[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(06:43)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: マリコ@SSS
投稿日: 2003/6/6(18:05)
------------------------------
699分の1さん、こんにちは。マリコです。
100万語おめでとうございます!!
レベル0が127冊というのがすごいですね。
〉
〉多読は、酒井先生が生協の共同購入で勧めてくださったので
〉2000年10月には申し込んでいましたが、ダール12冊ではやさしいものから
〉たくさん読むには無理があり、読み終えなかったのです(『快読100万語!』166ページ参照)
〉また、朝日新聞だと思うのですが大学での絵本を使っての授業が紹介されていて、
〉取り組みたかったのですが具体的な指針がないのでそのままになっていました。
理論はわかる、納得できる、わたしにもできるかもしれない、と思ったときに
1.どの程度のレベルを
2.どういう順序で
3.どの程度の負荷をかけて
4.どのくらいの期間で
読めばいいかという指針がこのホームページができるまではなかったですからね。
ホームページに、最初の読み方のモデルステップを作ったのは古川さんです。
GRのレベル6までを100万語までに読むというモデルでしたが、読み方の順序を定めたという功績はすごく大きいと思っています。
それがもとになって、易しい本の開拓、みなさんの書評、そこから、読みやすさレベルにつながっているわけですよね・・・
って、思い出話の感慨にふけるのはまだ早いですが。
〉2002年9月に『快読』を買ってやろうと思ってからもすぐには読み始められ
〉ませんでした。インターネットでの買い物にとても抵抗があったからです。
〉洋書を買いに出かけたのが10月16日というわけです。
〉始めてからはここの掲示板がたよりでした。
〉書き込みに答えてくださった酒井先生はじめ多くの皆さん、
〉本を貸してくださったウサキチさん、本当にありがとうございます。
〉一人でだったらここまでこれなかったと思います。
ほんとにたくさんのタドキストのおかげで、挫折をしながらもどれだけ多くの人が
楽しく多読を進めていけていることか。
〉でも掲示板を読んでいる時間に本を読んだらもう200万語かなというくらい
〉モニターの前で楽しんでいます。だから パソコンに関して 以前には
〉できなかったことも少しずつできるようになりました。
そうですね。
書いてると読めない、読んでると読めない。
でも、『掲示板の多読』も英語多読に効果があるので、わたしは推奨しています。
というか、掲示板を遊び場としているわたしの自己弁護なのですが・・・
〉初めての英語はもちろん中学校入学と同時です。そのころはイギリス英語です。
〉ラジオの放送で基礎英語や英会話はかなりさぼりながらも聞いていました。
〉まだ続基礎英語はない時代です。
〉中2・3年の時の英語の先生は 英語で指示したり、させたり、私には楽しい授業でした。
〉たくさん書きなさいと全文三回書くのが課題だったのも、
〉やさしいものをたくさん読みなさいといってくださったのもこの先生です。
英語の先生もやさしいものからということはわかってらっしゃるのでしょうけれど、
多読はやさしいものから、しかも半端じゃない量をよまなければならない
という世論がないと、徹底して言えないところが哀しいですよね。
〉でも 友達と通信販売でやさしい英語の絵本を3冊ずつ買ったのが
〉唯一の行動でした。1ドル360円時代洋書は高かったのです。
〉また田舎ゆえ洋書売り場などありません。
〉高校では担任が嫌いで その担任が英語のリーダーの授業を持っていたので
〉複雑でした。
〉英語が好きな割には成績はいまいちでした。
わたしは、先生は、教えなくていいと思うんです。
ただ、子どもがその教科に興味をもち、好奇心をもつような働きかけをするだけで
いいと思うんです。
そのためにまずすることは、子どもに興味をもたれる先生であることが大切だと思うんですよね。
この先生に褒めてもらおうと思うと、おのずと子どもはがんばります。
だから、教えるのが上手な先生より、人間的に魅力的な先生のほうが子どもはのびるんじゃないかと思います。
おっと、話がそれた。
〉大学は東大入試中止の影響で失敗(と思いたい)、通信教育を受けていました。
〉そのスクーリングの帰り道、とある駅で大学の先生になっていた高校の先生
〉(直接授業は受けてはいません)が,「君は英語を勉強すればできるようになると
〉思っているだろうけれど できるようにはならないね」というような意味のことを
〉言われとてもショックでした。
〉教師たるものたとえ酔っていようと本当にそうであろうと
〉決していってはいけない言葉だと思うのです。
あぁ・・・なんということでしょう。
涙がでちゃいます。
そんなことを言われたらどんなに傷つくことでしょう。
でも、そんな人を傷つけるようなことを口にしてしまうのは、何か心の中に大きな傷をお持ちだったのかもしれませんよ。
たとえば、自分は英語を勉強をしたのに、英語ができるようにならなかったとか。
英語のできる英語の先生ってあまりいないと思うんですけど。
本に書いてある教え方でおしえて、採点をするなんて、わたしにもできそうです。
〉アルクにもずいぶん支払いました。
〉ペンギンマラソンといってパフィンブックを使った講座も1988年にやりました。
〉支払った総額は怖くて計算できません。
わたしも、ペンギンマラソンの広告は何度も見て、やりたいなといつも思っていました。
でも、選ばれている本をながめながら、とうていわたしには無理だと思っていました。
〉わからなかったら飛ばして読めばいいのだ、理解できるところだけ理解すればいいのだと
〉納得できたことが、100万語を読んで一番変わったところです。
〉サトクリフの『銀の枝』を読んだとき何がどうしたはわかるけれど
〉どのようにの部分がわからずあきらめましたが、
〉今なら読めるかもしれないと思っています。
〉でもより楽しむにはたくさん読んで、理解できるところを広く・深くすることが大事だから、
〉今読めるものをたくさん読んでいこうと思います。
〉これから読みたい本はたくさんあってうれしい悲鳴!!
〉アーサーランサム (洋書紹介にこれがなかったらはじめるのがもっと遅くなっていたと思います。)
〉マイケル・ボンド サトクリフ カニグズバーグ ロイド・アリグザンダー
〉ジーン・アウル タウンゼント エイキン アトリー ペイトン アラン・ガーナーなどなど
〉きりがありません。
〉まさに Happy Readingです。
〉これからも どうぞよろしく!!
読みたい本があることが、多読推進の一番のエネルギーだと思います。
ゆっくり、ときには深く味わいながら、読書を楽しんでいってください。
ところで、花束のダールの本は読まれましたか?
Happy Reading!
▲返答元
▼返答