3年越しの100万語(長文です)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/26(11:14)]

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[報告] 6714. 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まゆ
投稿日: 2007/4/16(23:08)

------------------------------

 皆様、こんにちは。2004年5月から始めて、今日やっと100万語を通過しました!

 初めて洋書に触れたのは、15年以上も前、まだ大学生だった頃に「成功への道しるべ」(高田誠著)という本を読んだのがきっかけでした。その本にあったことを真似して、Japan Timesの社説を切り抜いてノートの右ページに貼り、わからない単語の意味を左ページに書く、ということをしたり、洋書でも同じことをしたりしました。でも、著者自身が中学教科書からの徹底的な復習をしているのに対して、いきなりこんなことを真似たものですから、ノート1冊で挫折しました。初めての洋書はサマセット・モームだったと思います。
PGRも書店に並んでいたと思いますが、1冊手にとって見て「つまんない」と本棚に戻した記憶があります。今思えば、PGR0か1くらいの薄い本でした。

 それから10年ほど経ち、MBAを取得して帰国した知人に「とにかく好きな本をたくさん読め」といわれ、ブリジットジョーンズやハリポタなどを読み始めましたが、なんとなくわかるようなわからないような・・・一生懸命になって映像を思い浮かべながら単語を追っていくので、楽しめるわけがなく挫折。おずおずと知人に差し出したPGRは「カンタンすぎる」と一蹴。当時すっかり大人ぶっていた私に、絵本や児童書なんてジャンルを思いつくわけがなく(思いついても受け付けないと思う)・・・

 その数年後の2004年、子供が生まれてから絵本(和書とディズニー教材)で免疫のついた私はPGR0を皮切りに絵本や児童書などを織り交ぜながらここまできました。途中、何ヶ月も読まない期間が何度もありましたが、それでも思い立ったときにすぐに始められるのが多読のいいところですね。

 これまで読んだ本は202冊です。内訳は以下のとおりです。

YL0・・・45冊
YL1・・・59冊
YL2・・・80冊
YL3・・・14冊
YL4・・・3冊
YL5・・・0冊
YL6・・・0冊
YL7・・・0冊
YL8・・・1冊

 50万語まではYL0と1が中心、その後はYL2と3が中心になっています。

 停滞期でも子供に読み聞かせをしたり、教材のDVDを見たりしていたので、全く英語に触れていないというわけではなかったのですが、その分をほとんどカウントしていないのでYL1から2あたりのボリュームはもっと増えると思います。また、YL1から2の児童書は何度も再読しているのですが、それもカウントしていなかった時期が多く、酒井先生やタドキストの皆さんにカウントしたほうがいい、と背中を押されていたにもかかわらず、もう何度読んだかわからない状態だったのでそのまま放置してしまっています。アドバイスしてくださった皆様、申し訳ありません。
そうなると、100万語通して、YL1と2が中心になるのかもしれません。

 ここまで長々と書いて、やっと本題(?)です。通過本はPGR3のNotting Hill(再読)です。大好きな映画なので、99万語を過ぎたときに通過本を何にしようかいろいろ悩み、やっぱり一番好きな本にしようと思いました。

 読みながら思ったのですが、この本を最初に読んだのは50万語より前で、この時は読みながら映像が思い浮かぶものの、映像に文章をつけているような感覚だったと思うのです。でも、100万語を通過するときに読んだ感触としては、読んでいる文章に映像があとからついてくるというか、映像とセリフが頭の中で一致するような感じでした。これって、成長したってことですよね?

 ひとつだけ心残りがあります。ミステリが大好きで洋書フェアなどでいつ読めるようになるかわからないPBを買い込んでいたのですが、子供と一緒にメルヘンな世界にどっぷりつかっていたせいかミステリが辛くなってしまい、ダンボールに詰め込んであるPBが当分読めそうにないのです。いつか読めるようになるのでしょうか・・・おかげでほのぼのとした児童書が大好きになったのですが、かつて大好きだったジャンルが辛いというのは、とても寂しいです。たくさん買ったPBももったいない・・・というのは貧乏性なんですけどね(汗)目標のひとつだったグリシャムが〜〜(泣)

 でも、多読を始める前に挫折したハリポタが読めそうな気がしてきたので、他にも掲示板で紹介していただいたやさしい本をたくさん読みながら、時間を見つけてハリポタにリベンジしたいと思います。

 まだ書き残したことがあるような気がしますが(まだ書くのか?笑)、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。そしてHappy Reading! 2周目、いってまいりまーす!

 


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[喜] 6715. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2007/4/17(00:20)

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まゆさん、今晩は。 まりあ@SSSです。

〉 皆様、こんにちは。2004年5月から始めて、今日やっと100万語を通過しました!

  正確にはとっくに100万語を超えているご様子ですが、とにかく
  おめでとうございます。きらきら配りは久しぶり、さしあげ
  なかった方、ごめんなさい。 

。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・゜'・:*:.。☆。.:*:・'

〉 初めて洋書に触れたのは、15年以上も前、まだ大学生だった頃に「成功への道しるべ」(高田誠著)という本を読んだのがきっかけでした。その本にあったことを真似して、Japan Timesの社説を切り抜いてノートの右ページに貼り、わからない単語の意味を左ページに書く、ということをしたり、洋書でも同じことをしたりしました。

   40年も50年も前の、1$=360円時代の学習法を、1$=100円
   時代にも推奨した人の無責任さに憤ります、ぷんぷん。

でも、著者自身が中学教科書からの徹底的な復習をしているのに対して、いきなりこんなことを真似たものですから、ノート1冊で挫折しました。初めての洋書はサマセット・モームだったと思います。

   よゐこだった私は中学でしっかり勉強して高校に進み、これを
   やったのですが、英語はぜんぜん出来るようになりませんでしたよ。
   まゆさんがこの方法で成功しなかったのは、決して中学英語の
   復習が足りないせいではありません。   

〉PGRも書店に並んでいたと思いますが、1冊手にとって見て「つまんない」と本棚に戻した記憶があります。今思えば、PGR0か1くらいの薄い本でした。

   モームに歯が立たないからといって、PGR0にいくのはなかなか
   独りでは出来ないことですね。お気持ち分かります。
   自分にとって無理をするレベルの英語を読み続けなければ、
   英語力は向上しないと誤解するのは無理ありません。

〉 その数年後の2004年、子供が生まれてから絵本(和書とディズニー教材)で免疫のついた私はPGR0を皮切りに絵本や児童書などを織り交ぜながらここまできました。途中、何ヶ月も読まない期間が何度もありましたが、それでも思い立ったときにすぐに始められるのが多読のいいところですね。

  「免疫のついた」が傑作!
   私自身も、何十年もの間自分の精神年齢と、自分の英語力で
   読める本のレベルのギャップに耐えられず、結局英語を読むこと
   をせずに貴重な時間をふいにしました。
   まゆさんは、小さいお子さんと英語絵本を読むことが出来て
   本当に幸せでしたね("-")
   
〉 読みながら思ったのですが、この本を最初に読んだのは50万語より前で、この時は読みながら映像が思い浮かぶものの、映像に文章をつけているような感覚だったと思うのです。でも、100万語を通過するときに読んだ感触としては、読んでいる文章に映像があとからついてくるというか、映像とセリフが頭の中で一致するような感じでした。これって、成長したってことですよね?

   日本語で本を読む状態に近づいてくるのが成長の証!

〉 ひとつだけ心残りがあります。ミステリが大好きで洋書フェアなどでいつ読めるようになるかわからないPBを買い込んでいたのですが、子供と一緒にメルヘンな世界にどっぷりつかっていたせいかミステリが辛くなってしまい、ダンボールに詰め込んであるPBが当分読めそうにないのです。いつか読めるようになるのでしょうか・・・おかげでほのぼのとした児童書が大好きになったのですが、かつて大好きだったジャンルが辛いというのは、とても寂しいです。

   ある日ふとのどかな児童書が辛くなったり、ミステリばかり
   読んでいて人が死ぬのを面白がっている自分が嫌になったり、
   繰り返すものです。「買ってしまったから」、と無理せず
   流れに任せていると、またいつか読みたくなる、読める日が
   来ますよ("-")

たくさん買ったPBももったいない・・・というのは貧乏性なんですけどね(汗)目標のひとつだったグリシャムが〜〜(泣)

   私の場合はコーンウェル。何冊も買い込んであるのに、彼女が
   ジャック・ザ・リッパーの犯人を証明する、とか迷走しだして
   すっかり熱が冷めて...積んだまま...
   その点グリシャムならまたいつか!ですよ。

   2周目もHappy Reading!
   


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6719. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まゆ
投稿日: 2007/4/17(21:52)

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まりあさん、こんばんは!レスをいただけて光栄です!多読を始めた頃よくおみかけしていた念願のキラキラをいただけて、本当にうれしいです!!ありがとうございます!

〉   よゐこだった私は中学でしっかり勉強して高校に進み、これを
〉   やったのですが、英語はぜんぜん出来るようになりませんでしたよ。
〉   まゆさんがこの方法で成功しなかったのは、決して中学英語の
〉   復習が足りないせいではありません。   

 私は小学生の頃によゐこだったので、公文式で中学内容はあらかた学習し終えて、中学英語はラクラクだったので勉強癖がなくなりました。そして高校でガタガタと・・・中学英語は優等生だったんだから、とタカをくくったのが敗因なのかと思っていましたが、よゐこの高校時代に実践されたまりあさんが上達しなかったと知って、気持ちが楽になりました。

〉   モームに歯が立たないからといって、PGR0にいくのはなかなか
〉   独りでは出来ないことですね。お気持ち分かります。
〉   自分にとって無理をするレベルの英語を読み続けなければ、
〉   英語力は向上しないと誤解するのは無理ありません。

 とにかく知らない単語を調べて覚える、調べて覚える、の繰り返しで語彙力をつけないと読めるようにならないと思っていました。学校での授業がそうですものね。

〉  「免疫のついた」が傑作!
〉   私自身も、何十年もの間自分の精神年齢と、自分の英語力で
〉   読める本のレベルのギャップに耐えられず、結局英語を読むこと
〉   をせずに貴重な時間をふいにしました。
〉   まゆさんは、小さいお子さんと英語絵本を読むことが出来て
〉   本当に幸せでしたね("-")

 私もなんだかんだ言って、児童書を人前で読むことは躊躇しますし、日本語では大人向けの本を読んでいるので(全読書量の1割にも満たないですが)、英語でだって大人向けの内容がほしくなることもたびたびあります。思い切ってPBを立ち読みして玉砕して現実に戻るんですけどね。
私の本好きが災いして、娘の本棚も本があふれかえり、季節外のものは押入れにしまうなどして整理しているのですが、いつ主人にバレてにらまれるかとドキドキしています。でも娘も本好きになってくれたようなので、これからも親子で多読を続けていきます。

〉   日本語で本を読む状態に近づいてくるのが成長の証!

 PBを日本語で読むのと同じような状態で読めるようになるのは、いつになるのでしょう?目安ってありますか?

〉   ある日ふとのどかな児童書が辛くなったり、ミステリばかり
〉   読んでいて人が死ぬのを面白がっている自分が嫌になったり、
〉   繰り返すものです。「買ってしまったから」、と無理せず
〉   流れに任せていると、またいつか読みたくなる、読める日が
〉   来ますよ("-")

 そうなんですか!本の好みにもいろいろ波があるんですね!それをうかがって安心しました!またミステリがなんとなく気になってきたら、もういちど手にとってみます。

〉   私の場合はコーンウェル。何冊も買い込んであるのに、彼女が
〉   ジャック・ザ・リッパーの犯人を証明する、とか迷走しだして
〉   すっかり熱が冷めて...積んだまま...
〉   その点グリシャムならまたいつか!ですよ。

 コーンウェルは日本語の検視官が発売されたときに表紙がすごく気になっていたのですが、著者名を知ったのは多読を始めてからでした。当時は海外作家の小説が苦手だったのです。邦訳だからでしょうか。なんだかしっくりきませんでした。
迷走しだすんですか(笑)そういうお話をうかがうと、「どれどれ」とのぞいてみたくなります。コーンウェルも候補にいれておきますね。

〉   2周目もHappy Reading!

 はい、いってまいります!まりあさんもHappy Reading!   


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[喜] 6723. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2007/4/18(01:27)

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まゆさん、今晩は。 まりあ@SSSです。

〉 PBを日本語で読むのと同じような状態で読めるようになるのは、いつになるのでしょう?目安ってありますか?

   う〜ん、「日本語で読むのと同じ」が、辞書を引かないで
   8割位わかる、という意味なら、300万〜500万語位? 多読前の英語力
   にもよるから数値化しにくいけど.. 

   でも、英語と日本語と「全く同じ状態」で読める日は
   永遠にこない、と。
   アメリカで10年も暮らしたら分かりませんが...
   だからこそ、英語の本が楽しいんです。

   たとえば私達は、春の京都、夏の沖縄、秋の北海道、冬の
   北陸、とかどんな景色かイメージがありますよね。
   景色の描写なんてササ〜って読み飛ばせます。

   春のカンザス、夏のミシガン、秋のジョージア、冬のオレゴン州
   がどんなか?なんて分かりません。景色が書いてあったら
   いちいち読まなきゃわからない。で「お〜そーなのか〜」って
   分かるのが楽しい。

   コインランドリーで洗濯するのから駐車違反の切符切られるの
   まで、「アメリカではそうなっているのか!」って、様子が
   分かるのが、疑似旅行気分で楽しいですね、私の場合は。そういう
   面白さに惹かれて、日本語なら絶対読まないB級小説も楽しく
   読めてしまう。だから日本語読書と英語読書は別物です。
   ケーキと大福は何年生きても別物なのと同じ(笑)

   ということで、普通の厚さのペーパーバックが厚めの文庫本1冊に
   翻訳されるとして較べて、日本語で読む倍の時間でペパーバックが
   読めるようになったらすごいんじゃないかな?って思う。
   まあ文庫本を2日で読むとしてPBを1週間で読めたら立派に1人前
   でしょう。

   どんどん飛ばせる人と(難しい本ほどたくさん飛ばして早く読み
   終わる、という人もいます。よゐこです)、少しでも分かりたい人
   で相当開きが出ますが、よゐこは500万語、おりこうさんは1,000
   万語くらいが目安かなぁ??          
      
   Happy Reading!


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6724. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まゆ
投稿日: 2007/4/18(22:07)

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まりあさん、こんばんは。さっそく教えてくださってありがとうございます。

〉   う〜ん、「日本語で読むのと同じ」が、辞書を引かないで
〉   8割位わかる、という意味なら、300万〜500万語位? 多読前の英語力
〉   にもよるから数値化しにくいけど.. 

 そうですね。もともとの英語力によっても違いますよね。和書でも読めない漢字に遭遇することもありますしね。300〜500万くらい・・・次の目標はそのあたりかしら。

〉   たとえば私達は、春の京都、夏の沖縄、秋の北海道、冬の
〉   北陸、とかどんな景色かイメージがありますよね。
〉   景色の描写なんてササ〜って読み飛ばせます。

〉   春のカンザス、夏のミシガン、秋のジョージア、冬のオレゴン州
〉   がどんなか?なんて分かりません。景色が書いてあったら
〉   いちいち読まなきゃわからない。で「お〜そーなのか〜」って
〉   分かるのが楽しい。

〉   コインランドリーで洗濯するのから駐車違反の切符切られるの
〉   まで、「アメリカではそうなっているのか!」って、様子が
〉   分かるのが、疑似旅行気分で楽しいですね、私の場合は。そういう
〉   面白さに惹かれて、日本語なら絶対読まないB級小説も楽しく
〉   読めてしまう。だから日本語読書と英語読書は別物です。
〉   ケーキと大福は何年生きても別物なのと同じ(笑)

 ケーキと大福の例えに吹きだしてしまいました(笑)私、両方とも好きです!日本語読書も好きですが、日本語だと読まないようなジャンルでも英語だったら読みますし。日米文化比較なんて、日本語だったら読まないけど、在日アメリカ人が書いたエッセイだと、まさにまりあさんの仰るように「アメリカではそうなのか!」と驚いたり笑ったりしながら読んでます。
擬似旅行ですか。確かにそうですね。「アメリカの小学校ではこういうタイプの机とイスを使っているのかー」とか、「イギリス男性って粋なことをしてくれるのね〜(うっとり)」とか、英語読書ならではですよね。

〉   ということで、普通の厚さのペーパーバックが厚めの文庫本1冊に
〉   翻訳されるとして較べて、日本語で読む倍の時間でペパーバックが
〉   読めるようになったらすごいんじゃないかな?って思う。
〉   まあ文庫本を2日で読むとしてPBを1週間で読めたら立派に1人前
〉   でしょう。

 目標にします!

〉   どんどん飛ばせる人と(難しい本ほどたくさん飛ばして早く読み
〉   終わる、という人もいます。よゐこです)、少しでも分かりたい人
〉   で相当開きが出ますが、よゐこは500万語、おりこうさんは1,000
〉   万語くらいが目安かなぁ?? 

 私は気分や内容にもよるので、よゐことおりこうさんの中間くらいかもしれません。これから読み進める中で、何百万語くらいでPBを1週間で読めるようになるか、楽しみにしています。それで私の「よゐこ度」が測れると(笑)

 ありがとうございました!これからも楽しく読んでいきます。

 まりあさんもHappy Reading!


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6716. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: tsumugi
投稿日: 2007/4/17(06:31)

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まゆさんこんにちは

>皆様、こんにちは。2004年5月から始めて、今日やっと100万語を通過しました!

100万語おめでとうございます。

〉 初めて洋書に触れたのは、15年以上も前、まだ大学生だった頃に「成功への道しるべ」(高田誠著)という本を読んだのがきっかけでした。その本にあったことを真似して、Japan Timesの社説を切り抜いてノートの右ページに貼り、わからない単語の意味を左ページに書く、ということをしたり、洋書でも同じことをしたりしました。でも、著者自身が中学教科書からの徹底的な復習をしているのに対して、いきなりこんなことを真似たものですから、ノート1冊で挫折しました。初めての洋書はサマセット・モームだったと思います。
〉PGRも書店に並んでいたと思いますが、1冊手にとって見て「つまんない」と本棚に戻した記憶があります。今思えば、PGR0か1くらいの薄い本でした。

〉 それから10年ほど経ち、MBAを取得して帰国した知人に「とにかく好きな本をたくさん読め」といわれ、ブリジットジョーンズやハリポタなどを読み始めましたが、なんとなくわかるようなわからないような・・・一生懸命になって映像を思い浮かべながら単語を追っていくので、楽しめるわけがなく挫折。おずおずと知人に差し出したPGRは「カンタンすぎる」と一蹴。当時すっかり大人ぶっていた私に、絵本や児童書なんてジャンルを思いつくわけがなく(思いついても受け付けないと思う)・・・

〉 その数年後の2004年、子供が生まれてから絵本(和書とディズニー教材)で免疫のついた私はPGR0を皮切りに絵本や児童書などを織り交ぜながらここまできました。途中、何ヶ月も読まない期間が何度もありましたが、それでも思い立ったときにすぐに始められるのが多読のいいところですね。

私、今でも児童書とGRはまったく駄目です。
諦めてPBとnetのみで多読してます。
(最近はwikipediaにはまってます。)
子どもがいるにもかかわらず、子どもに読み聞かせる以上はちっとも進みません。子どもと生活することで柔軟に変化していけてるまゆさんいいですね。

〉 これまで読んだ本は202冊です。内訳は以下のとおりです。

〉YL0・・・45冊
〉YL1・・・59冊
〉YL2・・・80冊
〉YL3・・・14冊
〉YL4・・・3冊
〉YL5・・・0冊
〉YL6・・・0冊
〉YL7・・・0冊
〉YL8・・・1冊

〉 50万語まではYL0と1が中心、その後はYL2と3が中心になっています。

〉 停滞期でも子供に読み聞かせをしたり、教材のDVDを見たりしていたので、全く英語に触れていないというわけではなかったのですが、その分をほとんどカウントしていないのでYL1から2あたりのボリュームはもっと増えると思います。また、YL1から2の児童書は何度も再読しているのですが、それもカウントしていなかった時期が多く、酒井先生やタドキストの皆さんにカウントしたほうがいい、と背中を押されていたにもかかわらず、もう何度読んだかわからない状態だったのでそのまま放置してしまっています。アドバイスしてくださった皆様、申し訳ありません。
〉そうなると、100万語通して、YL1と2が中心になるのかもしれません。

ここにもカウントをまじめにしていない方が一人、
でも英語をやめていないとこがすごいですね。
こういうネガティブなことで安心してはいけないことは分かってるのですが、数えられない私にとってはそれでも100万語を越える日がいつか来ると思える素晴らしい朗報です。

〉 ここまで長々と書いて、やっと本題(?)です。通過本はPGR3のNotting Hill(再読)です。大好きな映画なので、99万語を過ぎたときに通過本を何にしようかいろいろ悩み、やっぱり一番好きな本にしようと思いました。

〉 読みながら思ったのですが、この本を最初に読んだのは50万語より前で、この時は読みながら映像が思い浮かぶものの、映像に文章をつけているような感覚だったと思うのです。でも、100万語を通過するときに読んだ感触としては、読んでいる文章に映像があとからついてくるというか、映像とセリフが頭の中で一致するような感じでした。これって、成長したってことですよね?

〉 ひとつだけ心残りがあります。ミステリが大好きで洋書フェアなどでいつ読めるようになるかわからないPBを買い込んでいたのですが、子供と一緒にメルヘンな世界にどっぷりつかっていたせいかミステリが辛くなってしまい、ダンボールに詰め込んであるPBが当分読めそうにないのです。いつか読めるようになるのでしょうか・・・おかげでほのぼのとした児童書が大好きになったのですが、かつて大好きだったジャンルが辛いというのは、とても寂しいです。たくさん買ったPBももったいない・・・というのは貧乏性なんですけどね(汗)目標のひとつだったグリシャムが〜〜(泣)

好みって変わるのですね。
先輩からの大事な経験談として心しておきます。

〉 でも、多読を始める前に挫折したハリポタが読めそうな気がしてきたので、他にも掲示板で紹介していただいたやさしい本をたくさん読みながら、時間を見つけてハリポタにリベンジしたいと思います。

〉 まだ書き残したことがあるような気がしますが(まだ書くのか?笑)、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。そしてHappy Reading! 2周目、いってまいりまーす!

一杯書いてみんなで元気を分け合いましょう。
では2週目もhappy reading!
 


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6720. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まゆ
投稿日: 2007/4/17(22:10)

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tsumugiさん、こんばんは!おめでとうメッセージありがとうございます!

〉私、今でも児童書とGRはまったく駄目です。
〉諦めてPBとnetのみで多読してます。
〉(最近はwikipediaにはまってます。)
〉子どもがいるにもかかわらず、子どもに読み聞かせる以上はちっとも進みません。子どもと生活することで柔軟に変化していけてるまゆさんいいですね。

 私もtugumiさんと同様、児童書もGRも駄目という時期もありました。子供の本なんて〜〜!と思ったはいいけど読む本(読める本)がなくて、苦肉の策で週刊STのサイトを読んだりもしました。
tsugumiさんはGRなどでレベルを少しずつ上げるのではなくて、いきなりPBですか!すごいですね!もともと基礎ができていたのでしょうか。それともグイグイ押し切っているうちに読めるようになったのでしょうか?
wikipediaを読むという方法もあるんですね。紹介してくださってありがとうございます。

〉ここにもカウントをまじめにしていない方が一人、
〉でも英語をやめていないとこがすごいですね。
〉こういうネガティブなことで安心してはいけないことは分かってるのですが、数えられない私にとってはそれでも100万語を越える日がいつか来ると思える素晴らしい朗報です。

 私も100万語は遥か彼方の存在でした。私には100万語なんて無理かしら〜と暗い日々を送ったこともありますが、それでも「あ、いずれは通過できる!・・・かもしれない」と思えてきたんですよ。何年かかってもいっか〜なんて、お気楽モードで(笑) tsugumiさんにも、きっといつか!!

〉好みって変わるのですね。
〉先輩からの大事な経験談として心しておきます。

 私もまさか好みが変化するなんて思ってもいませんでした。法学部卒ですし(?)、未来永劫ミステリは傍らにあるものだと思っていました。

〉一杯書いてみんなで元気を分け合いましょう。
〉では2週目もhappy reading!

そうですね!ありがとうございます!
tsugumiさんもHappy Reading!


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[脱帽] 6721. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/4/17(22:10)

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まゆさん、3年越しの100万語、本当によかったね!
さかい@tadoku.orgです。

tsumugiさん、まりあさん、こんばんは!!

〉 皆様、こんにちは。2004年5月から始めて、今日やっと100万語を通過しました!

〉 初めて洋書に触れたのは、15年以上も前、まだ大学生だった頃に「成功への道しるべ」(高田誠著)という本を読んだのがきっかけでした。その本にあったことを真似して、Japan Timesの社説を切り抜いてノートの右ページに貼り、わからない単語の意味を左ページに書く、ということをしたり、洋書でも同じことをしたりしました。でも、著者自身が中学教科書からの徹底的な復習をしているのに対して、いきなりこんなことを真似たものですから、ノート1冊で挫折しました。初めての洋書はサマセット・モームだったと思います。

中学教科書の徹底的な復習・・・
そういうすごいことをやってのける人がいるんですねえ・・・
でも、とてもたくさんの人に真似られるやり方とは思えません。
ぼくもそういう方法はいくつもいくつもいくつも失敗しています・・・

〉PGRも書店に並んでいたと思いますが、1冊手にとって見て「つまんない」と本棚に戻した記憶があります。今思えば、PGR0か1くらいの薄い本でした。

〉 それから10年ほど経ち、MBAを取得して帰国した知人に「とにかく好きな本をたくさん読め」といわれ、ブリジットジョーンズやハリポタなどを読み始めましたが、なんとなくわかるようなわからないような・・・一生懸命になって映像を思い浮かべながら単語を追っていくので、楽しめるわけがなく挫折。おずおずと知人に差し出したPGRは「カンタンすぎる」と一蹴。当時すっかり大人ぶっていた私に、絵本や児童書なんてジャンルを思いつくわけがなく(思いついても受け付けないと思う)・・・

〉 その数年後の2004年、子供が生まれてから絵本(和書とディズニー教材)で免疫のついた私はPGR0を皮切りに絵本や児童書などを織り交ぜながらここまできました。途中、何ヶ月も読まない期間が何度もありましたが、それでも思い立ったときにすぐに始められるのが多読のいいところですね。

そうですね。このところそういう報告が相次いでいますね。
多読がそれだけ長く続いているということでしょうね。
これからだんだん100万語通過までの期間は延びていくでしょうね。
5年とか、10年とか、30年とかね。

そうなったら、ほんとにうれしいなあ・・・

〉 これまで読んだ本は202冊です。内訳は以下のとおりです。

〉YL0・・・45冊
〉YL1・・・59冊
〉YL2・・・80冊
〉YL3・・・14冊
〉YL4・・・3冊
〉YL5・・・0冊
〉YL6・・・0冊
〉YL7・・・0冊
〉YL8・・・1冊

〉 50万語まではYL0と1が中心、その後はYL2と3が中心になっています。

〉 停滞期でも子供に読み聞かせをしたり、教材のDVDを見たりしていたので、全く英語に触れていないというわけではなかったのですが、その分をほとんどカウントしていないのでYL1から2あたりのボリュームはもっと増えると思います。また、YL1から2の児童書は何度も再読しているのですが、それもカウントしていなかった時期が多く、酒井先生やタドキストの皆さんにカウントしたほうがいい、と背中を押されていたにもかかわらず、もう何度読んだかわからない状態だったのでそのまま放置してしまっています。アドバイスしてくださった皆様、申し訳ありません。
〉そうなると、100万語通して、YL1と2が中心になるのかもしれません。

tsumugiさんも書いているけれど、カウントしなくたって
いいじゃないですか!

言い出しておいてぼくが言うのも変ですが
(そして、これは何度も書いていますが)
語数を数えることは「数えることで楽しみが増える人」は数えれば
いいので、そうじゃない人は数えなくていいんですよ。

これも何度も書いていますが、ぼくの多読クラスでは
語数を数えている人はほとんどいません。
かならず数えなさいよとも指示していません、念のため・・・

(実は100万語が目標とさえ言っていません・・・)

〉 ここまで長々と書いて、やっと本題(?)です。通過本はPGR3のNotting Hill(再読)です。大好きな映画なので、99万語を過ぎたときに通過本を何にしようかいろいろ悩み、やっぱり一番好きな本にしようと思いました。

〉 読みながら思ったのですが、この本を最初に読んだのは50万語より前で、この時は読みながら映像が思い浮かぶものの、映像に文章をつけているような感覚だったと思うのです。でも、100万語を通過するときに読んだ感触としては、読んでいる文章に映像があとからついてくるというか、映像とセリフが頭の中で一致するような感じでした。これって、成長したってことですよね?

それはもうすごーい成長だとおもー!
ぼくはうらやましいです!!

ちょうどおなじ成長の報告が「こども式」サイトにありました。
近いうちにブログに挙げます。ぜひ読んでください。
あ、その際にまゆさんのこの報告も引用させてください!

〉 ひとつだけ心残りがあります。ミステリが大好きで洋書フェアなどでいつ読めるようになるかわからないPBを買い込んでいたのですが、子供と一緒にメルヘンな世界にどっぷりつかっていたせいかミステリが辛くなってしまい、ダンボールに詰め込んであるPBが当分読めそうにないのです。いつか読めるようになるのでしょうか・・・おかげでほのぼのとした児童書が大好きになったのですが、かつて大好きだったジャンルが辛いというのは、とても寂しいです。たくさん買ったPBももったいない・・・というのは貧乏性なんですけどね(汗)目標のひとつだったグリシャムが〜〜(泣)

そのうちまたミステリ回帰があると思いますよ。
なんとかは廻る水車・・・

〉 でも、多読を始める前に挫折したハリポタが読めそうな気がしてきたので、他にも掲示板で紹介していただいたやさしい本をたくさん読みながら、時間を見つけてハリポタにリベンジしたいと思います。

おー、よいですね! だめもとで、挑戦!

〉 まだ書き残したことがあるような気がしますが(まだ書くのか?笑)、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。そしてHappy Reading! 2周目、いってまいりまーす!

まゆさん、行ってらっしゃーい! 楽しくねーー!!


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6725. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: まゆ
投稿日: 2007/4/18(22:28)

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 酒井先生、こんばんは!

〉まゆさん、3年越しの100万語、本当によかったね!

 ありがとうございます!ここまで来るのがすごく長かったので、本当にうれしいです。

〉中学教科書の徹底的な復習・・・
〉そういうすごいことをやってのける人がいるんですねえ・・・
〉でも、とてもたくさんの人に真似られるやり方とは思えません。
〉ぼくもそういう方法はいくつもいくつもいくつも失敗しています・・・

 私はずっと、中学教科書の徹底的な復習ができないようでは、英語上達はありえないと思っていました。私には英語は無理なんだと・・・
酒井先生もたくさん失敗していたんですか。でも、そのおかげで、私は多読に出会えたのですから、その数々の失敗に感謝です。

〉そうですね。このところそういう報告が相次いでいますね。
〉多読がそれだけ長く続いているということでしょうね。
〉これからだんだん100万語通過までの期間は延びていくでしょうね。
〉5年とか、10年とか、30年とかね。

 私が3年で「長かった・・・」とぼやいているなんて、まだまだ甘いという時期がくるんですね。

〉言い出しておいてぼくが言うのも変ですが
〉(そして、これは何度も書いていますが)
〉語数を数えることは「数えることで楽しみが増える人」は数えれば
〉いいので、そうじゃない人は数えなくていいんですよ。

 そうですね。楽しく読めるのが大事なんですから、数えるのが苦痛で読まなくなってしまったら困りますね。

〉これも何度も書いていますが、ぼくの多読クラスでは
〉語数を数えている人はほとんどいません。
〉かならず数えなさいよとも指示していません、念のため・・・
〉(実は100万語が目標とさえ言っていません・・・)

 
 教室では数値目標はなかったんですか!でも、読めることが目標なら、あえて数値を目標にする必要はないですよね。納得。
まりあさんに教えていただいた「日本語で2日で読める文庫本を英語のPBなら1週間で読める」ことが目標になりました。100万語通過報告がしたくて「100万語、100万語。あと○十万語」とこだわってきましたが、その呪縛から解き放たれた感じです。

〉それはもうすごーい成長だとおもー!
〉ぼくはうらやましいです!!

 そうですよね!酒井先生にそう仰っていただけてうれしいです。

〉ちょうどおなじ成長の報告が「こども式」サイトにありました。
〉近いうちにブログに挙げます。ぜひ読んでください。
〉あ、その際にまゆさんのこの報告も引用させてください!

 私の報告がブログに引用されるなんて光栄です。よろしくおねがいします。私と同じ成長をされた方の報告の掲載を楽しみに待っています。

〉そのうちまたミステリ回帰があると思いますよ。
〉なんとかは廻る水車・・・

 はい、そんな時期もあるんだとわかったので、「もうミステリは読めないのか」とジリジリしていた気持ちから、「いつミステリに戻る日がくるかな〜♪」と楽しみに待てるようになりました。

〉おー、よいですね! だめもとで、挑戦!

 多読を始めてから気軽に本を投げられるようになったので、またハリポタを待機中にするかもしれませんが、ともかく挑戦です!

〉まゆさん、行ってらっしゃーい! 楽しくねーー!!

 楽しんでいってきまーす!ありがとうございました!!


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