Re: BBCの中国叢壇

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1589. Re: BBCの中国叢壇

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/6/8(00:34)

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極楽トンボさん、こんにちは。

私はひたすら「中国語ジャーナル」のCDを聞くだけで、ネット放送などはあまり聞かないのですが、単に不精してるだけですので紹介してくれると興味が湧きます。

〉BBCのMP3ファイルのダウンロードのページには、意外と英語以外の外国語の番組のMP3ファイルがおいてあります。中国語、ペルシャ語、ロシア語、ポルトガル語のものがあるようです。

マイナー言語もあって面白いですね。

〉中国語のは2つあります。一つは、China Reel(中国叢壇)というニュース解説みたいな番組で、毎日更新で15分です。もう一つはEnglish Football(英超足球)というサッカー番組で週一回更新でこれも15分です。どちらも中国国内のラジオより語速がゆっくりめだと思います。

〉このところ、89年の6・4天安門事件19周年の特集をやっています。米国在住の民主化運動の活動家のインタビューをやっていたのが、シャドウイングしながら少し聞き取れました。中国のパスポートがもらえないので、米国のグリーンカードをもらったけれども、世界各地の入国管理でいちいちひっかかっておちおち旅行もできないなど、近況を語っていました。落ち着いた老人の声だったので、民主化運動の活動家にしては年をとっているなあと思ったら、なんと魏京生でした。この人は、民主化人士では最古参の一人で、文革終了後しばらく表現の自由がいくらかあった頃、壁新聞など発行していた人です。中国で二十年近く服役した後、国外出国して今に至っています。魏京生の声、聴いちゃったもんね。アルクや日中通信社のCDじゃ、絶対に聴けないでしょうね。

魏京生氏のインタビューに出くわすとは、すばらしい偶然ですね。まだまだ苦労してるんですね。

〉この番組なら、VOAスペシャルに負けずに毎日シャドウイングできそうな気がします。欲を言えば、VOAスペシャルなみにゆっくりしゃべってほしいけど。

わけのわからない速さの言葉をひたすらマネするのもシャドウイングの練習になるようです。

〉中国政府もアングロサクソンの洗練されたプロパガンダを学んでVOCスペシャルをやってもらいたいと思います。そうすりゃ、全世界の中国語学習者の福音なのにな。一応、CRIという政府直営の海外ラジオがあるんだけど、政府広報そのままです。MP3ファイルもないし。VOAも米国のプロパガンダですが、どうせ米国国民の税金で運営されているんだから、少々のプロパガンダは多めに見てあげようという気になります。どうせ聴いても内容よくわかんないこと多いし。

政府広報はおもしろくないですね。
その代わり中国ではドラマや映画を検索するとPCで見られたりします。中国語の字幕が付いていることもありますので、聞き取り練習にはこう言うものの方が面白くていいです。ヒット曲も歌詞付きで聞けたりします。

それでは英語も中国語もHappy listening & shadowing!


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