[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/23(21:44)]
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お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/10(00:46)
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Oh!Mah!Ah!さん、こんばんは!
〉〉〉出不精の独り言です。ぶら下がらせてください。
〉〉どうぞどうぞ!
〉〉遊んでってくださいねー。
〉おぶを出されたら帰ることは知っています。(^^
ざぶとんを半分外に出されるとか、ほうきを逆さに立てておくとか、いろいろあるようですね。(^^
〉〉〉昔大嫌いになった英語に背を向けて、荘子(確か)を読んでいたら、のっぺらぼうの混沌が可哀想だと、お節介たちが目鼻口といって穴を開けたら、混沌は死んでしまったという話。そうしてろうしたのと聞かれても、後はなし。
〉〉おっ! すごい偶然!
〉〉実はつい先日買った、湯川秀樹「本の中の世界」(岩波新書)という本の
〉〉最初のページにその話がありました!
〉〉「荘子」は面白いみたいですねー。
〉貝塚茂樹先生でしたか、湯川先生のお兄さんが中公文庫で出されていたのを読んだのだと思います。
おお。つながりますねー。
〉〉〉Audio無料ファイルで
〉〉〉Give me liberty or .... 聞きました。こういうのが連中の頭の中でこだましているのでしょう。価値観は違うでしょうが、匹敵するのはあの政子が鎌倉恩顧の御家人相手にした演説くらいでしょうか。あの粛軍演説も、怒らせておしまいだった。
〉〉そうですねぇ。
〉〉日本では、「有名なスピーチ」というのが、すんごく少ないですよね。
〉〉有るには有るけど、戦後の教育で、伝承が断絶されてしまったかな?
〉〉日本は話芸がいろいろと発達したので、かえって、口伝えのものを
〉〉一段低いものとして軽視する傾向があるのかな? 書かれたもののほうがエラいと…。
〉〉戦前の人は(たぶん)常識的に、いろんなものを暗誦してたと思うんですよね。
〉〉そういうことが戦後はごくごく少なくなった。
〉〉古事記も日本書紀も、「非科学的」だとかって、ほとんど知らなくなった。
〉〉新かなづかいと新漢字で、昔のものが読みづらくなった。
〉〉日本人の精神性に恐れた欧米人が、日本文化を断絶せんとする陰謀だったか。(すぐ陰謀論に…)
〉〉うーむ。話がそれてるような気がしなくもない…
〉〉とりあえず、新旧かなづかいの問題では、福田恒存の「私の國語教室」(文春文庫)。
〉拾い読みしたのをかすかにたどると、日本語は、造語力が弱く漢字がないと体をなさないとかでしたっけ。お弟子さんの松原正教授の「夏目漱石」上中(下巻は未刊)は、このようなことを真剣に悩んだ漱石について書かれているというので買ったのでしたが、積読中です。松原正著「人生通になる読書術」にあったイプセンの野鴨の紹介に感激して、ノルウェー語は無理だとしても英語で読んでみたいなあと思ったのでした。
そうだったのですか。
福田氏の本は、私もずいぶん前に、初めの3分の1しか読んでないので、
すっかり忘れております。。
松原正氏・・・知りませんでした。(知らないことだらけ…)
いま検索かけてみたら、菜根譚の本が引っ掛かってきて、おお!?と思ったら、
松原哲明さんという方の本でした。。 (「松原」と「正」で引っ掛かったのかな?)
何はともあれ、いま菜根譚も読んでいるので、そこはかとなきえにしを感じます。
実は大きい声では言えないのですが、中学生のころ、夏目漱石大好きでした。
特に、「文鳥」「夢十夜」などの短篇が。
夏目漱石も、作家生活最初と最後では、ずいぶんと違いますよね。
〉断絶の話ですが、幕府が瓦解し江戸がさびれたのを、海舟やらが、大久保利通に交渉して、大坂を首都にしようという予定を、明治天皇にちょっとお出かけいただくと言って、そのままだそうですが、どうなんですかね。ぞろぞろ連れて行かれて、大きな球根(株?)を移したという所でしょうが、神話、和歌、源氏物語の風景を離れて既に断絶しておりますよね。歴史を実感できない場所に。。。平安京復活(政府と巨人軍は東京に残ります)、神仏分離の廃止。。。田舎者が無茶言いますね。
明治天皇が東京へ行かれたのは、そういう事情だったんですかー。
知らなかったです…
まぁ、古くは奈良とか飛鳥とか難波とかに都があったといいますし、
元はと言えば九州だという話もありますし、その時代にいちばん都合のいいところに
都はあればいいのではー、と何となく思いますが。。
よく考えた末の意見ではありません。もうちょっと勉強してみます。
その勉強に役立つかどうかわからないのですが、いま、こんな本も読んでみています。
渡部昇一著「渡部昇一の古代史入門 頼山陽『日本楽府』を読む」(PHP)
わたし知識が無いので、新鮮で、とっても面白いです。
なんだかまとまりませんが・・・
ではではー!
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