Re: すばらしいコメントありがとうございます!!(兼:スポーツの部分に関し付記)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/25(15:42)]

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5087. Re: すばらしいコメントありがとうございます!!(兼:スポーツの部分に関し付記)

お名前: sosreading
投稿日: 2005/6/8(01:21)

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すばらしいコメントありがとうございます!!
直ぐにご返事したかったのですが、朝から、あるボランティアに参加していましたので、遅くなってしまいました。申し訳ありません。
Internet communicationの有難さを体得した喜びと感動に浸っています。この「スポーツと語学」との、「類似関係」については、かねてから、特に体育と縁のあるお方のご意見を頂きたいと思っていましたので、正にぴったりのお方とめぐり合うことでき大変嬉しく思っています。そして、明解な分析と説得力あるコメントを拝見して、我意を得たりと、「そうでしょう!そうでしょう!」「なるほど!、なるほど!」って、声を出したいほど、嬉しくなっています。おっしゃる通りだと思います。特に「スポーツ界」にも複数の説が存在するとのお話は、大変興味深く、勉強になりました。ありがとうございます。
ところで、1つ質問があります。ご高説の「基礎体力訓練」は、語学では、具体的には、どんなものが、その「基礎体力」に相当すると思われますか?次の私の表現が大変稚拙で申し訳ありませんが、それは、人間が、知能の発展に従って、備わってくる言語能力、言葉を、覚え、喋る、能力をつける成長過程そのものではないかと思っています。文字であろうと言葉であろうと、ごく簡単な言語から始まり、自然と学んでいくものだと思います。幼児の場合は、極めて自然体です。ところが、大人の場合は、全く環境が違います。自然と身に付けたものは、日本語という、語学環境の中で身につけたもの、英語と違った、法則をもった、言語表現を既に身につけています。言語が違うばかりでなく、語の配列までが違います。実は、これが最大の問題点だと思っているのですが。私たち日本人は、学校教育で、一応の英語を身につけたと思っています。しかし、幼児の頃に身につけなければいけない英語の「語順と発音」の「基礎体力」が身についていなのです。発音は、兎も角として、「語順」の基礎体力を、つける訓練を、幼児に戻ってする必要があるのではなのでしょうか。
個人的な体験で恐縮ですが、100万語を達成した段階で、幸運にも、FEN放送が、ストレスなく聞けるようになったと報告させていただきましたが、僅か数ヶ月で、英語が飛躍的に上達できたとは、決して思っていません。ただ、「英語の語順」に慣れ、「辞書を引かない習慣」から抜け出ることがてきただけだと思っています。その証拠に、全部の英語を、決して理解して聞いているわけではありません。以前は、英語を聞いている場合でも、理解できないときは、無意識のうちに、戻って、理解しようとしていたのだと思います。勿論話し手の内容を戻して聴くわけにも行かず、辞書で確かめることもできず、そのため、いらいらし、フラストレーションを起こしていたのはと推量しています。50万語までは、辞書を引かないこと、戻らないことに、強いフラストレーションがありました。むしろ、読むことに、苦痛さえ感じていました。そこで日本語の語順になれている大人は、先ず語学の「基礎体質を改善」する必要があります。体質改善には、どうも得手の人と不得手の人がいるように思います。一般的には、若いほど、改善が早いのは当然と思います。また同じ年頃でも、柔軟性のある人と無い人とは、体質改善に時間の差がでてくるように思います。SSSでは、英語レベルでどんな高い人でも、0レベルから始めることを薦められているのも、幼児に帰って、「基礎体力=体質改善」をするよう指導されているのではと思います。いかがでしょうか。長々と駄文を書き並べましたが、この「仮説」について、ご意見をいただければ幸いです。ありがとうございました。


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5098. Re: お待たせご返答第一弾でーす

お名前: ako
投稿日: 2005/6/13(00:58)

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sosreadingさん、大変遅くなりました。akoです。

〉朝から、あるボランティアに参加していましたので、遅くなってしまいました。申し訳ありません。

こちらこそ週末になってしまい、大変失礼いたしました。
sosreadingさんも、ボランティア活動をなさっておられると伺い、ますます嬉しく思いました。
私のテニスも、生業ではなく、休日のボランティアだからです。
(ただ「ボランティアでしている」という自覚はありませんでした。
単にテニス好き、小学生好き、教えたがりの性分なので息ぬきの延長のようなものです、いやお恥ずかしい…(^^;;) 

ただスポーツ指導に関しては、以前、本業として指導の立場で仕事をした経験があるので、その経験からの発言でした。

英語とスポーツの共通点について考えている仮説は、以下のようなことなんです。
あくまで私見ですが…

●英語嫌いと、スポーツ嫌いが生まれる構造は同じでは?
●根性や精神主義だけでは、スポーツも伸びない。
●自分の体内の変化を大事にするほうが、結局上達する。
●長時間、英語を読み続ける多読と、長時間激しい動きが継続する試合になる個人競技スポーツ(テニス、マラソン等)は似ている?

英語もスポーツも、人の優劣を判断する道具にされている場面があるように思います。
「この学年のうちに逆上がりができないといけません」といった指導では、
できなかった子は、体育もスポーツも嫌いになることと思います。

SSSは、自分が英語を楽しいと感じるところに戻らせてくれますが、
何年又は何ヶ月で、レベルどこまで読めなければならない、といった目標設定はありませんよね。
英語を、読書そのものとして楽しみたい人は自由に楽しみ、
目標を決めたほうが楽しく感じる人には、自由な自己決定に委ねられています。
そういった多様な参加者のいるSSSで、
わたしは、英語学習というものを、もっと広い概念で考えるようになりました。

スポーツ指導も同様で、ブランコで揺れた快感とか、
自転車に初めて乗れた時の瞬間の体感といった、
多くの人が普通に体験してきたような、自分の体内感覚を大事にするような進め方をすると、
人との比較をせずに、自分自身の伸びを素直に楽しめるようになります。
五輪選手の誰か(失念しました)が、「楽しむようになってからの方が上達した」
と言うのを聞いたことがあります。
勝ち負けの結果主義も、努力、根性を問うだけの精神主義も、
どちらの発想も、かならず敗者を出し、人を卑屈にするだけであり、
それはスポーツではない、という発言で、とても感動したものです。

英語もスポーツも、自分の内部の変化に注目していると、
知らないうちに量をこなし、「練習」と呼ばれる行為が、
「ストイックな学習」としてではなく、「楽しみ」となっているんです。

SSS多読論に、「英語自体は易しいままで、長いものを読む」というものがあります。
以前、300万語を読まれたフクさんの体験談を読んで、
多読の過程は、マラソンと同じことが起きていると感じて私が投稿したんですが、
マラソン選手がよく話題にする「ランナーズ・ハイ」という現象について触れています。
私はテニスで体験し、フクさんは英語読書で、類似の体験をされています。
これをわたしは、身体に同じことが起きていると考えているんです。

ちょっとその部分だけご覧いただけばと思い、リンクしました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5260]
(フクさんに、リンクする件は事前に許可を得ています)

〉「基礎体力訓練」は、語学では、具体的には、どんなものが、その「基礎体力」に相当すると思われますか?

sosreadingさんが書かれたとおり、同意です!!
「語順への慣れ」と、「辞書依存からの離陸」と思います!
自分が使える英語は、辞書の中にあるのではなく、自分の中にあるんですから!

〉50万語までは、辞書を引かないこと、戻らないことに、強いフラストレーションがありました。むしろ、読むことに、苦痛さえ感じていました。

よく、正直にお話くださいました! 勇気ある発言に励まされます。
まさにそのフラストレーションを感じなくなるまで、易しい英語を、量を多く読むことが、
体質改善になるものと考えています。
そのために、難解な英文をハチマキ巻いて学習するよりも、
意味調べをする必要のない英文まで戻ることが、
まずは第一になっているのだと思います。

〉SSSでは、英語レベルでどんな高い人でも、0レベルから始めることを薦められているのも、幼児に帰って、「基礎体力=体質改善」をするよう指導されているのではと思います。いかがでしょうか。長々と駄文を書き並べましたが、この「仮説」について、ご意見をいただければ幸いです。

「体質改善」というたとえは、正に言い得て妙で、ぴったりですね!!
私自身も、多読を開始してから、英語との関係が相当変化しましたが、
それは体質改善と言えばよかったのですね!

SSSが、有段者にもゼロレベルを推奨することについては、理由があると思っています。
これは、日本の学校英語教育を大学レベルまで受けていても、(中には、大学院まで卒業していても)
英米人なら、5歳児でも知っているような英語を知らない場合が相当数あるのでは?
といった推定に基づいているものと思われます。
英字誌が読めるような英語有段者であっても、留学経験などないまま日本で育った場合は限界があるでしょう。
ゼロレベルや、幼児絵本などを見ることの価値というのは、
英語圏で育った人々が、長い年月を経て得てきた言語文化を、基底の部分から知ることの価値だと思うのです。

現実に、英米の成人が読む英字誌や小説には、英米人なら誰でも知っているおどぎ話や童謡を下敷きにしたものが多く出てくるそうです。
その筆頭が、マザーグースという英語の童謡詩集だとのことです。
つまり、日本人の私たちが、浦島太郎や桃太郎の話を、いちいち学習しなくても知っていて、
そういった昔話が、たとえば、経済紙のような高度な時事用語も出てくる日本語の文献で、事前の説明なく出てくるといったことと同じと思います。

成人の英語学習者の場合、英語とは言え、幼児向けの絵本を読むのは抵抗がある、という方も多い中、
sosreadingさんは、柔軟な心の持ち主ですね!! いやぁ〜 ご立派です!
従いまして、基礎体力=体質改善説には全面的に賛同です。

とりあえずここで第一部のご返答といたしますね。
後半は、下のご投稿にくっつけまーす。


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5101. Re: akoさん有難うございました。(ご返答第一弾でーす)

お名前: sosreading
投稿日: 2005/6/13(23:59)

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"ako"さんは[url:kb:5098]で書きました:
〉sosreadingさん、大変遅くなりました。akoです。

どういたしまして!!大変お忙しそうなのに、丁寧なご回答をいただきありがとうございます。とっても(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーーー!!!です!!

〉〉朝から、あるボランティアに参加していましたので、遅くなってしまいました。申し訳ありません。

〉こちらこそ週末になってしまい、大変失礼いたしました。
〉sosreadingさんも、ボランティア活動をなさっておられると伺い、ますます嬉しく思いました。
〉私のテニスも、生業ではなく、休日のボランティアだからです。
〉(ただ「ボランティアでしている」という自覚はありませんでした。
〉単にテニス好き、小学生好き、教えたがりの性分なので息ぬきの延長のようなものです、いやお恥ずかしい…(^^;;) 

〉ただスポーツ指導に関しては、以前、本業として指導の立場で仕事をした経験があるので、その経験からの発言でした。

大変ご明解なコメントをいただき、すっきりしました。英語だけでなく、テニスのご指導も、ついお願いしたくなってしまいましたよ。

〉英語とスポーツの共通点について考えている仮説は、以下のようなことなんです。
〉あくまで私見ですが…

〉●英語嫌いと、スポーツ嫌いが生まれる構造は同じでは?
〉●根性や精神主義だけでは、スポーツも伸びない。
〉●自分の体内の変化を大事にするほうが、結局上達する。
〉●長時間、英語を読み続ける多読と、長時間激しい動きが継続する試合になる個人競技スポーツ(テニス、マラソン等)は似ている?

なるほど、なるほど!!!

〉英語もスポーツも、人の優劣を判断する道具にされている場面があるように思います。
〉「この学年のうちに逆上がりができないといけません」といった指導では、
〉できなかった子は、体育もスポーツも嫌いになることと思います。

中学時代に、できなかった、懸垂が、今では、トラウマ になっています。

〉SSSは、自分が英語を楽しいと感じるところに戻らせてくれますが、
〉何年又は何ヶ月で、レベルどこまで読めなければならない、といった目標設定はありませんよね。
〉英語を、読書そのものとして楽しみたい人は自由に楽しみ、
〉目標を決めたほうが楽しく感じる人には、自由な自己決定に委ねられています。
〉そういった多様な参加者のいるSSSで、
〉わたしは、英語学習というものを、もっと広い概念で考えるようになりました。

確かにそうですね。SSSを始めて、それまでやっていた孫の英語指導のスタイルを大いに反省しました!!その罪滅ぼしに、周りの知人、友人に、「多読」を、推奨しまくっています。

〉スポーツ指導も同様で、ブランコで揺れた快感とか、
〉自転車に初めて乗れた時の瞬間の体感といった、
〉多くの人が普通に体験してきたような、自分の体内感覚を大事にするような進め方をすると、人との比較をせずに、自分自身の伸びを素直に楽しめるようになります。五輪選手の誰か(失念しました)が、「楽しむようになってからの方が上達した」と言うのを聞いたことがあります。
〉勝ち負けの結果主義も、努力、根性を問うだけの精神主義も、
〉どちらの発想も、かならず敗者を出し、人を卑屈にするだけであり、
〉それはスポーツではない、という発言で、とても感動したものです。

やはり、「指導」するということは、その人の持っている「体内感覚ー楽しむ感覚」を引き出すきっかけをつくることにあるのでしょうね。

〉英語もスポーツも、自分の内部の変化に注目していると、
〉知らないうちに量をこなし、「練習」と呼ばれる行為が、
〉「ストイックな学習」としてではなく、「楽しみ」となっているんです。

やっぱり、そうでうよね。

〉SSS多読論に、「英語自体は易しいままで、長いものを読む」というものがあります。
〉以前、300万語を読まれたフクさんの体験談を読んで、
〉多読の過程は、マラソンと同じことが起きていると感じて私が投稿したんですが、
〉マラソン選手がよく話題にする「ランナーズ・ハイ」という現象について触れています。
〉私はテニスで体験し、フクさんは英語読書で、類似の体験をされています。
〉これをわたしは、身体に同じことが起きていると考えているんです。

〉ちょっとその部分だけご覧いただけばと思い、リンクしました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5260]
〉(フクさんに、リンクする件は事前に許可を得ています)

あとで、ゆっくり、再度読ませて頂きます。

〉〉「基礎体力訓練」は、語学では、具体的には、どんなものが、その「基礎体力」に相当すると思われますか?

〉sosreadingさんが書かれたとおり、同意です!!
〉「語順への慣れ」と、「辞書依存からの離陸」と思います!
〉自分が使える英語は、辞書の中にあるのではなく、自分の中にあるんですから!

〉〉50万語までは、辞書を引かないこと、戻らないことに、強いフラストレーションがありました。むしろ、読むことに、苦痛さえ感じていました。

〉よく、正直にお話くださいました! 勇気ある発言に励まされます。
〉まさにそのフラストレーションを感じなくなるまで、易しい英語を、量を多く読むことが、
〉体質改善になるものと考えています。
〉そのために、難解な英文をハチマキ巻いて学習するよりも、
〉意味調べをする必要のない英文まで戻ることが、
〉まずは第一になっているのだと思います。

どこかで、触れたと思いますが、このフラストレーションは、今まで習性になっていた「戻り読み」と「辞書引き」を止めることへの「心の葛藤」と思います。この「葛藤」を出来るだけ少なく押さえる「秘策」が、おっしゃるように「易しい英語を多読すること」だと思います。

〉〉SSSでは、英語レベルでどんな高い人でも、0レベルから始めることを薦められているのも、幼児に帰って、「基礎体力=体質改善」をするよう指導されているのではと思います。いかがでしょうか。長々と駄文を書き並べましたが、この「仮説」について、ご意見をいただければ幸いです。

〉「体質改善」というたとえは、正に言い得て妙で、ぴったりですね!!
〉私自身も、多読を開始してから、英語との関係が相当変化しましたが、
〉それは体質改善と言えばよかったのですね!

英語を、学んでいて、突然、nativeの話が「聞ける」ように、なったとか、突然「分るようになった」と、いう話を良くききますが、この方の体質改善が成功した瞬間ではないかと思っています。いかが思われますか?「reading backしない」「辞書を引かない」でも、フラストレーションしない体質になったと考えていいのではないでしょうか。これが、私の仮説です。

〉SSSが、有段者にもゼロレベルを推奨することについては、理由があると思っています。
〉これは、日本の学校英語教育を大学レベルまで受けていても、(中には、大学院まで卒業していても)
〉英米人なら、5歳児でも知っているような英語を知らない場合が相当数あるのでは?
〉といった推定に基づいているものと思われます。
〉英字誌が読めるような英語有段者であっても、留学経験などないまま日本で育った場合は限界があるでしょう。
〉ゼロレベルや、幼児絵本などを見ることの価値というのは、
〉英語圏で育った人々が、長い年月を経て得てきた言語文化を、基底の部分から知ることの価値だと思うのです。

〉現実に、英米の成人が読む英字誌や小説には、英米人なら誰でも知っているおどぎ話や童謡を下敷きにしたものが多く出てくるそうです。
〉その筆頭が、マザーグースという英語の童謡詩集だとのことです。
〉つまり、日本人の私たちが、浦島太郎や桃太郎の話を、いちいち学習しなくても知っていて、
〉そういった昔話が、たとえば、経済紙のような高度な時事用語も出てくる日本語の文献で、事前の説明なく出てくるといったことと同じと思います。

〉成人の英語学習者の場合、英語とは言え、幼児向けの絵本を読むのは抵抗がある、という方も多い中、
〉sosreadingさんは、柔軟な心の持ち主ですね!! いやぁ〜 ご立派です!
〉従いまして、基礎体力=体質改善説には全面的に賛同です。

全くご説の通りと思います。ここで、私の「仮説」を、いま少し、補強しますと、つまり、何故幼児の絵本を読むのが、良いかという点で、いいますと、体質改善=英語の体質(戻らない、引かない体質)にするには、どうしても「英語の環境」に馴染ませる必要があります。それには、先ず、dog の「絵」を見たら、「犬」をイメージしないようにならねばないません。反射的に、「dog] の絵を見たら「dog] が、浮かんでくれば、大成功!!通常、これを、人は、英語で考えると言っています。この訓練をするには、ごく、ごく簡単な単語から始めるのが、最適と思います。それから、Dogs run. これだと、「reading back」 の必要性がありません。次は、文章、Dogs run in the field. でも、「戻り読み」しない癖をつけます。次は、どんな長い副詞節が続いても、戻らない・・・・っと、やっていけば、必ず、英語の体質は出来上がります。SSSでは、どんな、上級者でも、0から始めよ!を推奨されているのは、こんな観点から見ても、納得がいく学習方法と思います。貴説に、この仮説を合わせて頂くと、SSSの論理的説明は完璧ではないかと、思います。ちょっと云い過ぎかな?(/o\) 恥ずかしい!!

〉とりあえずここで第一部のご返答といたしますね。
〉後半は、下のご投稿にくっつけまーす。

本当にありがとうございました!!第2部の、お礼の書き込みは、おやすみの時間になりましたので、大変申し訳ありませんが、明日にさせてください。


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