ありがとう!

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/7/1(03:20)]

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1685. ありがとう!

お名前: 杏樹
投稿日: 2009/7/11(22:57)

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ひまぞさん、こんにちは。

旅行に行ってたのでお返事が遅くなりました。

〉英語の500万語と、中国語の500万字と
〉内容にしたらどっちが多くなるんだろ〜?
〉より短い語数(文字数)で表現できる言語って何だろうと
〉字幕を見ていていつも思います。(笑)

そういうことは考えないで、とりあえずその言語でこれだけ読んだ、という目安だと思うことにしています。

〉私も楽しくやれるのならば、試験勉強も他の方法も
〉何でもありでいいんじゃないのかなーって思っています。
〉多読の基本方針「HAPPY」はホントに何をするにも大切なことで
〉人は楽しいと思えたら続けられるし、続けていれば自然と身につくし。
〉ただその「楽しい」は人によっても、その時々でも変わるので
〉楽しい感覚を維持し続けることは言うほど簡単なことではないと実感しています。

そうですね。「楽しかったらなんでもいい」というのは確かにそうなんですが、自分が何を「楽しい」と感じるか、自分が好きなものが何か、を探すのが多読の一番の課題なんじゃないかと思います。特に語学の勉強だと思って始める人には「勉強」ではなく自分にとっての「楽しいこと」を探す感覚を身につけるという意識の変換が必要です。自分にとって楽しいことをどうやって探すかがわかってこそ「楽しければなんでもいい」と言えるんだと思います。

〉またその「楽しい」を基本に多読をしていく中でも
〉読書だけでなく語学一般についての伸びを実感できる人もいれば
〉読むこと自体の伸びすら実感できない人もいます。
〉語数をこなしていないというのはちょっと論外にさせてもらって
〉そこそこ語数を読んでいても読む本のレベルアップができないのには
〉本の選び方とか基礎学力の差とか何かあるのかな…と考えていましたが
〉いろんな要素が多すぎてよくわかりませんでした。

これは難しい問題ですね。ミもフタもないことを言えば、本人の「満足度」が大きいのかもしれません。「これだけしか読めない」「理解度が低い」と悩むとその通りになり、理解度が低くても「読めた!」と思って満足すればその通りになる…ということもあるんじゃないかと思います。
基礎学力でも、それをベースに読んでいくことが出来る人もいれば、受験などの勉強に毒されて洗い流さないといけない人もいて、プラスに働くか、マイナスに働くか、も人それぞれですし…。

〉先日、心理療法士で精神科医でもある方の復職についての講演を聴く機会があったのですが
〉「竜宮城でしか生きられない人たち」の復職アプローチの方法というのが
〉ちょっとおもしろくて、人生について全般に言えることで語学学習でも当てはまりそうなので
〉今度会った時にでもお話しましょう。
〉(ここでは批判と取りかねない人もでてくると思うので書けません。)

〉私は今は韓国語をちんまりやっています。
〉まだ9回限定初心者コースを終えたばかりの音や文字がわかるようになった程度ですが
〉以前は敷居の高く感じていた学習書がすごく楽になりました。
〉基本的なことを独学したら、次は会話と多読を始めようかなとか思ってます。
〉でも素材を考えると、ドラマでの多聴やメールでの筆記の方がコストパフォーマンスがいいかも?
〉いつかここに韓国語何万語通過とか書き込みたいものです。

韓国語ですか。私がおすすめしている「日本語が先」の「面白いほど身につく本」シリーズを聞き流すのはいかがでしょう。
最近は韓国語の素材も増えていますので、いろいろやってみるのもいいと思います。

〉ではでは〜。

それでは〜。


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