「ベルサイユのばら」で学ぶフランス語

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1206. 「ベルサイユのばら」で学ぶフランス語

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/8/19(23:13)

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…というジョーダンみたいな本が出ました。(ソニーマガジンズ)
本屋さんをフラフラしてたらつい見つけてしまって…。
見つけたら立ち止まらないわけに行かなくて…。
手に取ってしまったらそのまま置いておくわけにはいかず…。

つまりフランス語の初歩の教材の例文が全て「ベルサイユのばら」から取られている(もちろん絵つき)、という本です。あの場面やこの場面…結構基礎的な文型で表現できるんですねー。こんな例文だったら何度も読んでがんばって覚えてしまいそうです。

仮定法として
Venez donc a versalles si vous aves des objections!
(もんくがあったらいつでもベルサイユにいらしゃい!)
(でも二人称はvousなんですね)

とか
Il y a un drapeau blanc sur la Bastille!!
(バスティーユの上に白旗が!!)
なんて、覚えて叫びたくなります。

ちょっと気になることがあるとすれば、マンガの前半部分の比重が大きくて、後半の方が少ないこと。後半の方が絵もいいし、ドラマチックでいい場面がたくさんあるのに、もっと後半の場面を取り上げてほしかったなー、とか。

でもベルばら関連のコラムもあって、時代背景や「オスカル」という名前の由来などいろいろ書いてあってそこだけ読んでも面白いです。
しかも巻末に素晴らしいおまけが付いてます。それはベルサイユのばら単語帳。
アルトア州アラス、ヴァレンヌといった地名からルイ・ル・グラン学院、アベイ牢獄、第一身分、第二身分、第三身分とか近衛兵とか、人権宣言とか、フツーにフランス語を勉強してても出てきそうにない用語が収録されていること。
それからフランスのmanga事情やベルばら関連のサイトの案内など。

これはやはり「ベルサイユのばら」フランス語版を購入して読みなさいということか…。(高いんだもん…特にアマゾン・フランスだと送料が…。ちなみに日本のアマゾンで検索したらなぜかドイツ語版がヒット。なんでやねん!)


▼返答


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