[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/28(07:48)]
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柊さん、こんにちは。
〉杏樹さん、230万語通過おめでとうございます。柊です。
ありがとうございます。
〉〉とりあえず読んだのはChatesu Magiqueの新刊2冊。原書のはずの英語版は見つからないのに、フランス語翻訳版だけが出続けている不思議なシリーズです。
〉Kindleですらないですもんね。それなのに、英語版の著作権だけは書いてある。
Kindleでも見つかりませんか。原書タイトルもあるのにヒットしません。
〉〉「La Princesse Orla et la trefre magique」
〉〉今度はアイルランドが舞台です。なので靴作りの小人が出てきます。理解度は低いですが、無理矢理読みました。
〉私もよくわからないまま読んで、よくわからないまま終わりました。小人まではわかったんですが、靴作りなんですか。
アイルランドにはレプラコーンという靴作りの小人がいるので、これか、と思ったんです。靴の修理をしているイラストもありますし。
〉〉「Les Princesses chinoise et le demon」
〉〉この巻は中国、しかもお姫様は二人。双子なのです。で、demonというのがSun Wukongつまり孫悟空です。Demonじゃないだろうと思いましたが、とりあえずいたずら騒ぎを起こす性質は近いと言えるかも。
〉う〜ん、私にとってフランス語のDemonのイメージはドストエフスキーの「悪霊」なので、孫悟空とかけ離れすぎています。
Demonという言葉とは合ってないなと思いました。ただ本の中だけ見ると暴れん坊の孫悟空のイメージで見てもそう違和感がなかったような。
〉〉それにしても、3巻の日本もひどかったですが、今回の中国もひどいですね。お姫様の衣装は「広い帯」という記述があって絵もじっさい日本の着物がまざってるみたいですし。
〉〉そして、宮殿の絵を見て、日本の時のも合わせて考えますと、どうやらヨーロッパ人には「木造の宮殿」というものが想像できないのではないかと。
〉〉内容は…やっぱり理解度が低くて無理矢理。
〉やっぱり日本とごっちゃになってますか。何だか、絵が変だなあとは思ったんですが、中国の衣装がよくわからないので。結局、何がどう解決したのか、私もこれもわからなかったですね。
衣装、おかしすぎです。内容はよくわかりませんでしたけど。
〉宮殿は、私に石造りの家が想像しにくいようなものでしょうか。
そうですね。宮殿ならまだいいんですが、普通に家の中で靴を履いて生活しているのが想像しにくいです。
〉読む本を探すのは苦労しますよね。私は歴史物ばかり探しています。
私ももっと歴史ものが読めたらいいんですが、どれもこれも難しくて。
〉私も先日、辞書引きをしたら、etreとavoirの活用ばかりぞろぞろと。もとの形からは想像もつかないようなものばかりですが、暗記は疲れたのでお休みです。教科書では現在形からやりますけど、小説を読むと過去形ばかりですよね。特に地の文。
etreとavoirは魔境です。辞書の活用表を見ただけで倒れそうになります。ですから普通の動詞、-erとか、とりあえず語尾が変化して語幹があまり変わらないものだけ注目しています。知っている動詞は語幹だけで読んでたんですが、語尾も気になってきたんです。
「過去形を先に覚える」は、英語で体験しました。物語ばかり読んでいるので、過去形ばかり出てきますから。
〉〉で、この総語数ですので、長い本が読めるようになったような気がして、置いてあったMon Histoireのシリーズを読もうと思いました。…そうしたら、さっぱりわかりません。がんばって読み進めてみましたが、「こらアカン」と思って投げました。
〉私も最初の設定しかわからないまま、根性というか、歴史上の人物への愛着だけで無理矢理読んでいます。ストーリーと特に関係のない、「今日そりに乗りに行った」とかが入っているので、難しいですよね。まあ、先に歴史上の出来事の概要を日本語か英語で読めば、ある程度予想がつくはずなんですが、それでも読めない。
最初の設定でつまづいてしまったので…。ある程度予備知識があってもほとんど想像だけで無理やり読むしかできませんけど。
〉おめでとうございます。絵本かあ。英語の時も苦手だったなあ。ので持ってもいません。8歳以下向けの本はとにかく難しいイメージがある。
絵本は難しいですよね。英語はSIRやICRのようにやさしいレベル別リーダーがあったのでそこから読みました。それでも最初はとまどいましたけど。
〉〉絵本ばかりでは語数がなかなか進まないので、GRも続けて読んでみました。
〉〉わかりにくいものが多くてずっと置きっぱなしだったHachetteのレベル2に挑戦してみました。
〉〉「La cite perdue」(3300語)
〉〉やっぱりわかりにくかった…。文章よりも、設定や展開がナゾで。特に最終章は何のオチやら。
〉GRで元が長かったりすると、あまりに縮めすぎてわからないことがありますよね。元を知っていたら結構無理も利きますけど。
リライトだったでしょうかね。それでも設定が謎すぎて。
〉〉やっぱりGRはCLEですね。でもNiveau3まで再読もしてしまったのでNiveau4へ…。
〉〉「Le coeur entre les dents」(4800語)
〉〉わかるようなわからないような。最初の方はまだわかりそうな気がしたんですが、展開がどうも好きになれなくて。
〉〉で、この本を読んだら230万語通過しました。
〉CLEの絵の沢山入っている、大きい版は少しわかりいいですよね。CDを買ったりすると、結構音楽も入っていて楽しかったりします。私はNiveau3もよくわかっていません。
ヒストリカル・ロマンスを読んでいる柊さんが…。
〉〉あとは、前から言っていますがシャンソンのCDを聞いています。全集10巻を全部聞いた後、気に入った歌手のアルバムを探してみたりしました。多言語カラオケでもシャンソンのレパートリーを少しずつ増やしています。フランス語の音は、英語よりもずっとわかりやすいような気がします。
〉私はフランス語では何といって音が苦手です。以前NHKでやっていた語学講座を全部見るという荒行に挑戦した時も、アラビア語よりもわからなかったのがフランス語でした。気に入った歌手の歌を50回ぐらい聴いても、メロディーは覚えても、何一つ発音できません。
アラビア語より!?アラビア語こそ発音難しすぎなんですけど。
フランス語は英語みたいにつながって縮まったりしないし、母音が英語より多めなので単語ひとつひとつが判別しやすいんです。もっとも、フランス語の母音は十いくつもあるそうで、そんな聞き分けはできませんけど。
こんなのはどうでしょうか。フランス語を知らなくても歌えるんじゃないかと思う、私がUL(歌いやすさレベル)1に認定している歌。
L'amour Est Bleu (歌詞付き)
[url:http://www.youtube.com/watch?v=u68Z2B36-3c]
〉こうして杏樹さんの報告を読むと、人によって違うんだなあとしみじみわかって勉強になります。次も期待してます。では。
私も柊さんの報告を読むと、本当に違う道を歩んでるな〜と思います。
それでは〜。
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