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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2007/5/13(11:00)
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酒井@tadoku.orgさん、たかぽん、杏樹さん、こんにちは。
〉〉〉ずれますが、海音寺潮五郎に出ていたと思いますが、薩摩では、車座の上に火をつけた火縄銃をつるし、グルグル回転させて肝試しにしたそうです。世界に名だたるルシアンルーレットの向こうを張るサツマンルーレット?
〉〉うー、それはすごい! さすが勇猛なお国柄。
〉〉というか、なぜそんなことを??
?@@? そんな時代にそんな家に生まれなくて良かったというのみです
〉〉〉たまたま太閤記の序文をみたら、江戸時代の作者が、聖徳太子が仏法を用いて治めようとしたのは間違っていた、世が乱れた。仕置きが肝心だとか論じていました。一方、文春か何かに、親鸞聖人の夢枕に聖徳太子が立って、妻帯してもいいんだよと仰せになったという逸話が紹介されていました。谷沢永一氏が、聖徳太子は架空の人物だと最近論じておられますが(拾い読み後、積読中、隋の煬帝に使いを出した話というのがそもそも怪しいとか何とかありました)、いろいろ論じ、引き合いに出したくなる存在なのでしょう
〉〉そうですよねー。あんまり知りませんが、興味深い人物ですよね。
〉〉(仕置きが肝心とは、すごいですね)
万人に教育が普及できなかった、捜査手段も強力でなかった時代では、厳罰主義しかなかったのに、ということでしょうか。
〉〉日本に、どうして仏教を入れたかというのも、わかるようでいて、よくわからないところがあって、
〉〉古代史はおもしろいですよね。
〉〉聖徳太子は、とてもたくさんお子さんがいはりましたが、ことごとく蘇我入鹿?に滅ぼされています。
〉〉しかし、聖徳太子は蘇我入鹿だった、みたいな本もあって・・・
〉〉いやはや、おもしろいですよね。
〉えー、まさか・・・!
〉実はぼくは「なんとかの十字架」の大ファンで、
〉3度も読んでるんです。その架空の人物って言う話も、
〉蘇我入鹿だったっていう話もおもしろそー!
〉本の題名を教えてくださいな。多読します。
私のは
聖徳太子はいなかった (新潮新書 2004.4) 谷沢永一
立証本で積読中です。実は読む気はなく。
また蛇足ですが、楠木正成も、聖徳太子の憲法、山背大兄王子が戦を起こせば民が迷惑すると考えて斑鳩寺で、一族自殺した逸話を聞いたことがあるのではないかなあとふと思いました。正成は戦う人に違いないですが。調べてみれば、正成幼名多聞丸、寺に通って学問を学ぶ。多聞(たもん)とは仏の教えをたくさん聞く、多聞天とは仏法の守護神毘沙門天の訳名、あの七生(しちしょう)も、仏教用語。後醍醐天皇(だめな人だったらしい)というより聖徳太子に忠義を尽くしたのではないかなあと。飛躍要論証。もう止めます。
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