柊さん、ありがとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/7/1(09:24)]

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1940. 柊さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2011/6/5(22:55)

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柊さん、こんにちは。

〉杏樹さん、140万語通過おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉〉今回アクシデントのような寄り道で、英語の長い本を読んでしまったりしているうちに、130万語以来ずいぶん間が空いてしまいました。

〉多読にはアクシデントがつきものですよね。

もう、アクシデントだらけで。

〉〉「Le Petit Tang」
〉〉こんなタイトルですが、「Litte Pear」のフランス語版です。内容がわかっているのでこれなら読める!と思いました。フランス語でアメリカやイギリスの児童書を読むのは気が進みませんが、中国が舞台だと大丈夫らしい?
〉〉で、名前ですが、みんな英語と違う名前がついています。主人公もPetit Tangで、漢字で「小唐」という字が添えられています。お母さんはLune d'Automne(秋月)、二人のお姉さんはGrande Fleur(大花)とPetite Fleur(小花)。おまけに友達のBig HeadはなぜかDragon d'Or(金龍)というハデハデしい名前になっちゃってます。

〉漢字をもとに翻訳したわけですね。でも、何で1人だけ違うんだろう?

いえ、漢字は私がここで書き加えたものです。フランス語がわからない人もこの報告を読むかもしれないので。
原書では主人公はLittle Pear、お母さんは名前なしで単にmother、お姉さんはDagu(大姑)とErgu(二姑)です。フランス語の名前はいったいどこから出てきたのやら。

〉〉また、マンガを見つけました。
〉〉「La Rose ecarlate」というシリーズです。

〉Princesse Saraの関連で出てきたやつですね。

そうですー。

〉〉一見ハードカバーの絵本で、中身はマンガ。オールカラーです。基本はアメコミのようにコマに字が詰まっているような所もありますが、絵柄や表現方法などに日本のマンガの影響が混ざっているような気がします。1冊45ページほどなので、日本のマンガに比べて割高ですが、このページ数だとなんとか1冊一度で読み切ることができます。それにマンガですと何度も読み返しやすいです。それもこのページ数だからです。2〜3回読むと理解度が上がってきます。

〉体裁はPrincesse Saraと同じですね。

同じですか。

〉〉内容は、フランス革命前夜、貴族を襲って貧しい人たちに施しをする義賊が現れます。ヒロインはその義賊にあこがれていますが、鍛冶職人の父親が何者かに殺されます。お葬式で、父親の実家から迎えがあって、実は父親の実家は貴族だと知らされます。そうして祖父に会い、貴族としての教育を受けさせられます。しかし彼女はなんとか父親の仇を見つけようとし、さらに憧れの義賊と同じことをしようとして、La Rose ecarlateと名乗ります。

〉なかなか波瀾万丈ですね。マンガらしいと言えばらしいのかな?

まだ1冊しか読んでませんが、波瀾万丈な感じです。フランス革命前夜、という時代がもう波乱を予感させますから。

〉〉これはかなりの冊数がありますので、読んでいくのが楽しみです。

〉〉それからさる事情で突然「美女と野獣」が気になりました。フランスのアマゾンで検索したら、La Belle et la Beteという本がたくさんHitします。ディズニーもあります。ディズニーじゃなくてボーモン夫人の書いたものが読みたいので、たぶん元の本だろうと思うものをだめもとで注文して、中をのぞいてみました。そうしたら…あらすじを知ってるためでもあるでしょうけれど、思ったよりあっさり読んでしまいました。
〉〉注文した本は、ボーモン夫人の他の話も入っていて、ボーモン夫人のことや、conteと呼ばれる物語のことなどが書いてありました。でもその辺は難しかったので思いきり飛ばしました。
〉〉それにしても、「野獣 Bete」って女性名詞なんですね。おかげで代名詞がelleなもので、頭が??になりました。一応、多読をしているうちにフランス語のilとelleは物にも使う単なる代名詞として認識できるようになってきて、女性名詞、男性名詞も単なる「区別」としてあまり性別を意識しなくなってきたのですが、こういうシチュエーションだとやはり違和感を感じます。

〉う〜ん、よくわかりません。ちゃんとフランス語勉強してないからですね。

わからない方がいいのかもしれません。一応教科書なんかではilは「彼」elleは「彼女」って書いてありますから。

〉〉見覚えのある単語もたくさんあって、前のわかってなさを思うといつの間にか覚えていたのですね。でもなんだか、フランス語の本はどれもこれもオチがわからない本が多いです。Petit Nicolasもおおまかな話の流れはわかっても、やっぱりオチはよくわかりません。

〉自分比は大事ですね。でも、オチがわからないと気になりませんか?

気になりますけど、わからないものはどうしようもありませんので…。何を読んでもわからないので、もうフランス語の世界のオチはわからないものだ、というあきらめが。

〉〉ところで、某社の語学書で「キクタン」というボキャブラ本があります。それのフランス語版が出たということで、ちょっと気になりました。もうちょっと単語が覚えられたらいいのに…と思ったりしますので。
〉〉それで書店でのぞいてみました。そうしたら、なんだか知ってる単語がずいぶん多いんです。これならわざわざ覚えなくても…と思いました。本を読んだら知らない単語がいっぱいあるのに、それでも基本的な単語はかなり覚えてしまっていたのでしょうか。

〉7までしか数えられない人間としては、遠い異世界の出来事です。曜日の名前は一つも言えません。それぐらいは勉強した方がいいのかな?

どうなんでしょうねえ。それで私よりもずっとレベルが高そうな本を読んでるわけですし。「絵で見るフランス語」みたいなものだったらいいかも。

〉〉それから、多言語カラオケでせっせとフランス語の歌を覚えて歌っています。DAMという機種にシャンソンがいくつか入っています。シャンソンのCDやYou Tubeで聞きながら覚えていきます。聞き取りや発音の勉強になるような気がします。

〉 音楽とかやると、楽しいし、文化が理解できる気がして嬉しいですよね。

そうですねー。

〉ではではHappy Reading♪

柊さんもHappy Reading!


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