[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(14:34)]
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お名前: アーニャ
投稿日: 2008/4/7(11:49)
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〉アーニャさん
〉英語絵本多読のジャンです。
ジャンさん、初めまして。
絵本で多読をなされているんですね(o^v^o)私も絵本大好きです。
〉大学受験の頃,古文が苦手だったのですが,試験勉強中に本居宣長の『玉勝間』の文章を読んで興味をもって,古文と現代文の対訳と解説付きを1冊購入して,読みました。これは,ある意味,私の多読三原則との出会いだったかも。
〉そのあと古文の成績が急上昇しました。
〉この経験があったので,ここの多読三原則に出会ったときも,すんなりと納得できたのだと思います。
おー!励みになる成功談です!
私は今「とりかえばや物語」を読み始めたばかりなのですが、
高校の時覚えた知識はほぼ薄れていて、少し苦労しています。
古文も外国語とみなして読んじゃえばいいと聞いたことありますが、
やはり日本語に似通っているので、「あからさまに」など、今と異なる意味をもつ単語がどうしても邪魔になります。
英語だと、分からない単語はあっさり飛ばし読みできるのですけどね…
あと、敬語が慣れるまで読みづらそうです。
ジャンさんは、現代文の対訳が付いたの本を読まれたそうですが、
毎回現代文と照らし合わせて読んでいました?
それともどうしてもわからない所だけ、つまんで読んでいましたか?
わからなくて気になる文章が出てきたり、どこで主語が変わっているのか古文に慣れるまで
現代文をつい見てしまうのですが、次第に現代文を参考する回数を減らしていけばそれでいいのかなぁ…
〉私のオススメは,江戸時代のものです。まだ現代文にだいぶ近いので,かなり読めます。明治の初期もいいですよ。かなり古文ぽいです。
〉明治や江戸のものから過去の登っていくと読みながら古文の言い回しに慣れやすいかなと思います。
〉『風流仏』幸田露伴
〉http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/2710_14020.html
〉で,十代のジャン青年は泣きました。恋愛ものです。
オススメを教えてもらっちゃて、嬉しいです。今手元に、伊藤左千夫の「野菊の墓」があるのですよ♪
その次に「風流仏」読んでみますねー(^O^)/
高校の時、森鴎外の「舞姫」が理解しづらく楽しくなかったのですが、
やはり何事にも慣れ(量)が必要なのかもしれないですね。
欲張って、平安から、明治からの両側から攻めていこうかな(笑)
〉あと,後で気づいたのですが,私の大学受験当時,古文を得意になるには,古文の参考書で勉強するより,古文をそのまま読め(おお,多読三原則!)というのが優秀な受験生の中で秘伝のようにありました。そのときの例としてあがっていた本は,『竹取物語』『伊勢物語』でしたよ。ともに,薄くて,物語であるで,いいのかなと思います。
やはり、多読と一緒で「量」が大切なんですねぇ。
私も多読を始めてから、あれだけ英語の長文が単語単語ばかり目に付いてまるで文章として読めなかったのに、
今ではこうして多くの洋書が「英語そのまま」で読めるようになったんですものねぇ。
学校で上手い具合に、宿題なんかに「多読」を入れて楽しくお勉強していって欲しいですよね。
私も「伊勢物語」は他の作品より短くて通して読めるので、一回読んでおいても損はない、
と古典の先生が言っていたのを思い出しました。
お返事どうもありがとうございました!
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