[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/28(21:58)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2010/10/31(00:02)
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柊さん、こんにちは。
すっかり遅いレスですみません。
〉 フランス語100万語を通過してからがまた長いと感じている柊です。最近歴史物の厚い本を読むので、英語では一冊20万語とかざらなのですが、フランス語では1万語でひいひい言って、10万語なんて何ヵ月かかるか!
歴史ものの厚い本は憧れですね。薄い本でも冊数が必要なので、やっぱり10万語読むのは大変です。
〉 GRを読んでみたのですが、以前に英語で予習しておいた「地底旅行」は読めたのですが、同じジュール・ヴェルヌでも「インド王妃の遺産」はアマゾンであらすじ読んだだけだったので挫折。
〉 しかし、GRを見るとフランス文学の豊かさに驚きますね。Neveau1から、アルセーヌ・ルパンにジュール・ヴェルヌ。上に行くとガストン・ルルーの「黄色い部屋の謎」、アレクサンドル・デュマにヴィクトル・ユゴー、ジョルジュ・シムノン。
〉 推理小説好きの私にはたまりません。
〉 英語でもGRは苦手でしたが、読める内容としては大人向けの話が読めるのは魅力ですね。
〉 GRが苦手な場合でもできる利用の仕方とかあったら、教えてください。
GRは私も挫折中です。レベルの低いものが少なすぎるのがそもそもの原因です。フランス文学のGRはたくさんあるんですが、ある程度のレベル以上のものばかりなんですよね。
少し前にDecouverteのNiveau3のモンテ・クリスト伯を読んでみたら、エドモン・ダンテスが島から脱出するところまではおもしろかったんですが、その後をはしょりすぎて何がなんだか。長い物語を縮めすぎるとダメですね。
私ももっと読めるようになったらGRの名作物を読むのが目標です。そこまで行くにはどうすればいいやら…。
今は120万語報告の時にも話が出たMarie-Claude MonchauxのAnne de Kievを読んでます。この人の本を検索してみたらいくつか見つかったので注文中です。ルイ16世の妹のエリザベートもあっておもしろそうだと思ったですが品切れでした…。
やはりGRが読めないなら無理しないで読めるものを読んでいくしかないと思います。
さて、歴オタの宿命として、Anne de Kievを読んでたら背景のことが気になってきました。それでキエフ公国のあたりのことを調べだしたら、このあたりは「ロシア前史」とも言うべき時代で、こことその後のロシアがどうつながってるのか、さらにロシアとウクライナは今は別の国ですが、何がどう違うのか…。そうしたらノヴゴロド公国とか、モスクワ大公国とか、名前ぐらいしか覚えていない固有名詞がいろいろ出てくるのでさらに気になっていき…。
そういったことを調べ始めると泥沼にはまっていきそうなので、あまり深みにはまらないよう気をつけていますけれど、気になりだすとどうも止められないですね。
それでは…。
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