[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(14:46)]
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お名前: ジャン http://www.yscon.co.jp/j/english/index.htm
投稿日: 2008/4/5(17:31)
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アーニャさん
英語絵本多読のジャンです。
大学受験の頃,古文が苦手だったのですが,試験勉強中に本居宣長の『玉勝間』の文章を読んで興味をもって,古文と現代文の対訳と解説付きを1冊購入して,読みました。これは,ある意味,私の多読三原則との出会いだったかも。
そのあと古文の成績が急上昇しました。
この経験があったので,ここの多読三原則に出会ったときも,すんなりと納得できたのだと思います。
私のオススメは,江戸時代のものです。まだ現代文にだいぶ近いので,かなり読めます。明治の初期もいいですよ。かなり古文ぽいです。
明治や江戸のものから過去の登っていくと読みながら古文の言い回しに慣れやすいかなと思います。
『風流仏』幸田露伴
http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/2710_14020.html
で,十代のジャン青年は泣きました。恋愛ものです。
あと,後で気づいたのですが,私の大学受験当時,古文を得意になるには,古文の参考書で勉強するより,古文をそのまま読め(おお,多読三原則!)というのが優秀な受験生の中で秘伝のようにありました。そのときの例としてあがっていた本は,『竹取物語』『伊勢物語』でしたよ。ともに,薄くて,物語であるで,いいのかなと思います。
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