだか言語もジャンルも増えて、寄り道(どれが寄り道かもわからず)がどんどん長くなるんですよね。
そうなんです〜。特にフランス語は集中的に読もうと思って読み続けていたのですが、最近になってやっと間を空けても大丈夫な気がしてきたので、他の言葉も次々と読んでしまうようになりまして。本当に寄り道も本筋もなくなってきたような気がします。
〉何かの言語に久しぶりに戻ったときは、まず簡単なレベルの再読、が基本ですね。もっとも私にとってババールは難しいです。ババールが「わかりやすい」なんて、さすがです〜。
〉おっしゃるとおり、やっぱりあのフォントは、ちょっとハードル高いですね。チャレンジする気自体になれず、まだまだ積読本の予定。
ミッシェルさんにはまだ難しいですか。活字だったらもうちょっと読みやすいと思うんですけれど、あれは真剣に手書きですね。
〉〉「Les Malheurs de Sophie」(30000語)
〉〉小さな女の子、Sophieのお話です。
〉〉小さい子って入るなと言われたところに入り、触るなと言われたものに触り、ここで待ってなさいと言えばどこかへ行ってしまうもの。おまけに「いいこと考えた!」と言ってワクワクして何かをすると…困ったことになってお母さんに怒られてしまいます。
〉〉そんな日常を描いたエピソードを集めてあります。
〉典型的な児童書の様子ですね。そういうの大好きです。Ramonaを思い出しました。(英語の話)
Ramonaは1冊読んだことがあります(英語)。あれよりもっと幼いです。
〉乳母のような存在は、フランスの(ハイクラスの)生活では一般的だったんでしょうね。
〉確かに、よく目にします。
どこの国でも貴族とか上流階級には使用人がついていますからね。でもこれは作者の「日常」を反映していると思うと「そうなんだ〜」としみじみ思ったりします。
〉〉さらにおもしろいのは、お母さんが怒ると言葉遣いが丁寧になるのです。フランス語では普通仲のいい友達や家族が二人称で呼ぶときは「tu」を使います。初対面の人やあまり親しくない人には複数形兼用の「vous」を使います。お母さんが怒る時はSophieちゃんに対して「vous」になってしまうのです。当然動詞の活用もそれに合わせます。しかも自分の娘にMademoiselle(マドモワゼル)」なんて呼びかけるのです。するとそのうち、お母さんが丁寧な言葉遣いになると「恐い〜!」と思うようになりました。
〉これ、万国共通では!?英語の本ではよくこのシチュエーションを目にした気がします。具体的な本名は出てきませんが。
〉日本語でも母親が子供に、怒る時だけ、愛称ではなく「○○さん」と話しかけたりしますよね。
そういえばそうかも。
〉〉さらに、Sophieちゃんにはいとこ(男の子)がいて、よく一緒に遊ぶのですが、子どものことなのでしょーむないことで言い争ったりケンカになったりします。そうしたらそんな時もお互い「Monsier(ムッシュー)」「Mademoiselle(マドモワゼル)」と呼び始めるのです。
〉面白いですねー。
ですねー。
〉〉さて、それから60万語のころに、アメリカで出ているやさしいフランス語リーダーを読みました。今よりもずっと、もっと、読む本に困っていた時に、アメリカのアマゾンで学習用のリーダーがあるんじゃないかと思って探して何冊か買ってみたのです。そして本当にやさしくて読めたもの、途中で挫折したものいろいろありました。
〉〉その時の投稿 [url:kb:1654]
〉〉この時にJ'aime Lireシリーズもみつけてるんですねえ。
〉凄く、参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
〉〉Easy French Reader(25735語)
〉これ、Part1〜2は5回くらい再読しました。
そうなんですか。
〉そして、Part3は一度も通読できていません(笑)。
〉Easyじゃないじゃーん、って突っ込んでいました。まったくもって同感です。
〉それから、この本、フランス語らしからぬ、可愛くない画ですよね…。
そうですよ。Easyじゃないですよねー。絵も怖いですねー。
〉〉それから、前に本を開いて即挫折したリーダー。
〉〉Elementary French Reader(15671語)
〉〉それほど分厚くはないのですが、字が細かくて、しかもちょっと不鮮明。なんだ、これは…と思ったら、なんと1918年出版の本だったのです。本自体はきれいで新しいので、ロングセラーなんでしょう。出版社はマクミランです。こんなの、読んでられない〜と投げてしまったのですが、今回細かくて不鮮明な字に挑戦してみました。
〉良い本って、ちゃんと生きながらえているんですね。
〉でも、積読本や放置本が読めるようになるって、成長を感じますね。
良い本と言うのか、教科書的に使いやすいのか…。
放置した本が読めるようになるのはうれしいですね。
〉〉で、この本で240万語通過しました。
〉ぱちぱちぱち!
重ねてありがとうございます!
〉〉また、フランス語の歌のCDを買いました。
〉ダニエル・ビダル、分からないので、こんど探してみようっと。
〉「TVでフランス語」で取り上げてくれないかな?
Youtubeでもありましたよ。
〉〉それから、クロード・フランソワ。シャンソン全集で「シャンソン・ポピュレール」という歌を知って、もっとこういう歌聞きたいなと思って探したら、これも日本でベストCDが出ていました。歌詞対訳付き。こちらもわかりやすくて聞きやすいです。
〉あ、こっちはちょっと分かります。
〉歌で言語や発音を覚えるの、いいですよね。会話で喋ったときとは少し発音が違ったりもしますが、省略する(していい)場所の感覚がつかめます。
特にリエゾンは暗記できないので、音で聴くと覚えやすくて助かります。そこをつなげるのかーって。
〉〉さらに、「フレンチ・カフェ・ミュージック〜パリのミュゼット」というCDも買いました。ミュゼットといえば、フランスの映像などでBGMで流れるアコーディオンのような調べ。これを聞くと気分はパリです。
〉あー、いいですねぇ。
〉気分から盛り上げていきましょう!
〉ではまた。
気分は大切ですねー。
それでは〜。
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