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お名前: ミッシェル
投稿日: 2013/9/29(14:56)
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杏樹さん、こんにちは。ミッシェルです。
〉フランス語で230万語通過しました。
仏語230万語通過、おめでとうございます!
〉とりあえず読んだのはChatesu Magiqueの新刊2冊。原書のはずの英語版は見つからないのに、フランス語翻訳版だけが出続けている不思議なシリーズです。
言語が違うと、シリーズやキャラクターの版権を購入して、お話が違う、ということはときどきあるようですね。M&Mもそうでした。
あ、そういえば、英語でNancy Drew、日本ではドラえもんや名探偵コナンが、キャラクターが独り歩きしてる例でしょうか…。
〉「La Princesse Orla et la trefre magique」
〉今度はアイルランドが舞台です。なので靴作りの小人が出てきます。理解度は低いですが、無理矢理読みました。
アイルランド=小人とか、文化的な背景を知っていると無理やりでも読めますよね。いや、私はフランス語では無理ですが。
〉さて、相変わらず読める本を探すのに苦労してまして、中国語の時は子供向けの歴史故事関連の本を探して読みやすい本を集めていたので、それを思い出してフランス語でも子供向けの歴史の本を探してみたんですけど、どれも読めないものだらけ。それで今度はcontesまたは contes de Fees(=Fairy tale)をキーワードに検索してみました。といっても、白雪姫やシンデレラみたいなのばかりではおもしろくないので、もうちょっと知られていないようなお話はないかと思って探してみたら…そうしたら、かわいくておしゃれな表紙の本が出てきて、それに惹かれて買ってしまいました。
〉「Nouveaux Contes de Fees」(Comtesse de Segur(eの上にはアクサンが付きます)著、Hachette)52000語
〉[url:http://www.amazon.fr/Nouveaux-contes-f%C3%A9es-Comtesse-S%C3%A9gur/dp/2012014151/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1380293562&sr=8-1&keywords=nouveaux+contes+de+f%C3%A9es]
良さそうなのが見つかってよかったですね。
しかし、50000語以上!?にびっくりです。いくら複数の作品が入っているとはいえ…。
〉読んでいるときに知らない単語を引いてみたら、動詞の活用なので、辞書の後ろの活用表を見てみました。そうしたら「半過去」の活用形。「ふーん」と思ってさらに読み進み、また辞書を引いたら…また「半過去」の活用形。しかも三人称単数。お話の記述に使われているので三人称単数だな、ということは想像できます。しかも語尾がほとんどみんな同じ。「半過去」という用語の意味を考えても仕方がないので、こういう形の語尾は「お話で使われる過去形」という認識で覚えました。
フランス語は活用や時制変化が本当に多いですよねぇ。
「お話で使われる過去形」は、まったく同感です。
しかもほとんど3人称単数(笑)。主語は彼か彼女か、ですから。
〉そうして、段ボールの中をあれこれ探してみたら、絵本がいくつか出てきました。フランス語の多読をしようと思った時にまず何を読んだらいいのかわからず適当に絵本を何冊か買ったもののです。しかしいざ読もうと思ったらどれもこれも読めなくて挫折していたのです。フランス語の絵本って字が細かいのが多く、それに普通の絵本は英語の時も難しかった。やはり絵本は難しいもののようです。それで絵本はあきらめて、むしろある程度長さのあるお話の方が飛ばして読んでもいけるかも、と思って手を出したのが「プチ・ニコラ」だったなあ、と思い出しました。
〉でもこれらの絵本も今なら読めるかも?と思って読んでみました。…読める!しかもわかりやすい!220万語報告で、GRがスムーズに読めるようになってきた、と書きましたが、絵本も読めるようになって、ようやく「読みやすい本」「やさしい本」ができてきました。わからない、読めない本を無理矢理読みながらでも、続けていたら、いつかは読めるようになってくるんですねえ。
すごい!
プチ・ニコラが読めるなんて、すごいです!!
継続は力なり、ですね〜。
段ボールをあさっている様子を想像して笑ってしまいました。
杏樹さんくらいになると、本棚ではなくて、段ボールなんですね(笑)。
〉さらにフランスアマゾンを探していたら、新しいシリーズが見つかりました。
〉Je Suis en CP
〉というシリーズです。220万語で読んだ本で知りましたが、「CP」というのは小学校1年のことです。1年生が本を読むためのシリーズなのでやさしいかもしれないと思って購入してみました。そうしたら、これが「当たり」でした。とってもやさしくて読みやすいです。絵のグロサリーがあったり、発音の注意があったりします。
〉1冊めは
〉「C'est la rentree!」(257語)
〉最初に学校へ行く日です。
〉[url:http://www.amazon.fr/Cest-rentr%C3%A9e-Magdalena/dp/2081247984/ref=sr_1_sc_1?ie=UTF8&qid=1380293663&sr=8-1-spell&keywords=ju+suis+en+CP]
これ、よさそうですね。
〉emilieちゃんの新刊も出ました。
〉「emilie en route pour l'cole」(267語)
〉emilieちゃんが学校へ…え?!小学生だったの?とても小学生とは思えないんですけど。幼稚園ならわかるんですけど。
emillieちゃん、21巻でましたね。
ちょうど買おうを思っていたタイミングだったので、Je Suis en CPも注文します。
emillieもですが、stephane(お兄ちゃん)も、寝るときにクマのぬいぐるみですよね。せいぜいstephaneが1年生か?と思ってました。
〉絵本ばかりでは語数がなかなか進まないので、GRも続けて読んでみました。
〉わかりにくいものが多くてずっと置きっぱなしだったHachetteのレベル2に挑戦してみました。
〉「La cite perdue」(3300語)
〉やっぱりわかりにくかった…。文章よりも、設定や展開がナゾで。特に最終章は何のオチやら。
〉やっぱりGRはCLEですね。でもNiveau3まで再読もしてしまったのでNiveau4へ…。
〉「Le coeur entre les dents」(4800語)
〉わかるようなわからないような。最初の方はまだわかりそうな気がしたんですが、展開がどうも好きになれなくて。
〉で、この本を読んだら230万語通過しました。
通過本は意外にもGRですか。
Noveau4のレベルがどの程度がわからなかったので、手元にあったCLEのLecture en francais facileシリーズのウラをみたら、
Niveau3で、800 a 1000 MOTS
Niveau4で、1700MOTS〜
でした。一気に倍の語彙数になるんですね。
〉あとは、前から言っていますがシャンソンのCDを聞いています。全集10巻を全部聞いた後、気に入った歌手のアルバムを探してみたりしました。多言語カラオケでもシャンソンのレパートリーを少しずつ増やしています。フランス語の音は、英語よりもずっとわかりやすいような気がします。
シャンソン、この半年は「TVでフランス語」でかなり聞きました。
新しい曲になる度に、itunesで購入して流していたので、大分歌えるようにもなりましたよ。
恋愛ソングによく出てくる「忘れる(ouvrirだっけ?)」を耳にするたび、「忘れる」と「(ドアを)開ける」が同じような音なのは、頭のドアを開けて記憶を解放させるからなのかしらん?と気になります。
またの報告をお待ちしています。
では。
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