中国語150万字通過、おめでとうございます

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2109. 中国語150万字通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2011/12/11(23:35)

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ハムやんさん、こんにちは。

〉 こんにちは。9月に100万字のご報告をしたハムやんです。今日150万字を通過したことがわかったのでぜひご報告をと思いました。「わーい、聞いて聞いて!」というあれです。

150万字通過、おめでとうございます。早いですねー。

〉 タドキストの皆さんがキリン読みなるものをしていらっしゃるのを知り、わたしもちょっとやってみようと思い立ち、「大染坊」という大人向けの600ページほどの小説を読んでいます。もうすぐ真ん中あたりです。これが実に面白く、やめられません。ただ困ったことに全部音読しろと言われればとてもできません。意味は分かるのに発音がわからない単語が結構たくさんあるのです。反対に今まで発音と意味は分かるのに字がわからなかった単語をたくさん発見してあれはこういう字だったのか、とうなずいています。

600ページ…ぶ、分厚い。「意味は分かるのに発音はわからない」というのはわかりますが、「字を知らなかった」という単語がたくさんあるなんておもしろいですね。

〉 ストーリーは清朝末期の中国で乞食だった主人公がやさしい染物屋に拾われて養子となり、染物を覚えて頭角をあらわし、地域の他の店を抑えてシェアを伸ばしていき、ドイツ留学帰りの大きな染物商に認められて彼の右腕となり、青島を拠点に大きな仕事をするようになり、そこに日本の商人がからみ、さらに満州国ができ…というもの。当時の時代背景と中国及び日本の経済状況を縦糸に、その中でぐんぐんと仕事を広げていく、胆力のある「できる男」の物語です。プロジェクトXにも似た展開で痛快です。

波瀾万丈ですね。時代背景と言い、おもしろそうです。著者や出版社を教えてもらえませんか。

〉 これを読み終えたらまたピンインつきの子供読み物に戻るつもりですが、この本が読めるようになったんだなあという驚きと喜びがあります。「わかるよ!嬉しい!」というところです。

多読って面白い本に出会うといきなりものすごいキリン読みを平気でしてしまいますね。私は150万字で普通の小説を読むなんてできませんでした。いい本に出会えてよかったですね。

それでは看書快楽!


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