HSK(漢語水平考試)5級受験おめでとうございます。

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2584. HSK(漢語水平考試)5級受験おめでとうございます。

お名前: ミッシェル
投稿日: 2013/12/2(22:37)

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杏樹さん、こんばんは。ミッシェルです。

〉最近受験が流行ってますね。それに便乗したわけではないのですが、HSKを受験してきました。申し込みは10月にしていたので…。

もう秋の試験シーズンは終わったと油断させておいて、そうきましたか!

〉HSK(漢語水平考試:Hanyu Shuiping Kaoshi)は中国政府公認の外国人向けの試験で、中国の大学に留学するときの語学力の判定にも使われ、英語で言えばTOEICとTOEFLを兼ねたようなものです。

ふむふむ。よく分かります。
ところで、「水平」ってどういう意味ですか?レベルのことですか?公平(水平)に基準化するようなイメージ??

〉前にも受けたことがあるんですが、間が空いているうちに、試験がリニューアルされました。前はスコアで級が決まってたんですが、今は1級〜6級があります。

え、前に受けたことがあるんですか!?初耳です。

〉それでどの級を受けたらいいかわからなくなって放置してましたが、いいかげん受けてみようと思いました。とりあえず6級は無謀かなと思って5級を受けてみました。HSKでは1級が一番やさしくて6級が一番難しいです。そして級の中でスコア制になっています。4級までは合否ラインがあってスコア+合否判定ですが、5,6級はスコアのみだそうです。

数値が大きいほど、レベルが高いんですね。
6級まであって、5級を受けるっていったい…すいません、たかぽんさんとかぶっちゃいました。

〉どんな風に出題されるかわからないので、問題集を買ってやってみました。そうしたらけっこういけそうだと思いました。

問題集、あるんですね〜。(そりゃそうか)
といっても、日本語ではなく、ネイティブの解説付き、ネイティブ仕様の問題集なんでしょうね。
でも、こういうタイミングでの「けっこういけそう」って、かなりモチベーション上がりますよね!

〉しかし、いざ本番になるとヒアリングでちょっとあせってしまいました。問題集では完全に聞き取れなくても大まかにわかったところから考えて答えていったらけっこう正解できたんですが、本番では聞き取れない所があると「なんだっけ?」と考えてしまい、考えている間に音声がどんどん進んでいってしまう、というドツボに陥ってしまいました。ヒアリングではそうなってはいけない、わからない所はスルーして次を聞いて行くのが鉄則なのはわかっていたはずなのに…。
〉で、結局ヒアリングは大まかに聞くことはできても細かい所まで聞き取れない、という課題が明らかになりました…。

ミッシェルの英検でのトラブルを、再現された訳ですね。
尋常ではなく、よく、わかります。
パニックスイッチが入ったときの心理状態を、誰かに分析してほしいですね。
それから、復帰する方法も…。

〉閲読(リーディング)はだいたいうまくいきました。思い違いやケアレスミスが無かったらほぼ全部できたかも。

すごいっ!!!

〉そしてもう一つ、「書写」という部門があります。
〉これはまずバラバラの言葉が並んでいて、それを並べ替えてきちんとした文章にする問題。記号とかじゃなくて、文章をきちんと書きます。

書写ですが、字のきれいさは関係ないんですかね。。。
いや、しゃれではなくて、欧米人だと、本当に読めない字がありそうなので。

〉それから作文が2問。1問めは単語が五つ並んでいて、この単語を使って80字程度の文章を作れ。2問めは1枚の写真があって、それを見て80字程度の文章を作れ。
〉内容を自分で考えないといけないのが難しくて、あんまりいい内容とは言えなかったかもしれませんが、文章自体大きな間違いはしていないかも…。

難しいっ!結構、いい問題を出されていますね。

〉形式は前のHSKとはかなり変わっていましたが、前に受けたときに「経験値」で受けられる試験だなと思った部分はあまり変わらないように思いました。文法問題とか、引っかけ問題はあまりなくて、素直に中国語がわかってたら解ける、という感じです。特に閲読は文法を問う問題より、内容について問う問題が多く、「国語」の試験みたいだと思いました。

この国に来てやっていけるか、を問う、いい検定試験だと思います。
日本語検定は本当に無駄に難しいことを聞く典型の試験なので、なんだか意外なほどです。

〉私はもっと前に日本中国語検定協会の中国語検定を受けたことがありますが、こちらは英語で言えば英検に相当する試験です。今はどうかわかりませんが、中国語検定は文法とか、引っかけ問題とかあって、勉強や試験対策をしっかりしないと点が取れないという感じでした。

やっぱりそうか…。

〉その点HSKは中国語がわかってれば解けるという感じなので、あんまり試験で点を取るための勉強はしたくないな、と思うタドキストにはHSKの方が向いていると思いました。

へぇ〜。これ、知らないと、本当にわからないですね(そのまんま…)。
中国語を始めたら、検定試験は、HSKからチャレンジします。

〉でもヒアリングが悲惨だったので、やっぱり細かい所まできちんと聞き取れるようになりたいなと思いました。試験のためと言うより、純粋に「中国語がもっとちゃんと聞いてわかるようになりたい」と思ったんです。

その気持ち、よく分かります。
何に役立つの?とかいう下世話な(笑)目的ではなく、純粋に、わかりたい!って思うんです。

〉それで帰りに本屋さんに寄ったら、聞き取り素材がたっぷり入った教材を見つけてしまいました。本当は「アナウンサーのきれいな朗読よりも普通の中国人がしゃべっている言葉が聞きたい」と思ってきたのですが、中国語ジャーナルんも休刊しちゃいましたし、この際きちんと聞き取れる練習をしようかと思いました。

教材(娯楽?)が見つかって、良かったですね。

〉それから、HSKには実は筆記試験のほかに「口試」があります。筆記試験と申し込みは別で、初級・中級・高級に分かれていて筆記試験と関連付けはありません。久しぶりのHSKですし、今回は筆記だけにしておきましたが、次は口試を中級で受けてみようと思います。口試は音声を録音して提出する方式だそうです。

今回はペーパーテストだけ、とか、次回は口試(スピーキング?)だけ、とか、できるんですか?
それはいいですね。

〉ということで、スコアがわかったらまた投稿します。

はい、お待ちしています。
すっごく興味があります!


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