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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/6/7(07:30)
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極楽トンボです。中国語シャドウイングは主にアルクの中国語ジャーナルや日中通信社の聴く中国語を使ってますが、どうもVOAスペシャルに負けて、あまり中国語シャドウイングの時間がとれません。それで、VOAスペシャルに負けない素材を探してみました。
BBCのMP3ファイルのダウンロードのページには、意外と英語以外の外国語の番組のMP3ファイルがおいてあります。中国語、ペルシャ語、ロシア語、ポルトガル語のものがあるようです。
中国語のは2つあります。一つは、China Reel(中国叢壇)というニュース解説みたいな番組で、毎日更新で15分です。もう一つはEnglish Football(英超足球)というサッカー番組で週一回更新でこれも15分です。どちらも中国国内のラジオより語速がゆっくりめだと思います。
このところ、89年の6・4天安門事件19周年の特集をやっています。米国在住の民主化運動の活動家のインタビューをやっていたのが、シャドウイングしながら少し聞き取れました。中国のパスポートがもらえないので、米国のグリーンカードをもらったけれども、世界各地の入国管理でいちいちひっかかっておちおち旅行もできないなど、近況を語っていました。落ち着いた老人の声だったので、民主化運動の活動家にしては年をとっているなあと思ったら、なんと魏京生でした。この人は、民主化人士では最古参の一人で、文革終了後しばらく表現の自由がいくらかあった頃、壁新聞など発行していた人です。中国で二十年近く服役した後、国外出国して今に至っています。魏京生の声、聴いちゃったもんね。アルクや日中通信社のCDじゃ、絶対に聴けないでしょうね。
この番組なら、VOAスペシャルに負けずに毎日シャドウイングできそうな気がします。欲を言えば、VOAスペシャルなみにゆっくりしゃべってほしいけど。
中国政府もアングロサクソンの洗練されたプロパガンダを学んでVOCスペシャルをやってもらいたいと思います。そうすりゃ、全世界の中国語学習者の福音なのにな。一応、CRIという政府直営の海外ラジオがあるんだけど、政府広報そのままです。MP3ファイルもないし。VOAも米国のプロパガンダですが、どうせ米国国民の税金で運営されているんだから、少々のプロパガンダは多めに見てあげようという気になります。どうせ聴いても内容よくわかんないこと多いし。
英超足球のほうは、まだ固有名詞がよくわかんないけど、毎週聴いていればそのうちわかるようになるのではないでしょうか。
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