中国中央広播電台の朗読番組のアーカイブ

極楽トンボです！

中国中央広播電台ＣＮＲは１１ものラジオ局を擁しており、
そのうちの文芸之声という文芸専門ラジオ局で
幼児向けの『睡前故事』と
成人向けの『長編連播』という朗読番組をやっています。

直近の過去983回分のWMAファイルが収録されており、
ストリーミング、ダウンロードどちらも可能です。
膨大な音声ファイルがダウンロード可能なのには驚かされます。

『睡前故事』[url:http://media.cnr.cn/option,com_content,task,category,sectionid,19,id,319,Itemid,276.html?zurl=http%3A%2F%2Fportal.cnr.cn%2FvideoPlay%2FfindMaterialPlayUrlWithToken.jspa%3FmaterialId%3D283764%26materialType%3D1%26unitID%3D263257&zname=%E7%9D%A1%E5%89%8D%E6%95%85%E4%BA%8B_2009-09-01]

『長編連播』
〔url: http://media.cnr.cn/option,com_content,task,category,sectionid,19,id,84,Itemid,187.html〕

アーカイブは番組を丸ごと収録しています。
おはなし単位に収録されているわけではありません。

『睡前故事』を例にとると、
8時の時報のつぎに、3分ほど児童文学関係の出版ニュースなどがあり、
それから、「空にはお星様がいっぱい、地にはこどもたちがいっぱい…」
のサインで番組がはじまります。
まず主持人（キャスター）の「小朋友、またお会いしましたね。」
で始まるおしゃべりが数分、
それが終わると十数分ほどの短編の朗読が始まります。

8：30ころにコマーシャルが入ります。
コマーシャルのあとは天気予報。
ここから番組は後半の長編小説の朗読になります。
昨日の続きを朗読するわけです。

朗読の前に作品の名前、著者名と簡単な内容の紹介が入ります。
ホームページにも番組内容の簡単な紹介が載っています。
中国の作品もあるし、外国の作品もあります。
http://www.cnr.cn/wyzs/bbtgs/

これによると9/20からピノキオが始まります。
朗読の底本は、北京少年児童出版社版のピンイン付リライト絵本です。
http://www.cnr.cn/wyzs/bbtgs/200909/t20090914_505469289.html
ここですかさず本を入手しておくと、聴き読みが出来る！

『長編連播』の方は、いま路遥『平凡的世界』というのを朗読しています。
以下のページに番組内容の簡単な紹介があります。
http://www.cnr.cn/wyzs/cplb/

聴書如意！